明日やろうは馬鹿野郎!イベント効果最大化・満足度向上のため。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日は久しぶりに、議員になる前に観光協会職員として…思いっきりその職責を拡大させていただいて、様々な仕事に取り組ませていただいていたイナカマチ津山市のお隣の自治体、さらなるイナカマチ鏡野町にて結局朝から晩まで過ごしました。

雄大な自然が広がる津山市の8割ほどの総面積約420平方キロメートルの87%を山林に覆われた、人口13,000人弱(津山市は100,000人強)の、立派な田舎。当ブログでは何度も書いていますが…これは決してディスっているわけでも都会に対して卑下しているわけでもなく、愛を込めて岡山県北全体を”イナカマチ”と呼んでいます。

イベント企画立案から営業、MCもやる世界一の津山市議会議員。

2019-08-07

告知もさせていただいておりましたが…そのイナカマチの中でも、ひときわ田舎のエリア…旧富村エリアにあります富公民館(かつての富中学校)にて開かれた婚活イベントの司会進行を務めてまいりました。

カップル成立は1組!

結果が全てです。目的がカップリングにある以上…いかに楽しかったというお声をいただいても…理論上最大15組のカップルが誕生する可能性があった会でこの数字。少々淋しいのも事実ですが、現場は簡単なものでもありません。

イベント自体は実質的には朝から夕方前までというスケジュールでしたが、準備と片付け…そしてコアメンバーによる反省会的なミーティングが終わったのは20時過ぎ。こうしたイベント等を催し、特に大きな過失もなくそれなりの結果で終わった場合には、お疲れ様的に打ち上げなどして終了してしまうケースがついつい陥りがちな罠です。

もちろん、企画趣旨にもよりますが…ある程度継続的に開催することを視野に入れて行う企画の際に特に大切なことがあります。

それは記憶が薄れないうちに改善点や反省点を共有しておくことです。

今回の企画では、公民館とはいえ元々学校だったロケーションを活用して、参加者の皆さまには生徒として参加していただきました。

私が担任教師という”現実には絶対あってはならない設定”を経験させていただき…それぞれハッキリと、しかも対照的なキャラ立ちをした頼れる大先輩が校長&教頭を演じて(…多分、演じてはいないけど)くださったことで、コンセプチュアルな設定をある程度効率的に活用することができました。

校則に拘束されてきた黒歴史的過去をさらけ出し、清く正しい恋愛を訴えた教頭考案の校則をガン無視して、恋愛には清いも正しいもない…全て自由であるとブチ上げた不良教師。

そもそもが行政企画である以上、担当者からリアルに問題を起こしそうな危険人物の言動にハラハラドキドキの目を向けられながらも、ま…大丈夫だったと思います、多分。

企画に携わった全員のおかげさまでスムーズな運営ができた気はしておりますが…まだまだ改善できるポイントはあり、具体策も幾つも話し合ったところです。

言わねばと思いつつ…忘れていた点を共有。

生徒である以上は生徒らしい格好をする、先生である以上は先生らしいスタイルで臨む。

そういったまずは形から入るというアプローチ、今回は抜け落ちていました。

制服って良いよね!

学校コンというパッケージは商品価値を高めていける可能席を秘めていると感じています。次回以降は予算問題をクリアするためにも工夫を凝らし、制服を準備する方向性を追求していくべきだと考えております。

世間では今日まで、東京ビッグサイトにて本日まで、同人誌の展示即売やコスプレも含めた主にいわゆるオタク的なサブカルチャーが結集する年2回の祭典、コミックマーケット(通称コミケ)が開催されています。参院選で応援しまくった表現の自由の旗手山田太郎さんは、4日間の会期中毎日街宣を行われたようです。

今回私は参加をあきらめましたが…あきらめては何事も先がありません。そして、あきらめることと満足することは実は紙一重だと思っております。

満足して、こんなものだ…これで十分だと線を引いてしまってはその先には進めません。

一歩先へ進もうとすること、攻めていくことが大切です。実は先日の研修会で議員何人かで話し合った政治姿勢の話の中でも、同様の話が出ました。

今回の婚活企画…私自身は企画立案的な段階から関わることが望ましい立場であるにもかかわらず、開催前日に20分程度の打ち合わせをしただけでした。しかしそれは参加者には全く関係のない話。ご参加いただいた皆さまの満足度を高めるため、やれることを全てやってこそ、準備ができたと言えるのです。

一期一会。

昨日も全参加者に言い続けたことです。

チャンスの神様には前髪しかないってセリフを、当ブログでは何度も引用してきています。

でも、その前髪もいつの間にかなくなるからなッ!

明日やろうは馬鹿野郎ですよマジで。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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