未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日&今日は4連休の初日と2日目ということで、大作になってしまった昨日のエントリーの発表タイミングを間違えたなと思っていた(週末や土日はアクセス数が減る傾向がある)のですが、 多くの市民の皆さまから予想以上のリアクションをいただいており、関心の高さを感じています。
皆さまとコミュニケーションを取る中で…言いたいことは沢山あるけど、立場等を気にされて色々と悩ましいのだという声をときに伺います。
プライバシーや秘密は必ず守ります。
これはよく考えていただければ納得していただけることではないかと思います。当然ですが…秘密を漏らすことにより、結果的に私自身が損をするからです。
私自身の信用を失い、自分で自分自身の価値を貶めることになるからです。
そんなことは絶対にしません。
世の中に絶対などないという人もよくいますが、こうした姿勢の話ですら断言できないような人物を、私は信用しません。
そもそも私は基本的に人を100パーセント信用するということをしません。
ココだけの話なんだけど…とか、絶対に言うなよ…という枕詞を付けて話すような方の話は特に信じません。
むしろネタというか、フリなんだろうと思うくらいですが…世の中にはそういうアプローチで自分自身の優位性を保とうとする人間が未だにある程度いることに嘆息すら漏れそうになります。
まぁ別に、どういう話の進め方をしようが個人の自由だけどね!
さて、そんな私ですが今日は一つ…まずお詫びをせねばなりません。
昨日の大作エントリーですが、お読みになっていない方…特に津山市民の方は4連休の僅かな時間を使って是非、読んでいただきたい内容ですので再度紹介しておこう。
その中で、一部に間違いがあったのです。
数字を根拠として示して話しているにもかかわらず…その数字が間違っていたら大問題です。数字は嘘をつかない、それは間違いありませんが…前提が崩れると話が成立しなくなります。
今までにも似たような切り口で色々と書いたことがありました。
昨日のエントリーでは、津山市からの回答部分は津山市から示された回答を文意や表現を変えることなく、基本的にはそのままの内容を言い回しの調整で簡潔にまとめて掲載しています。
ってのは、まぁ…言い訳にしかならないな…。
俺の確認不足じゃわい!
津山市から示された数字が間違えていたことが発覚しました。
まさか根拠となる数字が間違えていたとは思いませんでした…というのは、述べてきたように人間不信、示されたデータを鵜呑みにすることなく、自分自身の目で確認しないと信用できない私としては甘かったと言わざるを得ません。
申し訳ありません!
すでに昨日のエントリーをご確認いただければ一目瞭然となるように修正しておきましたが、津山市から示された農業経営体数のマイナス数値とマイナスの割合が合わないことに本日、気付きました。
悪意はなかったと信じます。
しかしながら先ほど述べたように、数字が間違っていては話になりません。
しっかりと反省していただき、こうしたことが再発しないように努めていただきたいところ。普段ならそっとお伝えしようかとの配慮も考えるところですが連休中のため連絡が取れませんし、そもそも事実を隠蔽することはできません。
ちなみに物凄く細かい気持ち悪い奴だなと思われるのも、半分当たっているのですが何だか癪に障るので…気付いた経緯について明らかにしておこう。
さすがの俺も、あらゆる数値を計算して確認したりしません。
そりゃそーでしょ…そんなこといちいちやっていられません。
そんな暇じゃない。
しかしソースを当たること、根拠となっている物事を確認することについては労力を割く人間であることを、特に津山市当局の皆さんにはここで今一度、認識しておいていただきたい。
例えば!
先日の産業委員会の集中審査の中で、内閣府とのやり取りについてのくだりがありました。
その後に直接、内閣府から話を伺っております。
その結果、津山市の見解と私の理解の間には少し隔たりがあるような気もしていますが…そのあたりは議場で述べることにするつもりです。
なるようになる?
なすべきことをなすのみです。
ま、そんなわけなので今回も昨日のエントリーの以下の部分(赤字は本日追記しているのでそれ以外の部分)について、元資料の数字を当たっていたわけです。
その中で、数字が合わないことに気付いたという次第!
ほ〜ら、変人じゃないでしょ?
いやいやいや…十分おかしいでしょって思うアナタ。
そんなことはないのだァァッ!
これが私の仕事であり…しっかりと確認すべき点を自分自身で精査してから発言しないと、責任が取れませんからね。
当ブログでもよく言っていることですが、一方聞いて沙汰するなという姿勢で取り組んでいますし…聞いた話についてもその内容が信頼に足るものかどうかをしっかりと調べた上であらゆる判断をしていかねば…それこそ、公金で活動している者として申し訳が立たないと考えています。
そんなわけで、今日も色々とありましたが…とりあえずこんなところで。
あとハッキリと言い切っておきますが、これについて津山市当局を責めるってのは違うと思うよ。そもそも多分、俺が気付かなかったら誰も気付かなかっただろうと思うし。まぁ別に大したことじゃないと言うことすら可能だと思っています(とは言え、津山市側がそう言ってきたら怒るけどな!)。
人間誰だって間違えることはある。
大事なのはその後にどう対応するかです。
また明日!
2015農業センサスによる津山圏域の農業経営体数は7,542体で、2010の同統計と比べると1,455体(マイナス19.3%)も減少している。※2020.9.20 23時15分追記 正しくはマイナス16.2% 早期に手を打たなければ地域農業の衰退に歯止めをかけられない。またここで商社を立ち上げないと11月〜12月に来期収穫に向けての農家との交渉を始められず事業展開が1年遅れる。