未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日のエントリーにはかなり反響をいただきまして、おかげさまでリーフレットの在庫がなくなりました。有難うございます。
ちなみに本日夕刻は今年の3月議会をメインに取り上げた2020年3〜5月号を制作していました。アイキャッチ画像はその途中のイメージです。こちらもお楽しみに。
次は緑かな！
いずれにしても多くの方に見ていただくために作るものですから、こういった印刷物の類は頒布しなくては何の意味もありません。ところが現実には、多くのチラシやリーフレットの類はターゲットの元に届くことなくその役目を終えていることが多々あります。
例えば、私が前職で取り組んでいた観光振興の現場でも。
かつて津山市のお隣…鏡野町の観光案内パンフレットのデザイン内容等についてのディレクションを2年ほど担当させていただいた経験があります。当ブログで過去の記事を漁れば、その頃の恥ずかしいネタがガンガン出てきます。
ま、誰にでも消したい過去の一つや二つあるもんだ！
あたしゃ両手両足使っても足りませんが…。
特に自治体が中心となって制作する観光案内パンフレットの類は、それぞれ異なる趣きがある場所を観光資源として持っているにもかかわらず、何ともはや…ビックリするぐらいにパターン化されているものです。
似たような内容、似たようなレイアウト、どこかで見たキャッチコピーなど…実は全く印象に残らない無難な内容。そんな物を作れと言われても…私が「ハイそうですか了解！」となるはずがないことは、皆さまも想像がつくことだと思います。
全然面白くないもん。
その上、そんなもの誰も見ないでしょ。
なので、私はその制作を任された時に挑戦的なデザインや、斬新な企画を盛り込むことでその既成概念を（自治体からNGが出ない範囲で）ブチ壊しつつ、毎回アップデートしていったのでした。
いや〜、昔から好き勝手やってるな！
ちなみに一回だけ、今だから言えるお話。
校了日（印刷会社にデータを送る日）当日しかも夕刻に行政から表紙NGが出たという事件がありました。これはもう大変なことです。印刷会社は当然ながら、様々な箇所に迷惑を掛けまくり。
正直、俺にはほとんど責任はなかった（つまり行政判断に納得していない）と今でも思っていますが、それでも頭を下げるべき相手はいました。
悔しくて泣いた遠いあの日よ…。
そんな思い出話はどうでも良いわけですが、そのボツを喰らった観光案内パンフレットの表紙写真とは一体何だったのか？
妊婦さんのお腹を、子どもが触っている写真でした。
ゆーても、想像されるほど攻めてはいない。お腹は大きいけど、そもそも服は着ているので肌は露出していません。その妊婦さんやご家族とは面識がなかったけど、ご許可はいただいていたし…写真家さんに申し訳なくてな…。
すげぇ良い表紙だったと、今でも確信していますが…写真撮ったの俺じゃないから公開は出来ん。てゆーか、許してもらっても公開する気はないが。
皆さん見たいだろうな…申し訳ない。それこれも意味のない、実態のない、本当はどうでも良いものを守ろうとした冒険する精神に欠けた臆病な決断が生んだ結果であります。
ま、時代の先を行き過ぎたんでしょ！
ま、そんなわけで…いくら表現の自由を守る活動をライフワークの一つに掲げて訴えている私でも。
今のところ無修正の18禁画像を政治活動用パンフレットの表紙に使う予定はありません！
バランス感覚が大切なのは当然。政治にも大事な感覚でしょう。数々の世界一の称号を持つ私は、デザインにかけても世界一の市議会議員を自称するつもりでおりましたが、強力なライバルが出現！
天才。もはや羨望しかない。ダジャレ王の俺氏、完全脱帽のセンス…#世界一の市議会議員 を名乗ることはデザインに関しては止めねば。…と思ったけど、さんのへ議員はそもそも区議会議員だったことに気付き、今まで通り自分らしく前向きに生きていこうと思いました。マル。本当に素晴らしいデザイン！ https://t.co/z7m3mXFWJl
— みうら⋈ひらく （津山市議会議員） (@miurahiraku) May 28, 2020
この特別定額給付金詐欺への注意を呼びかけるチラシ、素晴らしいと思いません？
いつかリベンジ作品を作るかもしれませんが…今回はとりあえず、負けを認める！
皆、クロサギ詐欺には気を付けろ！
ま、デザインとか表現とか…この辺の話は実は結構面白い（特に好きな人にとっては）テーマだから、動画を撮れば良かったな。ただ、好きな人は好き過ぎて熱意がハンパないから中途半端に触れると火傷しちゃうわけですけど。
今日はヤバいネタか面白みのない話か、明日以降に書くべき内容しか思いつかなかったので…久々に（？）雑談感溢れる軽い内容になりましたが、こんなところで。また明日！
