JIAMへ三浦ひらく登場!世界一率直な市議会議員の声を聞け。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今、京都にいます。タピオカミルクティーの誘惑に負ける甘い男。

2019-08-07

さて、41歳の小さいオッさんが京都駅で女子力の高さを発揮してきたエントリーを書いたばかりですが…本日から私は滋賀県大津市、琵琶湖からほど近い場所にある”全国市町村国際文化研修所(略称JIAM)”へと研修に来ております。

北は北海道から南は鹿児島まで。

全国津々浦々から集った1年生議員の総数は120名!

そもそも60名定員だった今回の企画、申し込み自体は190名超だったとか。ほとんどの方は4月の統一地方選挙を経て議員になられた方。

選挙というプロセスを勝ち上がってきているだけでも、実際にある意味では選ばれているわけです。その中でさらに選ばれた面々なのです…というお言葉で皆の緊張(?)をほぐしてくださるスタッフの皆さま&講師の先生のおかげさまで、無事に初日全ての予定が終わりました。

最初は率直なところ”う〜ん…どうかな?”って印象もありましたが…終わってみれば楽しくも実りある1日でした。当然ながら今回の研修自体の報告書を書く予定ですし、感想など資料からは見えてこない内容の共有できる部分は、読者皆さまにも伝えさせていただきます。

明日も朝から昼までみっちり講義、そして午後からは講義に加えて演習がある予定です。

そして絶賛ダイエット中の私は、明日のランチはバイキングをチョイスしようと企んでいる。

本日はざる蕎麦、そして食後にアイスコーヒーをいただきました。

ひとつクレームというか、改善していただきたい意見として今回の研修後のアンケートに書くつもりでいることがあります。

この施設では、全ての講義等の写真撮影および録音が禁止なのです。

ハッキリ言って今時なぜ?というのが率直なところですが…少しお話しさせていただいたスタッフの方からは、個人情報保護に相当に神経を使われている様子が伝わってきましたので、まぁ残念ながら臨場感たっぷりに状況をお伝えするのは難しいところです。

ただし、昼食後誰よりも先に会場入りして…誰もいない状態での撮影のご許可は頂戴しました。

こんな感じのところで120名が講話を聞いたり、議論したり、先生に質問させていただいたりしました。講義の進め方など、ちょっとだけ大学っぽい印象を受けました。今日の先生は大学教授でしたから当然ちゃ当然の話ですが。

参加されていた方はそれこそ多岐にわたり…男女比は3対1程度、確認できただけでも20代の方からまで70歳目前の方まで、非常に多様な層が集っていました。

それは裏を返せば、多くの世代の声を反映させることが可能な120人だということ。

”幸運”と表現された以上は選抜は抽選によって行われた選抜でしょうが、図らずも面白い面々が揃ったものだと感じました。

俺の受講者番号は69!ロックやんけ!

まず先生による講義、4人×30組の班に分かれた参加メンバー間での意見交換を経て、話し合った内容を質問・意見として1分にまとめ発表、そして先生からの1分講評を頂戴するという流れで進んだ研修。最後はまとめていただき、少しの残時間は質疑応答タイムを設けていただきました。

講義自体は率直に言って「ふむふむ…」という印象でした。

お話はさすがに聞きやすかったのですが、本を読むのが得意な人であればそれで事足りるかなと感じたのも事実。

しかし、その後の展開は面白かった!

世代も性別も居住地も、そして所属している議会の状況も…全く異なる面々が班を構成するのです。

複数人で参加している議会の方々も多かったのですが、その面々が重ならないような班分け・席次にするという配慮。

果たして恐らくは運営側の思惑通り…様々な属性を持った相容れない参加者間でのコミュニケーションはなかなか興味深く、その後の交流会でも話をしましたが、皆さんそれぞれに思うところがあったようです。

私自身も、当然ながら120名全ての方とお話したわけではないですが…多くの方と話したり、発表を聞いたりする中で…皆がほぼ同じ時期にスタートを切った1年生議員であっても、能力・気構え・やる気すら…この段階において大いに異なるなと感じたのが率直なところです。

「おお、鋭い!」と舌を巻くような切り口で質問をぶつける人もいれば…「えっと、あなたは何が言いたいのかな?」と突っ込みたくなるような人もいました。

俺が先生なら「ググれカス!」とか「それを考えるのがテメーの仕事なんだよ!」暴言を吐いてしまいそうなコメントもあったような気がしなくもないですが…きっと気のせいでしょう。

なお、本研修で頂戴した資料等は私個人が保管しておく予定ですが…津山市民の皆さまの血税がベースとなった政務活動費を使って参加している以上、ご希望される方への提供もお受けいたします。

独り占めする気はありません。

必要な方はお声掛けください。

いくら楽しくて机の上で様々な議論を重ねても…津山市の政治の現場に落とし込み、暮らしに反映させることができなければ、私がこの研修に参加したことは無意味です。

津山市の目指すべき方向性として、少し考えていたことに関して…ある程度学べたこともありました。思考実験のような話になるかもしれませんが、また改めてご案内いたします!

本日(既に日付変わって昨日ですが…)の内容等についても、深掘りしたエントリーを次回以降改めて書きます。

本施設のお風呂やシャワーは共同です。シーツも自分で取ってベッドメイキング。そしてエアコンは退室時に強制的にオフ!

お風呂は思ったより狭かったけど…結構気持ちの良い湯でした。結局最後ギリギリまで入ってた。

少々長くなりましたので本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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