俺の話を聞け…だけじゃNO!控室使用の”条件”は何だったか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

控え室使用許可をGET!関係各位に感謝します…少しでも前へ!

2019-06-12

お騒がせいたしておりました津山市議会での控え室問題。一旦の区切りがついたことを報告させていただきました昨日のエントリーには多くの反響をいただきました。

前例のないケースにもかかわらず寛大に対応してくださった津山市議会の先輩方や議会事務局の皆さまがたへの感謝は昨日述べた通りですが…思っていた以上に皆さまが気に掛けてくださっていたことにも驚くとともに、改めて感謝の気持ちを感じているところです。

いつも有難うございます!

無会派…つまり会派に所属することなく基本的に1人で活動している私に対しては、会派控え室として使用している議会棟の議員控室を貸すことはできない(1部屋空きがあるにもかかわらず!)という不可思議な対応(個人の感想です!)をされたことが、そもそもの今回の騒動(?)の発端でした。

実質いじめ?会派ナシには部屋もナシ!少数派冷遇の津山市議会。

2019-05-21

紆余曲折があったものの、結局昨日説明させていただいた通り…ご厚情を賜ったことで条件付きながら控え室の使用が認められたわけです。そして誰かしら突っ込んでくるかもとは思っていたのですが、時間的な都合によりその”条件”の詳細には触れずじまいでした。

変に勘繰られた方もいらっしゃったかもしれませんが…当然ながら別に、隠さないといけないような裏取引があったわけではありませんぜ!

よって、本日はその条件についても発表させていただきます。

それはズバリ、議会開会中の控え室として使うようにというもの。

会派所属の先輩皆さまがたが使っているような日常的な控え室、執務室として使うことは基本的にはNGですが…実際のところ、昨日(17日から6月議会が始まりますので厳密にはまだ津山市議会は開会中ではありません)も、来客があった際には面談場所として使用することが認められました。

当然御許可をいただいた上で、本日も市役所内で開催された会議前後の時間を過ごす場所として…また会議後には1時間ほど事務仕事をさせていただく際に部屋を使用させていただきました。

個人の控え室としては使わないという線を明確に超えないように…例えばロッカーは持ち込まない(議員一人ひとりにロッカーが一つずつ割り当てられており、皆さまのものは各会派の控え室内にありますが、私のロッカーは廊下に設置)ですとか、室内のパソコンでメール等を使って外部と連絡を取ることは禁止だとか…まぁ細かい注意点は幾つかありますが、ある程度の裁量権を与えられたと感じており(勘違いかもしれませんが)、ともかくも感謝しているところなのです。

あとは以前も書いた通り、会派というのはいつ分裂・再結集等するのかわからない…政治的駆け引きの先にある集合体ですので、もしも今後あらたに会派が誕生するなどして、私が使用させていただいている空き部屋を使う必要が出てきた際には、速やかに部屋を明け渡す旨は念押しされています。

まぁこれは当然。

自分の要求だけ押し通すのは、政治の世界に限らずどの世界でも難しいこと…というか、無理筋です。

ましてやそこに利害関係や信条、立場などが絡んでくるとさらに事態はややこしく…複雑なものになっていきます。それでも厳然として…事実が変わることはありません。政治はどこまでいっても現実だという事実は変わらないのです。

夢を持つこと、理想を追求することを否定するつもりはありませんが…政治家が夢想家では話になりません絵空事を追うオポチュニストには、現実に物事を変えていくことなど決して成し遂げられないのです。

津山市議会は本来、津山市を少しでもより良い場所へと発展させていくため…そのために市民を代表して集まった人たちの集合体であるはずです。

だからこそ、手を取り合って…は難しくても、協力できる面では協力し…尊重し合いながら本来の目的である”津山市のための仕事”に邁進していければと考えております!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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