未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて…今までにも何度か当ブログ記事内で思わせぶりなことを書いてきた案件が、ようやく解禁となりましたのでご報告!
津山市議会、新しい試みを始めました!
ギカイラジオ!
これは全く新しい取り組み…恐らく日本で初めての取り組みとなります。最初に妄想を抱いてから…ほぼ2年が経ちました。
初めて提案させていただいてから1年以上を掛けて…津山市議会の内部で、丁寧に丁寧に進めてきたプロジェクトです。
さて…このギカイラジオなる企画は、いったい何なのか?
多くの自治体で行政情報のセーフティネットとして発行されている広報紙と同じように、多くの議会では議会だよりの類を発行しています。津山市議会でもご多分にもれず、議会での取り組みを市民の皆さまにお届けするために津山市議会だより「みんちゃい」を発行しております。最新号を含めバックナンバーも、いつでもインターネット上でご覧いただけます。
ただ、例えば目が不自由な方に対して届ける意図などで…広報紙の内容を読み上げた音声データをインターネット上で発信している自治体は多く、津山市でも希望される方々に対しては「声の広報津山」を作成し、お届けしています。津山市では音声データのネット公開はしていませんが…秘書広報室(0868‐32‐2029)までご連絡いただければ対応してくれるはず。
議会だよりでも同様の取り組みをしている議会は幾つもあります。本質的にはギカイラジオもそうした企画と同じものです。
しかし!
津山市議会が他の自治体議会と圧倒的に異なること…それは議員自身が自分たちの口で発信しているということです。専門業者にお願いするわけではなく…名実ともにみずから発信しているということ。議会が身近に感じられない、議会では何をやっているのかわからない…そういった市民の皆さまからの声に真摯に向き合い、少しでも状況改善していくための一つの全く新しい選択肢が、今回誕生したのです!
これから議会だよりが発行されるたび(基本的には3ヶ月に一回)にギカイラジオは更新されていきます。会派による持ち回りの当番制を採用しており、様々な議員が登場する予定になっています。
一般質問などでは見られない、議員の”素の表情”が垣間見れるかもしれませんぞ!
ギカイラジオは音声データの公開にとどまらず、動画と組み合わせることで視覚にも訴えており、目だけでも耳だけでも楽しめる工夫がされた内容にしてあるのです。
そして今回ご案内するのは、ギカイラジオのスタートだけではありません!
議会事務局の皆さま、特に若手の皆さまの頑張りにより…YouTubeチャンネルのリニューアルも行われているのです!
【公式】津山市議会-市議会スタジオ-と名づけられた(ギカイスタジオとしたかったところではありますが)津山市議会の公式YouTubeチャンネル…本会議での質問戦など過去の議会動画を振り返ることができることはもちろん、今までの津山市議会にはなかった新たな取り組みが今後次々と動画で発信されていく予定です。
是非チャンネル登録していただき、津山市議会の今後にご注目ください!
そう言えば早速、リニューアル後の第一弾の動画が公開されているんだった。
議会運営委員会の秋久憲司委員長と政岡哲弘副委員長による津山市議会12月定例会の案内なのですが…今までになくわかりやすく説明いただけている内容だと思っています。こちらも是非ご覧いただきご確認ください!
議会や議員、ちょっとくらいは身近に感じられるんじゃないかな…と期待しています!
ギカイラジオについては…そもそも広報調査特別委員会のメンバーでもなく、提案した当時は会派にも所属しておらず、生意気の塊のような最年少一年生議員である私の声に耳を傾けてくださり、実際に企画に対してGOサインを出してくださった吉田委員長をはじめとした広報調査特別委員会の皆さま…そして同委員会には所属しておらずとも本件を進めていくことを認めてくださった同僚議員の皆さま、そしてひとかたならぬご協力を賜りました議会事務局の皆さまに対して、本当に感謝しております。
本日のアイキャッチ画像はその広報調査特別委員会の吉田耕造委員長と、会派市政会を代表して第一回目のギカイラジオをご担当くださった岡田康弘議員。
私自身が撮影させていただいた写真ですが、大先輩お二人にも楽しみながら取り組んでいただけたようで幸甚です。
関係各位、本当に有難うございました!ただもちろんコレで満足しているわけでもありません。議会をより良くしていくため、改善し続けていくために…それが津山市のため、津山市民のためだと信じていますので取り組み続けていきます。引き続きご意見ご要望等はいつでも何でもお届けください!
YouTubeチャンネルご登録はこちらから!
本日はこんなところで。また明日!