未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、インターネットの海を泳いでいると…今でも毎度ながら沢山の情報が溢れていることに驚くわけですが…皆さんすでにご存知のようにその情報は玉石混淆で…中には嘘・大袈裟・紛らわしい危険な情報も少なからず含まれています。
そして大人の中には、だからこそ子どもたちがネットに触れる時間を短くすべきだ…という論理を展開する人たちが少なからず存在しますが、それってどうなんでしょう?
それは当然の話で、インターネットなんてなかった私の子ども時代から、こうした悪意は世の中に散々溢れていたはずです。
…と言いますか、誹謗中傷だのデマの類だのの歴史は…そのまま人類の歴史と言い切ってしまっても過言ではありますまい。大変に残念なことですし…減らしていくための努力は継続していくべきですが…ゼロになるものではないでしょう。
むしろインターネットがない頃の方が悪意とともに流布された誤った情報が真実でないことを証明すること、あるいは濡れ衣を晴らして真実を広めていくことなどは難しかったのではないでしょうか。
例えば権力による情報操作は、個人が容易に世界中に向けて情報発信ができるようになった現在と比べて…昔の方が間違いなく容易だったと言えるはずです。様々なツールがなかった時代には、内部告発などは今以上に困難を極めたはずです。”危険”だと思われたり”過度に性的”だと見做される表現に関しては今現在の我が国でも、ゾーニングやレイティングといった区分けが、本屋や映画館、レンタルビデオ店、そしてインターネット上など、あらゆるところで実施されています。
日本国においてはあらゆるシーンで、ある表現に触れるに”適切だと思われない層”を分離するための工夫、そして”過度に性的な表現”などを見たくない人が”不意打ち”を受けないための工夫が、もう既になされているのです。こうした事実も踏まえて…刑法175条にもはや存在意義はなく、役割を終えたと私は言い切っているのです。
さて、話が逸れましたが…今日もまた一部では、以前にも当ブログ等で取り上げたあだ名禁止などという…教育現場での謎な対応が話題になっていました。
あだ名禁止まだ言ってんの?ネット・スマホ・ゲームの安易な規制と言い…どんだけ安直なのよ。記事中ネットいじめ云々って書いてあるが、教育って思いやりとかリテラシーとか…そーゆーこと教えることが本筋じゃない?槍玉に挙げられている対象について何のエビデンスもない。https://t.co/9vKAOYze7S
— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) February 20, 2021
あだ名禁止については以前もブログや動画で触れた。https://t.co/l524qfaYST包丁で人の命を奪えるからといって包丁を使用禁止にすることは正しいか?表現そのものを規制するのではなく、望ましくない表現をせぬように配慮できる心を養っていくことこそ大切。ネット規制等も同じ。方向性がズレている。 https://t.co/aqU62A39Mz
— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) February 20, 2021
わかりやすい悪意は、ある意味で簡単。
誰が見ても間違いなく間違っている悪…まぁそんなものは世界に存在しないとも考えていますが、理屈が通らない…整合性に欠ける施策や根拠薄弱な施策を進めていく理不尽を正しいと言い切れる人は多くないでしょう。
この認識を正していくことは一筋縄ではいかず非常に厄介…良い大人相手だとなおさらの話です。何十年も生きてきた人の考え方を変えることなど、普通は無理。
感情的になることなく粛々と事実を積み重ねていき、理詰めで話していけば伝わりそうなものですが…往々にして、その過程を途中で拒否する傾向が見られるのよね、そーゆー類の人たちは。
自己否定されたと感じるのだ。
施策の方向性がおかしい時には個々人の考え方を改めてもらうことなど狙うわけではなく…公共性があるかないか、公の利益に繋がるのか否か、そうした点を議論の対象にしないと話になりません。
で、そーゆーことを年がら年中考えているのが議員という職業の人たちのはず。個人間の問題は議会で取り上げるテーマとしては馴染みませんからね…議員が最優先で考えるべきは間違いなく公共の利益についてです。
大きなテーマを扱うからこそ、議員も個人で戦うより、チームプレイができた方が好ましいのは言うまでもありません。会派あるいは政党といった繋がりは、ときとして大きな力になります。
ただ、その大きな力が逆に大きな足枷…しがらみになることもあるのです。
そうしたしがらみを廃し、シンプルに気の合う仲間とネットワークを形成していくことで議員活動、議会活動に役立てていただきたい…ってことで、言わば議員同士のマッチングの場を提供したいなという、婚活イベントの天才司会っぷりも大人気の私が企画リリースした企画が、昨日の最後に画像だけ紹介した本日のアイキャッチ画像の議員交流会!
ま、参加できるのは現職議員・元職議員に限定されますが…こんな感じで凄まじくユルく気軽に参加していただける、けれども地方議員間のネットワーク構築に役立てていただける有益な場として…このコロナ禍の中で目指せ100人参加の大宴会ということで…”絶対に新型コロナに感染しない議員交流会”を開催することになりました。
当ブログでも何度も紹介してきていますが…運営スタッフとして参加させていただいているPublic LABオンラインサロンメンバー限定の企画の一環ですが…今回は議員間のネットワーク構築という目的を最大限達成していくために、グループに参加していない議員であっても条件に当てはまるとの確認ができれば参加可能な特別回です。
お気軽にどうぞ!
本日はこんなところで。また明日!