昨日まで人権週間!今年もあの県の秀逸なポスターを一挙紹介や!

未来拓く、みうらひらくです。
ポスター好き、みうらひらくです。

ポスターというかアートというか…絵というか写真というか…まぁ画像が好きなんですよ!ゆーても文字も動画も音も好きだけど。

わかりやすい…入ってきやすいしね。

ひらくマに活躍してもらっているのには、そうした効果を狙っているからという理由もある。視覚という凄まじい情報量を与えてくれる感覚を通し、訴えかけてくるポスター。

選挙ポスターの類に関してはデジタルサイネージ化の方向で進めるべきだと思う部分が大きいのですが、いずれにせよ投票行動に及ぼす効果は無視できないところです。

本題。

昨日12月10日は世界人権デーでした。

毎年12月4日から12月10日までの人権週間は、子どもの頃に図画工作や美術の時間のポスターを書く機会に刷り込まれたのでよく覚えております。今年は世界人権宣言が国連で採択されて70周年の節目だったそうです。

そんな記念日(?)だの啓発週間だのはともかく(時期にかかわらずいつだって大事なことという意味で)、毎年この時期に紹介させていただいているポスターがあります。
それが愛知県の人権啓発ポスター。

人権って何?こんな時代にこそ見てほしい素敵ポスターのご紹介。

2016-11-30

人権は共同幻想か?今年も愛知県の啓発ポスターをご紹介します。

2017-12-07

毎年、非常に秀逸な(と言うと上からっぽいけど、超イイってこと)作品が発表されております。

今年も当ブログへの掲載に関し、愛知県の人権推進室さんより快くご許可をいただきました。関係の皆さま毎年本当に有難うございます!

良い内容を拡散したくなる気持ちはわかりますが、著作物を無断掲載しちゃダメですよ。しかし当ブログのシェアは大歓迎ですYO!

今年度の全7作品をご紹介させていただきます。自分自身も毎回改めて諸々を考えるキッカケにさせていただいており、拝見するのが楽しみなポスターなのです。

人権週間は終わっちゃったけどなッ!

もっと早くお願いするべきでしたが…まずは本日のアイキャッチ画像にも使わせていただきましたメインポスターです。

「アクション!」って時に使う…あの映画のワンシーンとか撮る時のカチンってやるアイテムがモチーフになっている。この道具何て呼ぶんだろ…って思って調べたら、まんまカチンコだった。

ベストってことではなく、夫婦間にはそれぞれのやり方があって当然だが…女性だけが家事担当ってのはおかしい場合が多いと言えるだろう。個人的には最近あまり家事を出来ていないことを猛省。

今年のGWにはLGBT講演会を主催した俺だが、配慮に欠けていたなと反省することは日常の中でも多々ある。すり込まれてきた固定観念を、少しずつでも溶かしていくことが大切だと思っている。

自分がされて嬉しいことを誰かにするという黄金律的な考え方は、子どもにもわかりやすい。アクションに移すためのハードルとしても低く、良い感じだと思う。無論1人が好きな子もいるだろうが。

白杖の認知度は上がってきているようだが、まだまだ知らないこともあるはず。白杖を持っている方に限らず、周囲に気を配って助けが必要な人がいれば声掛けをするくらいの余裕を持っていたい。

こ…これは!恐らく自分に最も欠けている部分。毎日のブログ更新などもやはり投稿前にひと呼吸置けるだけの余裕が欲しい(理想)。現実は簡単じゃないからこそ、常に意識しておく必要があるか。

いつまでも自分らしくという視点と、本人の意思が及ばなくなっていく老化。超高齢化社会の中で”折り合い”を付けていくためにはそれこそ”不断の努力”が必要になるだろうけど、諦めたら終わりだ。

今年もわかりやすい作品揃いでした。

ちなみに岡山県の人権ポスター絡みのページはこちら。県内の小・中学生から応募された作品のうち、優秀作品として発表されたものを見ることができます。

紹介したポスターの内容以外にも、人権侵害は無数に溢れています。

人権を守るということは、他者を…そして自分自身を理解していくことではないでしょうか。ま、これは今思いついたセリフですが。

一昨年のエントリーで書いた内容をそのまま、今年の締めにセルフカバーしたいと思います。

誰だこんな良いことを書いたのは!

多様性の容認・ダイバーシティの推進に必要なのは、あるべき姿を押し付けることではなく…あるがままの姿を理解し合うことではないでしょうか。

理解した上で、時には線を引くことも必要だと思うのです。ここからは入ってくるなという意思表示があっても、全然構わない。本当に相手を思いやるのであれば、そうしたケースが出てくることはむしろ当然。

集団のアイデンティティーを保つためには、時にそうした処置が求められることもあるでしょう。

だからこそ、選択肢を増やすことが求められるのです!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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