継続は力!共同通信社から誕生日プレゼントを頂戴した(?)話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は朝10時から、議員会議が開催されました。

新しい生活様式津山版公開!老若男女全てに関係ある今後の指針。

2020-05-18

お一人欠席でしたが27議員が参加。繰り返しますが内容は基本的に非公開。報告できることは少ないですが、様々な話をさせていただきました。1時間半ほどでしたが…なかなか盛り上がったとだけ言っておきましょう。

ただでさえ自我が強いと思われる議員という種類の人間が好き勝手に自説・持論を述べるわけですから…差配される議長は大変でしたが、普段はあまりコミュニケーションをとる機会がない議員の考えなども伺うことができる貴重な機会にもなり、有意義だったと感じています。

またやりたいな!さて標題の件について。

先日、共同通信の社会部の方からご連絡いただき…取材を受けました。まぁこのご時世ですし、電話取材です。私が発信している内容を気に留めていただき、興味を持ってくださったというのがその経緯でした。

積み重ねてきた甲斐があったぜ!

ご存知の方も多いでしょうが、共同通信さんはNHKさん、その他全国各地の新聞や海外も含めた様々なメディアに情報を配信しておられる、日本を代表する総合国際通信社です。

一般社団法人 共同通信社 公式サイト

取材内容を元に構成してくださった記事が、私の地元である岡山県津山市で最も多くの方に読まれている山陽新聞さんの朝刊にも今朝、掲載されました。

共同通信さん配信の記事ということで、北は北海道から南は九州まで…様々な新聞紙面で津山市議会議員・三浦拓の名前を見てくださった方がおられたようです…ありがたや!早いところでは昨日の夕刊に掲載されていたそうで、誕生日だった昨日からすでに「見たよ!どんな誕生日プレゼントやねん!」って連絡をいただくこともありました。

電話とはいえ、それなりに話を聞いていただきましたが…掲載された内容は発言を切り取られた一部分です。しかしたとえば偉大な文豪が丁寧にわかりやすい表現を心掛けたとしても…意図した通りに伝わるとは限りません。受け手もまた、主観とともに文面に向き合うからです。

そこで全てお伝えすることができなかった内容について…まずは動画で簡潔に(?)語っています。

文章でも一応表現いたしますが、見比べてみてください。

動画の持つ圧倒的な情報量を感じていただけるはずです…だからこそ先日の議案質疑でも、市長や教育長に動画でメッセージを伝えていただきたいとお願いさせていただいたわけです。

まぁ髪の毛少ないなとか余計な情報も感じ取られてしまうわけですが…。

以下に、動画でも述べている伝えたかったことの詳細について文字で綴ります。

お…俺の文章構成能力が低いって事実には、今日は目を瞑ってくれよなッ!

オイオイ…三浦ひらくは地方議員が地域でお金を使うことに反対なのか?

いやいやいやいや…まずは落ち着け。そして記事をちゃんと読もう。地域内にお金を落としていくことは”当たり前の話”だよってことを言っているだけなのよ。

私だけではなく…もちろん津山市議会議員だけでもなく、全国津々浦々の地方議員の愉快な仲間たち(記事中に名前が上がっている地方議員の中にも知っている人がチラホラ)も、普段から日常的に、地域にお金を落とすこと…地域活性化に少しでも貢献できるように心がけている”はず”です。

もっと言えば、それは首長や議員でなくても、多くの住民の皆さまが暮らしの中でやってくださっていることです!

それを今さら胸張って…この非常時に声高に主張してどうするのよってこと。そもそも政治家は、新型コロナウイルス感染症の影響で所得が減っているわけではありません。

できる限り地域経済に貢献すべく努めることは、この非常時でなくても当然に行っていることなのだから、改めて宣言する意味はそれほど大きくない。

確かに、受け取らないよりはマシです。しかし地方議員はパフォーマンスでなく、本当に自治体住民にとってプラスの効果があることを検討すべき…つまり私は、自ら財源を生み出す選択肢を探るべきだと考えているのです。

機関委任事務制度は過去の遺物です。

市区町村は国や県の下請けではありません。

もちろん市区町村議会も同じ…国会や都道府県議会の下請けではないのです!

仮にも自治体と名乗る集団の中で、住民の皆さまの代表として政治に携わっている自覚があるのであれば。

『自覚が、あるのであれば。』

首長や議員という立場で仕事をしている者として…この非常事態に際して、独自に工夫して頭と体をフルに使って…できる限りのことをするのは当然です。

『選挙で選ばれた者として、恥ずかしくないか?』

…というのが私の主張であり、その辺りも含めて熱く語らせていただいたのですが…まぁ紙面の都合もあるからそりゃ全部載せるなんて無理。とはいえ、共同通信さんには感謝しまくっております。そのための具体的施策の案も、すでに当局には提案してあります。

ひょっとすると、6月議会では触れさせていただくかもしれません。10万円を地域で使うことを否定するわけではありませんが…国から”降ってきた”お金を地方議員がそのまま地域で消費することが、消費が落ち込んで冷え切った地域経済を支援するための最適解であるとは、少なくとも津山市においては私は思えないのです。

もしも、取材で話したことを全部を記事にしてもらえていたとしたら?

「超カッコ良いこと言ってる議員いるじゃん、津山市って何て素敵な街なの!」

…ってなったかもしれない(ならないか!?)のですが、前後を切り取られてこのように報道されると…”この三浦ってのは随分と小うるさい奴だな感”が漂う感じになる気もします。もらうのも自由、もらわないのも自由。

ただ普段偉そうに色々と言っている政治家・議員など…そもそも収入も減っていないわけですし、その職業に本来期待される役割からも、使途をしっかり考えるべきではないでしょうか。

地方議員なんて今、頭を使わねばいつ使うの?

先日の議会質疑でも繰り返し述べましたが、財源がない以上は無い袖は振れません。だからこそ、財源を自分たちで生み出すのです。

そのための仕組み作りこそ、地方自治に携わる私たちがなすべきこと。

地方議員に求められるのは、国から10万円の予算を引っ張ってこられる状態だという考え方です。

予算をいかに使うことが自治体にとって最大の効果をもたらすと期待できるのか?

国の下請けでも、都道府県の下請けでもない…市区町村の議会に所属する選挙で選ばれた者として、これからも頭と体をフルに使って考えて、解答を実行していきます!

今回で終わりじゃないからね。

本日はこんなところで。また明日!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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