当たり前のことを当たり前にできる社会実現に必要な、たった一つのこと。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日も書いたように…本日の津山市議会では三つの特別委員会が開催されました。

15日の津山市議会は特別委員会デー!3つの委員会では何を議論している?

2021-12-14

広報調査特別委員会と私自身が所属している議会活性化調査特別委員会、そして今年度新たに設置された高等教育機関のあり方調査特別委員会の三つです。昨日少し触れていた勉強会の内容は、予想以上にボリューム感のある資料と共に予定時刻をオーバーする熱量で講師がお話しくださるなど、内容が広過ぎた感があるので…一言で表現すると少々乱暴なまとめになります。それでも敢えてまとめますと…津山市の現状でトピックの一つになっている美作大学の公立化云々に関して言えば、今後のことを総合的に考えて、やるべきだと判断できるなら公金を費やしてもやるべきだろうし、そうした判断ができる状況でないならばすべきではないだろうという…まぁ、極めて当たり前の話でした。

ただ、大切なことは実は当たり前のことだったりするもの。

当たり前のことを当たり前にできる社会。

そして当たり前のことが当たり前にできる政治。これは当たり前に認められていることのようでいて、実は極めて難しいことです。世の中には沢山の理不尽があることを、今日もリアルにも感じたところですし…これはなぁと感じるような報道もありました。

赤木雅子さん「ふざけんなと思う」公文書改ざん訴訟 国側が請求を『認め』に転じる 国との裁判が終結へ

冒頭に紹介した勉強会での内容について…大切なキーワードを一つ忘れるところでした。

それは「見える化」です。

私立大学を公立化する、つまり公金を費やしていく以上は…その大学改革が真に地域に貢献することになるのかを納税者である住民に示していく必要があるということです。つまり財政支援等の徹底した見える化は当然に必要であるという趣旨で用いられたワードでした。

仮にそうした方向に進むのであれば当然に求められる姿勢ですが、それまでの議論の過程もまた当然に、公金を費やして行われる場であればなおさらに、最低限の公開が必要不可欠であると考えます。当ブログを書きはじめた2015年以来一貫して言い続けてきていますが、政治に取り組む姿勢として透明性の担保は極めて重要というのが私の基本姿勢です。初心を忘れず…本来あるべき姿の政治、議会を皆さまと共につくりあげていくために、今後も尽力してまいります。

議会活性化調査特別委員会で議論された内容に言及したいところだけど…長くなること必至な展開でしたので、また改めて報告したいと思っております。

やっぱり委員会もYouTubeでの中継が必要だなと強く思うぜ!

アイキャッチ画像はこのところ何度も紹介しているギカイラジオ、そして津山市議会公式YouTubeチャンネルのリニューアルの件を山陽新聞さんが大きく取り上げてくださった2021年12月15日作州ワイド版の記事をパチリと撮影。

日本初のギカイラジオ!津山市議会公式YouTubeもリニューアル!

2021-11-22

公式YouTube、市議会スタジオでは、議会報告会に関する新しい動画も公開されていますので…是非ご覧ください!

参加申し込みもしやすくなっていますので…是非、積極的にご参加ください!

本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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