津山市の対策をわかりやすく提示!転載可能、まとめ資料もアリ!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は昨日のエントリーで少し触れましたように、新型コロナウイルス感染症対策のために編成された補正予算審議のために昨日開かれました津山市議会臨時会での話を少しまとめさせていただきます。まずは主なところの動画を紹介。

谷口市長による議案提案理由の説明

三浦ひらく議案質疑

1.文書広報費の使途と目的について
2.教育費全般について
3.補正予算全体についての市長の思い

安東伸昭議員による議案質疑

1.感染症拡大防止に関する事業について
2.感染症拡大の収束に目途がつくまでの間の生活支援、経済支援について
3.収束後の社会変革の推進に係るもの

昨日のエントリーでも書きましたが…私の質疑は毎度の情報発信についての話。

コロナ対策何するの?動画公開!津山市議会臨時会はこんな感じ。

2020-05-15

お話した内容を一つだけ紹介させていただくとすれば…まさに今、紹介させていただきました3つの動画のように、議場を使って動画による情報発信をしていただきたいということです。

これは何しろ、金銭的コストを掛けることなくできる話です。

いくら手厚い支援を市民の皆さまに届けたくても…際限なくコストを費やすことができないのは当然の話です。だからこそ、すでに津山市で所有している設備、資源、財産…もちろんお金もですが、それらを効率的に使っていかねばならないのです。

「開かれた議会」を目指している(オイそれは本当か?)津山市議会では…Youtubeを利用して本会議の「ライブ中継」と「録画中継」を行っています。

毎度紹介させていただいているように、議場での様子は今や誰もがご存知の動画配信サービスを利用して、世界中からリアルタイムで視聴していただくことが可能です。昨日の質疑の様子もリアルタイムで観てくださっていた方が津山市内にも市外にもおられました。そしてリアルタイムで観られずとも、都合に応じていつでも録画放送を見ること可能です。

先月24日に津山市内で初めての新型コロナウイルスの感染者が確認された際…21時半から市長の記者会見を行われました。

しかし、その内容をその場にいなかった者が知る術はなかった。

翌日報道されるまで、一切知ることができなかった…そのあたりについて話しているタイミングから始まりますので、下の動画をご確認ください。

非常時に議場に備わっている設備の弾力的な運用を行ったところで、誰が文句を言うでしょうか。

既存施設をより有効に、公益にかなう形で利用していくこと、これは市長が施政方針の中でも示されている”行財政改革の断行と効率的な行政運営”の考え方そのものであると私は考えており、この非常時の予算編成の際にこそ、最も大切な姿勢です。

お金がないなら頭を使わねばならないのです。

安東議員の質問に津山市執行部から答えていただいたから答弁内容からも、主な補正予算の使途を抜粋して紹介いたします。

子育てに関係する事業内容

放課後児童クラブが対策物品を購入するための1,350万円。
小学校が臨時休業となったことによる開設時間延長に対する運営経費、通所を自粛した場合にクラブ利用料を還付するための経費として8,848万8千円。
ファミサポの利用料減免。
病児保育施設、子育て支援施設、保育所、認定こども園等の対策物品購入経費1,925万9千円。
公立幼稚園の対策物品購入費100万円。

子育て世帯臨時特別給付金事業(子ども一人当たり1万円・児童手当受給者3月31日基準日)関連予算1億3,955万円。

特別定額給付金事業について

基準日は4月27日で人口100,103人、世帯数は45,423に対して申請書類を5月18日から送付。
受付は5月19日から8月18日までの3ヶ月。
郵送での書類返送いただいた方から順次審査を進め、5月25日から振込開始。

マイナンバーカードを利用したオンライン申請は5月1日から受付中で、受付完了順に5月18日から順次振込スタート。
現状での見通しとしては800件、2,000名分程度がオンラインによるものになる見込み。

いずれも基本的には世帯主の口座にまとめて振込。

頑張る学生応援事業について

予算959万6千円。
郷土愛の醸成や地元就職・地元定着に繋がればとの狙いや、売上げ激減中の地域産品を活用することで事業者支援を行う意図もあり、地域産品を若者に提供することによる知名度向上・ファン層拡大も期。
学生への周知方法にも工夫する予定。

小規模事業者緊急支援事業について

予算総額5億6,141万円。
本年2月から4月のいずれか1ヶ月の売上が前年の月平均売上より20%以上減少する場合に一律20万円支給。
本年1月1日に市内に本店を有する法人、または1月1日に市内に住民登録がある個人事業主で、市内に店舗等の事業所を有することが条件(例外となる場合もあります)。

その他にも諸々、津山市が打ち出している支援があることを…果たしてどれだけの方が知っているのか?

昨日も少し触れた、津山市が用意してくれた一覧表です。これは本日解禁になったデータで、今朝の新聞折込に入っており…すでに目にされた方もおられるかもしれません。

この画像のデータはダウンロードして使っていただいて構いません(改変はダメよ)

偉そうに標題で転載可能と書いておりますが、作ってくださったのは市の職員の方。ご厚意でいただきました。

使用許可もいただきました!

大切な情報…できる限り多くの人の元に届けるべき支援の内容。どんな施策であれ…対象となる方のもとに届いていかないような支援には一切意味がありません。

正しい情報を拡散していただけることは、それ自体が立派な支援です。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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