もうそろそろ万一コロナに感染したら…という考え方は捨てたら?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

明日は津山市議会、厚生委員会の決算委員会があります。津山市の4つある常任委員会のうち、私の所属する厚生委員会所管の業務に関する令和元年度決算議案等についての審議が行われる予定です。

まぁ審議は明日ですので…どうなったかの報告はまた明日以降にするとして…昨年のこの時期には視察の話をしていました。コロナ禍なんて想像もできなかった頃です。

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2019-10-18

今年、津山市の厚生委員会としての視察は行わないことに決定しました。

個人的には反対です。

委員長を中心に最後まで実施に向けての検討は重ねていたのですが…コロナ禍の中でそもそも視察の受け入れ自体を行っていない自治体も多く、幾つかの自治体には議会事務局経由で当たっていただいたものの…結局、中止という判断に至った次第。

しかしまぁ、そんなに興味深い取り組みを行っているわけでもない自治体に無理やり行くことには何の意味もない…というか税金の無駄ですし、すべきではないことは当然。

しかし!

毎日のように話題になっているGo To キャンペーンなど、一方では人の移動やそれに伴う諸々の経済活動を推進しようという施策を打っているにもかかわらず…政治に携わっている面々がコロナ禍を言い訳に視察を行わないという判断は、私にはダブルスタンダードにも映るのが正直なところです。

今までも何度も言い続けてきているように…新型コロナウイルス感染症は正しく恐れて、正しい対策を講じることが大切で…しっかりと理解する必要があるのです…まぁ、今さら言うまでもないことですが。

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結局はそれが誹謗中傷の撲滅や、社会情勢の安定に繋がると私は信じています。

万一万一、万一万一と…いくら言い続けていても、前には進みません。備えは大切で、慎重な姿勢を否定するものではありませんが…この件に関しての”万一”は結局は誰も幸せにできない呪文ではないでしょうか。

どれだけ気を付けていても風邪を引くことはあります。

それを理解して、良い加減に万一コロナに感染したら…などという考え方は捨てるべきです。もはや感染症予防に努めるのは当然。

それでも…十分に気を付けていても、それでも感染したのだとしたら…それはもう仕方がないではありませんか。

感染=悪ではないことは最初から明白なことです。

そうであるならば、必要以上に感染を恐れて議会としての活動が萎縮することはあってはならないはず…少なくとも、経済活動においてそう判断したからこそ、国がGo To キャンペーンなどの施策を打っているわけです。

ま、決定事項に対してグダグダ言っても始まりません。

私は三浦ひらく個人として自分自身で責任を持って、私自身がしっかりと感染対策をした上で、市外・県外へも積極的に学びに出かけることを宣言しておきます。

感染したらどうするの…とか、アホな質問を送ってこないように。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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