あなた自身と大切な人&見知らぬ誰かすら守れる、世界を少し優しくする方法論。想像力で創造する未来社会。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は昼前から、NPO法人津山・きびの会の皆さまが準備してくださった昼食イベントに参加させていただき、見た目にも涼を感じられるだけでなく、楽しく美味しく、お腹も心も大満足な”流しそうめん”をいただいてきました。

ひきこもり講演会に参加!津山・きびの会主催で8050問題を考える。求められている支援を届けるために。

2024-08-24

先だって開催されたひきこもりに関する勉強会の際にお声がけいただいたことがキッカケで参加させていただいた会でした。勉強会に参加していた田口浩二議員、白石まこと議員の二人も一緒に、会派ツヤマノチカラのメンバー勢揃いでお邪魔した次第です。

私はお言葉に甘えて、このところ全くと言って良いほど相手できておらず…先日それこそひきこもって一日中家で仕事をさせていただいた際に久しぶりにガッツリとコミュニケーションがとれた我が家のプリンス、そして我が家の首長も同伴で伺いました。企画の性格やプライバシーを考えると何枚か撮影した写真の公開は適切だとは思えないので控えておきます。

そんなわけで本日はアイキャッチ画像すらフリー素材を用いており、和やかな雰囲気を伝えられる写真がないのが残念ですが…同じくお子様連れで参加された白石議員と共に、意見交換などは田口議員にほぼお任せして、もう一参加者として完全に楽しませていただいたというのが実のところ。アパート暮らしではなかなか大人数での食事の機会もないわけですし…お兄ちゃん、お姉ちゃんをはじめ皆さまに遊んでもらえたことで、可愛過ぎる2歳児も大満足の様子。終始ご機嫌で、そうめんも驚くほど沢山いただいていました。

きびの会の皆さま、改めて有難うございました!

勉強会のエントリーでも書いたように、私は何事についても、まずは知っていただくことこそが問題解決への第一歩だと考えています。こう書くと問題を抱えた当事者側での表現になっていますが…議員の立場でそこに関わらせていただく以上、知らないことを知ろうとするのであれば、できる限り現場に足を運ぶこと、できる限り丁寧に傾聴することが必要で…それはお互いに信頼関係を構築する上でも必須の姿勢であると、改めて強く感じた一日でした。

ひきこもり、8050問題といった課題をはじめ…生きづらさを抱えながら困難に立ち向かっていながらも、少数であること、あるいは社会的に大きな声があげにくいなどの事情により、社会的に弱い立場となりがちで、その現実が様々な意味であまり知られていない…もしくは大きな誤解に基づいた誤った理解がされている方々は、決して少なくありません。

本当はあなたも、マイノリティーなんかじゃないんですぜ!

議員にならせていただく以前から一貫して、そうした理不尽を少しでも減らすために、できることなら撲滅したいという思いで取り組んできている自負もありますが…簡単になくせるようなものではないからこそ、こうした現状が永遠のように続いてきているわけです。

ただ実際、緩和ケアのようなアプローチは非常に有効だとも感じています。

自負なんて一円にもならないし、自負では誰も救えませんが…その助けのベースにはなり得るとも思いながら、気を張っています。

無論ひきこもりについてもそうですが、あらゆる社会的に弱い立場とされる状況に、いつ誰がどんな形で当事者として関わることになるかは誰にもわからないわけです。あなた自身はもちろん、大切な誰かが当事者になり得る可能性があることだということ…こうしたテーマは決して他人事ではないという思いで働かせる想像力は、自分自身と大切な誰かを守ることに繋がるだけでなく、世界を少し優しくできる可能性を秘めた気持ちなのです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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