未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日の”動くひらく”でもお話したように、どんな状況下でも改善のための努力をあきらめては議員の存在価値などありません。
何でこんなお化けみたいなサムネイルになるのか不明なんだけど…。
話している内容がヤバいからかな?
昨日のブログで宣言した通り。
本日、地域商社設立に関する質問、意見、お願いなどをまとめた内容を、この件の所管部署である津山市農林部へと送らせていただきました。
もちろん、一方的に送りつけたわけではありません。
昨日のブログもチェックしてくださっていたようで、お話をしたいというご連絡を朝の内にいただいておりましたので…まずは私の尋ねたい内容を明文化して届けた方がベターだと判断したからです。
政治であれ、商売であれ…この種の大切な話は書面でやり取りをすべきです。あるいは合意のもとで録音するなど、正確を期する必要があると考えています。
言った言わないの不毛な展開を避けるためのリスクヘッジです。
今回の地域商社設立に際しての考え方のベースとして…総務省自治財政局長通知、第三セクター等の経営健全化等に関する指針を資料として示していただいています。津山市に落とし込んで様々な説明をいただいていますが…指針の第2の2の部分、議会への説明と住民への情報公開が十分になされていないことが、私が最も大きな問題だと考えている点です。
9月定例会本会議での一般質問でもお伝えした通り、現状説明や将来見通しについて、現段階でわかりやすい説明がなされているとは言い難く、財政支援・リスク等について市民の理解を得る前の段階であると感じています。
だからこそ、昨日のブログで書いたよう問題点や本日浮き彫りになった新たな疑問点をまとめ、質問事項を執行部に届けようかなと企んだわけです。ただ一つ、昨夜のうちには取り組めず…別の仕事をしながら寝落ちしてしまいましたので、書面は今日の昼休みに大急ぎでまとめました。
本日の津山市議会では当ブログ読者の皆さまにはきっとお馴染み…議会活性化調査特別委員会、そして議会BCPを策定するための準備委員会が開かれました。
それぞれについてもまた報告させていただきますが、その合間を縫って7つほどの質問をまとめて送って、受領連絡もいただいています。
明日また改めて、直接お話させていただくことになりました。
昨日の委員会に参考人として参加してくださった代表となる方の言葉の中に、短期的には厳しいビジネスだが長期的なビジョンに立って進めていきたいという趣旨の発言があったと記憶しています。農業には時間が掛かり、一朝一夕に好転させられるような分野でない事実は、農業従事者ではない私ですら重々承知していること。
だからこそ、拙速に進めるべき話ではないと考えるのです。 話を潰す気など、少なくとも私にはこれっぽっちもありません。
ただ、市全体で取り組みを応援していくような風潮を醸成していくことが事業成功のためには必要不可欠で、住民理解を得るための丁寧な説明とともに、綿密な計画が必須です。繰り返しますが、それが今の時点では全く足りていません。
そして残念ながら。
今示されている計画が全てであるならば…現時点では明らかにできない(いずれにしても今議会中に明らかにします)事実など様々な根拠をもとに、決して綿密な計画であるとは言えないことが確実だと判断しています。
産業委員会でも指摘がありましたが、計画ありきで話が進んでいる印象は拭えず、地方創生推進交付金の申請段階では1,000万円だった資本金が6倍の6,000万円に増資された経緯を伺っても、計画が慎重に立てられているとは感じられません。
現状のまま進めることに私は賛成できません。
どうか施策の実施そのものが目的化することがないように、本来の施策の目的に立ち返っていただき、その目的達成のために最も効率を上げることが可能だと思える時機、そして準備を整えてから、取り組んでいただきたいと切に願います。
条件が揃えば、心から応援するつもりでいます。
スタートにケチが付くような印象を与えかねない議会でのゴタゴタなど避けるべきで(すでに委員会の様子などが新聞等で報道されている以上、ある程度ゴタゴタしている印象は拭えないでしょうが)、反対派・慎重派の声を数で押し切った印象を残すことが得策ではないと気付くべきです。
一度立ち止まり再考するという英断を、津山市に期待したい。
あっぱれと言いたい。
全てを公開することが私の目的ではありません。
事態を好転させること、施策の効果を少しでも住民利益に結びつくものにしていくことが目的です。
質問内容等についての問い合わせは現段階ではご遠慮ください。共有できる…あるいはすべき段階になれば共有いたします。
アイキャッチ画像は水筒を忘れて取りに帰った際の一枚。
本日はこんなところで。また明日!