全議員に関係がある=全市民に関係がある。現職議員逮捕を受け調査会設置。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

2月16日、津山市議会では会派代表者会議議員会議が開催されました。

会派代表者会議はその名の通り、各会派から代表者が集って、議長・副議長と共に津山市議会の諸課題について情報共有し、各会派に持ち帰って検討していくための場であり…私の個人的な印象では実質的には津山市議会における最高意思決定機関のような印象すら覚える会議で、ここでの発言権を得ることが、ツヤマノチカラ結成で目指したことの一つでもありました。

現在の津山市議会の会派は下記のようになっています。

私が無会派議員としてオブザーバー参加させていただいていた際にはほとんど発言が許されなかった(議長が参加議員に諮り、認められた場合のみ許されていた)ものですが…現在、唯一の無会派議員としてオブザーバーとして参加しているはずの西野議員は、最年長で当選回数も8期目と現職議員の中で最多ということもあってか(?)思いっきり自由に発言されている感がありますが、それはそれで全然構わないと考えているので、文句を言ったことはありません。

また私以外の誰からもその点についておかしいのではないかというような声が上がったことはなく、それも私だけが無会派議員として参加していた頃と異なるわけですが…全く問題ありません。

現状の方が望ましいと思うからです。

会派に入っていようがいまいが、公職に就いている者として…市民の皆さまからの負託を受け、議席を預かっている者として…当然に、一人ひとりの意思が、反映されていかないまでもせめて表明、認知してもらえる場は確保されねばならないはずです。この会派代表者会議のあり方は大きく変えていかねばならないと考えています。

 

もう一つの会議、議員会議については…昨年5月に議長が交代するまでは、ほとんど開かれてこなかったものです。基本的に全議員が参加して開催することになっているこの会は、全議員に関係がある内容…つまり換言すれば津山市議会にとって非常に重要な問題についてのみ議論する場。議長が全議員を召集し、議会事務局の職員さんがオブザーバーとして同席する以外は、議員のみによって自由闊達な意見交換ができるように報道陣にも非公開で開催されるものです。

その割にはイマイチ議論の場にはなっていない気もするので…この議員会議のあり方や役割にも見直しが必要だというのが私の思いです。

昨日の会派代表者会議では、先だっての市長選挙出馬に伴って失職された近藤吉一郎前議員が務めておられた役職等への対応についての話し合いがなされました。また議員会議では懸案であり続けている議員定数の問題の後に、現職議員の逮捕ということで多くの心配やお叱りの電話などをいただいている松本義隆議員への対応をめぐる話が出ました。

方向性としては山陽新聞さんが書いてくださっている通り。

津山市議逮捕 市議会が調査会設置 倫理条例基づき方針固める

特に議員会議の内容は”全議員に関係があること=全市民にとって関係があること”であるはずですので、気になる方も多いかと思いますので、詳細はまた書きます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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