未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
オダギリジョーさん監督作品の上映をメインに、河本準一さんらがゲスト出演してくださった津山国際環境映画祭については以前も紹介させていただきました。
今日は第2回が開催されました。前回から間を置くことなく、つやま国際環境映画展などが開かれていたこともあって…個人的な正直な印象としては、両日合わせて第1回ってイメージを持っていますけれども。
そんなわけでバレンタインデーの本日。去年は議会事務局の職員さんからキットカット1個をいただいたのみだった切ない思い出があります。つーか…今年もまだ1個しかもらってないけど、みんな大丈夫?
俺にチョコ渡すの忘れてない?
もしかしたら…と期待を抱きながら独りぼっちで午後から2週間ぶりに訪れた津山文化センター。そこには久しぶりに出会う人が沢山おられ…前回より明らかに参加人数が多いように見受けられました。
まぁ、チョコレートなど1個たりともいただけませんでしたがなッ!
前回に引き続きマスクをいただきました…助かります、大切に使わせていただきます、有難うございます。
1,003席の収容人数を誇るリニューアルされたばかりの大ホールは、例によって撮影禁止でしたから写真はありませんが…相変わらずの素敵空間。いきなり最後のこと書いちゃうけど、閉幕時に緞帳がおりてきたのを見て子どもの頃を思い出しました。アレ、やっぱ良いなぁ…写真がなく伝えられないのが残念です。
当ブログを複数の本件関係者も見てくださっていると聞いたのであえて苦言を再度書いておきますが…可能な限り(タレントさんの事務所事情等あることは百も承知での”できる限り”)写真撮影を歓迎すべきです。
本日、様々なシーンで情報発信の大切さを様々な方が口にされましたが…ハッキリ言って何を今さらって話。
情報発信の大切さを理解しているのであれば…参加してくださった皆様方が主体的にSNS等で発信できるように最大限の配慮をしていくことが効果の最大化、そしておもてなしの第一歩であるとは考えられないでしょうか。
ま、人それぞれ考え方はあるでしょうが…今日の映画祭を最初から最後まで見ていて、そう感じないようじゃ、どうかと思うのも率直なところ。
会場では前回同様にトイレも一方通行(そもそもそれが可能なつくりになっていること自体が素晴らしい)、ソーシャルディスタンスが考慮され、最大420名までしか収容しないとのことでしたし…入場前からスタッフの皆さまが行列が密にならぬように、あるいは手指消毒や検温の処理を漏れなく進めるために…尽力してくださっていました。実行委員会の方に前回の企画終了後、よろしければ次回はボランティア参加させていただければと伝えてあったのですが…お声が掛からずじまいでしたので、観客の一人として楽しむことに没頭させていただきました。結果的には、おかげさまで皆さまとコミュニケーションも取れたし良かった!
プログラムは…紀行作家・写真家・一級建築士と多才っぷりを発揮、津山のスーパースターであるB’zの稲葉浩志さんの従兄弟でもある、稲葉なおとさんの講演「美しい建築の町・津山」に始まり…岡山の魅力発掘「滞在型映画芸術文化都市・津山」及び美作(津山)と備前(岡山)を結ぶサステイナブルツーリズムの実現を目指して、と題された津山市長らによるシンポジウム…そして何と言ってもメインイベントである、津山市出身の頃安祐良監督によるオール津山ロケの新作映画「十六夜の月子」の上映という流れでした。
稲葉さんの講演は、津山市内の素敵なスポットを美しい写真と共に紹介する内容でした。
津山市の自慢を個人が積極的に発信していこうという姿勢には大いに共感できる部分があり、それはヒトでもモノでもコトでも何でも構わないと私は考えています。千差万別、十人十色、人それぞれで異なって当然。
それぞれが津山の自慢を探し、発信していく。
コレはとても良いコトで、本来は当ブログもそういう点に主眼を置いて進めていく意図だったのですが…ま、明らかに文句書いてる方が多いなと…気付いていつつも自分を納得させてそのままにしていた点を、今日は少し反省した部分もあります。言うべきは言いつつ…また自慢も探しながら、発信していこうと思いました。
シンポジウムに関しては正直…もったいないと感じる点や、どういうことだと感じる部分も多々ありましたが…そうした納得しかねるポイント等は、私自身の仕事の最重要フィールドである津山市議会において、今後しっかりと詰めていくしかないなと考えています。
で、肝心の映画ね!
前回の第1回の際にも映画の感想を書くような無粋な真似はしないと当ブログで言い切っていますし…ネタバレに繋がるような表現は無論いたしませんが…でもこれだけは言っておこうか!
十六夜の月子…良かった!35分程度の作品で映画としては小品だけど、その内容は津山市に生まれ、現代を生きている者としてとても共感できたし…自分自身の経験とも重なって少し泣きそうになった。氷見絆国際映画祭、沖縄国際映画祭でも公開予定だとか。多くの人に観てもらいたい。#津山国際環境映画祭 pic.twitter.com/Hiqd1xreAr
— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) February 14, 2021
そゆこと。良かったわ…また観たいし、大事な誰かと一緒に観てほしいなと思います。
もし、観てわからないことがあったら俺に尋ねておいでなさい。監督みずからネタバラシに近いお話をしてくださった、本編終了後のキャストの皆さまとのトークショーも最高でした!
皆さま素敵だったけど…その中でも特に圧倒的な存在感を誇っていたのは、子どもの頃からテレビで観てきたオール阪神、阪神師匠!
話芸が超絶圧倒的で、会場は爆笑だし…ステージを支配しているといった印象でした。前回も生で河本準一さんのステージングを観た際に、さすがはプロの芸人さん…上手にまとめられるなぁと感銘を受けましたが…申し訳ないですけど、やはり大ベテランの格の違いを見せつけられた印象です。
最後、全てを阪神師匠が持っていった感はありましたが…とても素晴らしい作品でした。
こうした作品を届けてくださった監督やキャストの皆さんはもちろん、映画祭実行委員会の皆さま、津山文化センターの皆さまをはじめ、関係各位のご尽力に市議会議員の一人として、そして市民の一人として、心から感謝いたします。
お疲れ様でした&有難うございました!ただそれでも最後にやはり、苦言を呈しておくか…。
観覧に訪れていたほとんどの皆さまは決められたルールを守り、しっかりと感染予防策・感染拡大防止策を各人それぞれが講じた上で、思い思いに楽しまれていました。
ただ、私の目につく範囲でも…何人かの参加者が周囲の方々に迷惑を掛けるような自分勝手な行動を取られていたことは極めて残念です。
観光事業に従事していた者として…また市議会議員の一人として、一期一会の言葉とともに、心に刻んでいる行動指針があります。
自分自身が自治体あるいは所属団体の代表だという認識を持って、人に接するようにする。誰かの軽率な言動で皆の努力が水泡に帰すこともあります。
自分自身がそんなことをしないよう、全員が努めれば良いだけ!
本日はこんなところで。また明日!