未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、今日は津山市・鏡野町・勝央町・奈義町・久米南町・美咲町の首長や議員が集う津山広域事務組合議会の11月定例会に参加しました。議長はじめ津山市議会からは7名の議員が参加しているこの議会では、津山市長を管理者として、自治体間の横の連携を強くしていくことで、若者定住やIJUターンの促進など地域の雇用労働環境改善を目指すことをメインに活動している津山広域事務組合の所管する業務に関しての話がなされます。
ただ正直、毎度ながら(そして当然ながらと言えるのかもしれませんが…)セレモニー色が、単市・単町での議会よりも非常に濃い印象があり、正直あまり実のある話ができていない感が相当に強いです。ただこの組合の規約に謳われていることはとても大切な理想で…私はこの議会がしっかり機能することが岡山県北地域、少なくとも構成自治体による一市五町の定住自立圏の地域振興に直結すると考えています。今のままではせっかく各自治体の首長や議員が集っている場であるにもかかわらず、とてももったいないと感じるので…ここには大きな改善余地があると考えていますが、実際のところ同じように感じているメンバーはほとんどいないんじゃないかなというのが正直な印象で、そうなると若造が何か言っているな…という、毎度の空回りで終わってしまうことも明白です。
目的達成のため、効率を考えて動いていきたいと思い策を練っているところですが…まだ種まきすらできていないのが現状です。
そんな微妙な感想を漏らしてしまうような時間が15時15分から16時前まで続いたのですが…実は16時からはオンラインセミナーの予約を入れておりました。この点からも私自身がどうせ何事もなく終わるだろうと考えていたことは明らかですが…そんな鬱憤を吹き飛ばしてしまうほどに、その後のオンラインセミナーは超絶に素晴らしい内容でした。
熊本地震、そして先の令和2年7月豪雨を経験された大西熊本市町の話には、コロナ禍における本格的な避難所運営をされたほとんど唯一の自治体の長であることを差し引いても…圧倒的な説得力がありました。そしてその話の中には極めて沢山のヒントが含まれていて、津山市にもすぐさま落とし込んでいけるのではないかと思えるような案件が幾つもありました。
普段から心がけている情報発信の重要性など、改めて間違っていなかったと確信できた点もあり…質疑応答の時間が十分でなかったことだけが残念でしたが、不躾なリクエストにも応えていただけましたし…そのおかげで九州から参加していた同志からリアルタイムで声掛けいただけるなど、オンラインならではの良い点もありました。
オンラインセミナー運営に携わっている身としても勉強になった部分もありました。今月末には始まる津山市議会12月定例会での私自身の一般質問等に反映させることも含め、本日の学びをツヤマノミライのために有効に活用していきます。アイキャッチ画像は先日紹介させていただきました津山郷土博物館訪問時の一コマ…まさか盗撮されているとは!
本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!