未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
心の整理がつかない時はゲルニカに頼ります。
かつて新宿歌舞伎町の雑居ビルで44名が亡くなる火災による大惨事が発生したことがありました。その際に私はほんの10m程度しか離れていない場所で働いていたのです。
またしても…またしても、言葉を失うような悲劇が起こっております。
どれだけ備えても、人が人に対してこうした許されない行為を起こしてしまうことは避けられないのかもしれませんが…簡単に受け止められるような話ではありません。
様々なところで報道されている通り、京都アニメーションという業界を代表する素晴らしい会社のスタジオにおいて…もはや完全にテロ同然に思われるような惨事が本日、発生しました。
ガソリンを撒き、放火した犯人は捕まったようですが…30人を超える方々の命はどうやっても返ってきません。
こういう事態を受けて、どうしたら良いのか…何をすべきなのか?
私は京都アニメーションさんに知り合いがいるわけでもありません。
しかしそれでもハッキリ言って、この報道に触れて以降…いつものテンションで面白ブログを書くことは難しいです。
何人もの人の命があまりにも簡単に、あまりにも理不尽に奪われた情報に触れたばかりのこの状況で、政治を面白くするなど言えるほどには、私の目指す政治は人の心に欠けるものではないつもりです。
私のように直接的には縁の薄い者であっても、いつものようにブログを書くことすら難しくなるような惨劇を受けて。
その中でも、それでも、政治の最前線で、アニメや漫画を中心とした世界の”表現の自由”を守るために活動し続けてきた山田太郎さんが何を語るのか、そこは気になりました。
苦戦が伝えられている参議院議員選挙の真っ最中、残り3日間のこの時期は1日たりとも決して無駄にできない状況であるはずですが…それでもやはり、この事件を受けて本日の選挙活動はほぼ中止されたようです。
私と異なり…連絡の取れないお知り合いの方々などおられるこの状況では、さすがの太郎さんであっても街頭演説等は精神状態的に難しかったのだろうと感じました。
動画配信も、本心ではしたくなかったのではないだろうかと推察いたします。
動画を拝見して、当然ながら明らかにいつもの様子ではない皆さんの様子から、痛々しいものすら感じながら話を聞いていました。
中には正直、違和感を覚えるような表現や言い回しなどもありましたが…やはりここで動画配信をそれでもしっかりと行う太郎さん、坂井さんはじめ周囲の皆さまは凄いと、改めて感じたような次第です。
街頭での選挙活動が厳しいと判断した理由には(恐らくですが)、事態の推移を見守ろうという思いだけではなく…精神的にキツかったという面もあったのではないでしょうか。
そんな中でLIVE動画、生配信を敢行するリスクは承知の上だった…それでも真摯に現実と向き合い、発信を求めている多くの方々(その中には高い確率で、京都アニメーション関係者の方々もおられたはず)の思いに応えるべく、決して100点の配信にはならないであろうことを覚悟しながらも、それでも放送を行った。
この事実だけでも、山田太郎さんがこの先もしっかりと情報発信を継続してくれると期待できる証左になると、私は思っております。
自民党支持者ではない私が、自民党比例代表候補の山田太郎さんを応援している意味や理由をわかっていただくには、上の動画や下のブログエントリーがオススメです。
今日(日付け変わっちゃったけど)は色々と良いこともあったんですけど…報告したり議論できるところまで持っていくのがつらいわ。
私自身もまた、しっかり頑張ってまいります!
本日はこんなところで。また明日!