未来拓く、みうらひらくです。
昨日はドタバタの1日だった、みうらひらくです。
やろうと思っていたことの半分くらいが出来なかった感じ…それなのに事務所を出たのは午前1時前でした。
週末、日曜日は統一地方選挙前半戦…当地では岡山県議会議員選挙が行われます。
4人の枠に対して7人が立候補するという激戦で、そのうち5人が新人。地方議員のなり手が少なく、無投票当選が全国で4分の1を超える今回の選挙では珍しい部類に入るであろう厳しい戦いが続いております。
津山市そして鏡野町・勝央町・奈義町では選挙カーが毎日うるさいなぁと思っている皆さんもおられるかと思いますが…実際のところ選挙カーなしでこのエリアの広い選挙を戦うことは極めて難しいと思われます。
都市部ではともかく、特に田舎に行けば行くほど…選挙エリアが広くなればなるほど…中心部から外れた地域の方々のところへと思いを届けるためには、こうした昔ながらの手段が必要になってくるのが現実なのです。
想像してみてください。
自分が住んでいるところへと一度も来なかった候補者と、実際にやってきて声を届けてくれた候補者…果たしてどちらの候補者を選ぶでしょうか?
当然ながら選挙で投票する理由はそれだけではありません。政策だけでなく、様々な理由が存在する。ただ現実として…人が人を選ぶというプロセスには、少しでも関わりがあることが非常に強く影響すると感じております。
だからこそ、それぞれの候補者が独自のやり方で…有権者と接点を持つべく、他候補と差別化を図るべく様々な工夫を凝らしている。それこそが選挙戦の本質です。
では、そんな彼らについての情報はどうやって得れば良いのでしょうか?
例えば新聞にはある程度掲載されています。
しかし新聞を取っていない人は?
津山市では選挙公報も新聞を購読している世帯にしか配布されません。
新聞を購読していない世代に、各候補がどのようにアプローチしているのか…その辺りも投票の参考になるかもしれません。
本当は津山市長選挙の際にカマしたように、7人の候補者に公開質問をぶつけるか、選挙ポスターの採点でもしたら面白いかなと思っていたのですが…ぶっちゃけ、それどころではなかった!
候補者情報を拾いだすことにすら手が回りませんでした。しかし例えば名前で検索を掛けて、本人の情報が出てこないとしたら…少なくともインターネットを介しての情報発信に力を入れているとは言い難いと思います。
私としては、その時点で将来世代や未来に対しての意識が低いと判断せざるを得ません。
新聞、テレビ、選挙公報…こうした従来からの発信も大切ですが、より多くの人たちに情報を伝えていくためにはインターネットをはじめとしたあらゆる手段を講じていく必要があると考えます。
多くの選択肢が用意され、選択肢が足りなければみずからの手でそれを用意することができるような世界、社会。
ライフスタイルの多様化が進んだ現代社会において、自治体全体として幸福度を上げていくためには、こうした方向性を進めていくしかないと考えております。
大事な1票を投票しないのはもったいない。
明日行けない人は、今日にでも期日前投票に行っちゃいましょ!
本日はこんなところで。また明日!