国政調査済ませた?謎な反抗心は捨てて、統計調査に協力すべし!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先だっても国勢調査については取り上げましたが…10月1日は国勢調査の調査日でした。

国勢調査2020…何の誰のため?LGBT層への理不尽にNO!

2020-08-25

回答は10月7日まで!

もう皆、答えたかな?

答えていない君は今すぐトライしてみよう。この調査は国内在住の全ての人・全世帯が対象だから…基本的に届いていない人はいないはずです。そしてややこしい調査票にイチイチ細かいこと書いていくのは面倒だなってアナタも大丈夫…ネットでの回答が可能(ログインIDとアクセスキーが必要)なのです。

つまり、当ブログを見ている全ての人が回答可能だということ!

もちろんアナログに紙ベースでいきますよって人はそれでも大丈夫ですが、ネットに慣れている人は確実にそっちの方が楽だと思います。

私、昨夜実際に回答してみました。

初めてでも15分で完了。

しかも私はちょっとわからないこともあって調べたりしましたが…それでも15分。正確な統計を作成するために、統計法で調査に回答する義務(報告義務)が定められています。是非、お試しいただければと思います。

ちなみにネット回答ですが、文句はありました。iPhoneで回答したけど、UXが良いとは思えない印象でしたのでその点は指摘。こうした塵のごとき積み重ねがやがていつの日か、我が国のDXを素晴らしいものにしていく…かもしれません。

ともかく、チリツモ。

やってみないと始まりません。国勢調査になんて協力しないぜ!と謎な反抗心を見せている連中もいるようですが…何の得もないのでやめた方が良いと申し上げておきます。

協力すべき理由は沢山ありますが、最も大切なのはコレ。

調査において得られるデータが将来の予測や見通し、様々な計画策定策定などの行政運営や企業活動等の基礎データの根幹に用いられるからです。

つまりザックリ言えば、この調査結果をもとに国の行く末を決めているからです。

非常に重要な調査であり…だからこそ、より正確なデータを獲得するために大金を費やして国内全ての人と世帯を対象としているのです。

昨夜の私の回答場面のスクショを何枚か紹介しましょう。

これがスタンダードになれば、色々と選択肢が増える気はする。

 

問題はこーゆータイミングで悪事を働く連中が必ずいること。それにより本格導入がまた遅れるのだ。

 

以前のエントリーでLGBT層への配慮のなさというか…あまりにも理不尽な点を指摘したが、そもそも性別欄が男性と女性しかない。ただ、このあたりについても実は政府内でも検討はされたようで、資料は見つけている(PDFファイルが開きます)。

 

これが上で触れたちょっと迷った点だが…どうやらこの回答で良いらしい。

何事も、やらない言い訳はいくらでも作れます。

上にリンクを貼った政府の資料についてもそういった印象を持ちました。

国勢調査そのものについても同じです…例えば、本日の最初に紹介した先だって書いたエントリーの中で触れたような理由で、LGBT当事者で回答しないと言っている方がいました。15分よりは長い議論をした結果、回答してくれることに納得した様子でしたが、この調査内容がおかしいことと回答するしないはまた別問題で…項目の不備や内容についての意見や感想などはしっかりと答えた上で届けるべきだと、私は考えます。

そして不満は、政治に対してぶつけるべきです。ロクでもない連中が政治を動かしている限り、大きく変えることなど不可能なのです。

思いを託せる人を選び、自分たちの気持ちを代弁し、そして何より成し遂げることができる人間に政治の現場に政治家・議員として立ってもらわなければ、政治は決して良くなりません。

しかもやっぱり、大きな問題は国政マター。

政党という…しがらみの塊のような団体に所属していないと現実的には国政選挙を戦えないような現状では、どうしようもないのが現実で…それでいて、その現実を打破するためには、既存の枠組みの中で勝つしかないという無理ゲーの中で、多くの人たちは変節してしまう印象を持っています。

なぜ君は総理大臣になれないのか。政治の現実を君も体験しよう!

2020-07-27
ともかく未来のために…是非、しっかりと国勢調査にご協力いただければとお願いするところです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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