津山市長選挙、遺恨を生まぬ戦いを!選挙期間中は良いことしか言わないもの。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、津山市長選挙が大詰めとなっています。

以下の画像は候補者から提出された原稿を写真に撮ってそのまま印刷した選挙公報こちらのページからデータをご確認いただけます)より引用しています。届出の受理番号順に…こんどう吉一郎候補、谷口圭三候補、竹内幹雄候補です。画像をクリックorタップしていただければ拡大可能です。

選挙運動、つまり「〇〇候補に一票お願いします!」的な発信が可能なのは投票日前日の23時59分59秒までです。今回は2月6日が投票日で即日開票される選挙ですから、選挙運動は2月5日まで…残すところ実質二日間となっているわけで、それぞれの陣営が熱を帯びてきているのは当然です。選挙事務所の中は大変な状況であることは、市議会議員選挙であっても二回経験している身として想像できます。

多くの市議会議員がそれぞれの信念に基づき(?)候補者への応援に入る中ではありますが…私自身はと言えば、本日も相変わらずマイペースで、私らしく活動させていただいたところです。午前中のメインは東京都某区の若手区議会議員さんによる勉強会的企画。もちろんオンライン参加で…今回は珍しくクローズドな会だったため、残念ながら詳細は明かせません。

ただ極めて参考になる話が聞けました。

私自身の活動に即時反映させることが可能で…なおかつ反映させることで業務効率が向上し、最終的に皆がハッピーになるのではないかと期待できる内容だったので、当然ながらすぐさま落とし込んで現状改善していくべく動いているところ…乞うご期待!

そして実は午前中にはもう一つ、市民の方からの陳情関連のとても大切なアポがあったのですが…津山市内の新型コロナウイルス感染症の発生状況による影響をモロに受ける形で、直前に中止というか延期になってしまいました。

津山市に限った話ではありませんが…このところの感染急拡大により、毎日のように感染者数過去最高といった話を見聞きすることで…様々な意味で感覚が麻痺してしまっているような方もおられるのではないかと感じているところ。政治は正確な科学的根拠・医学的エビデンスに基づいた対策を講じていかねばなりませんし、事実をしっかりと見据えて判断していかねばならないでしょう。

さて、そんな政治の…津山市のトップを決める津山市長選挙ですが、市民の皆さまの関心の程度はいかがでしょうか?ハッキリ言って、良い感じとは思えません

選挙戦が進むにつれて…少なくとも私が見聞きする範囲では選挙そのものに対する悪評、イメージの悪い印象、ネガティブな感想を伺う機会が増えてきています。特定の候補者を応援していない層の多くが、選挙や政治に面倒くさくて関わりたくないと思ってしまう大きな要因がここにあると思うからです。

目先の勝利にばかり囚われて、足の引っ張り合いや罵り合いのような様相が繰り広げられたり、いかに上手に美味しそうな餅の絵を描けるか合戦のような選挙戦になるとしたら…それは住民にとってとても不幸なことであり、津山市長選挙においてはそうした戦いが行われないことを望むばかりだと以前にも書きましたが…実際にやはりそうした風潮が強く見て取れるのは、とても残念なことだなというのが率直なところです。

まぁ誰が何を言おうと、現状こそが今の津山のリアルです。

津山市長選挙告示!あなたの一票をどうする?どの候補に入れるのが正解なのか?

2022-01-30

「選挙、誰に入れたら良いの?」に対するシンプルイズベストな回答。俺俺俺。

2022-01-28

上記のエントリー等でも私自身の思いについては触れてきた通りですが、それでもやはり…「誰に入れたら良いの?」という声が絶えません。

現状を肯定するなら現職、変革を望むのなら新人。

これが首長選挙の投票の際の基本でしょう。その上で、選挙期間中以外の言動なども参考にして決めていただきたいところ。ただ…選挙期間中以外の言動なんてなかなかチェックできないものですよね。

しかし選挙期間中の候補者は基本、良いことしか言わん。

まぁそりゃそうですよね…一票入れていただくために必死なわけですから。それはもちろん私自身も同じことです。だからこそ私は、日常の取り組みが見えてこないような議員、議会、政治ではいけないと考えるのです。それゆえに情報発信を積極的に行っているわけです。

住民不在の選挙になってはいないだろうか?

投票率には注目しています。

前々回56.79%、前回55.81%だった投票率ですが…例えばこれが60%まで上がったとしましょう。そしてその内の50%を得票した候補が当選したとしましょう。残りの50%を残る二人の候補で分けあったとすればそれは完勝と言って良いと思われますが…それでも。

0.6(60%)×0.5(50%)=0.3(30%)ですから、有権者の3割に支持されたに過ぎません。

津山の未来のための極めて重要な選挙です。

投票率は上がれば上がるほどに民意が反映される期待値も上がるものだと言ってしまっても良いでしょう。あなたの大事な一票を誰に投じたとしても、投票に行くことがマイナスに働くことなどないのです。誰が市長に選出されたとしても、この先に期待が持てるような、禍根を残さないような戦いになることを願っています。

アイキャッチ画像についてはこちらをどうぞ。

ノブレス株式会社という黒船。津山ライフを紹介するショート動画をチェック!

2022-02-02

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント