未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市はメチャクチャ暑かったです。
夜になって知りましたが…最高気温は何と30.9℃!
中国地方の5つの県にある80の観測地点のうち47地点で今年最高の気温を観測した中でも…何と最も高温だったのが津山市だったとか。つい先日まで冬用スーツを着ていた上に、愛車はまだスタッドレスタイヤを履いているし…そもそも、今このブログをコタツで更新しているという信じ難い状況なのですが…まぁ夜はまだ少し冷えますからね!
コロナ禍でもあります…皆さま、例年以上に健康管理には気を付けておられると思いますが…夜間でも室内にいてもなるのが熱中症!
もちろん私は医師でも何でもありませんが…ご高齢の方々にありがちな”夜中にトイレに行きたくないので寝る前に水分は摂らないと言われる方”に対しては…特に暑い時期には「トイレに二度と行けなくなるよりは良いでしょう?」と言って、しっかり水分を摂取してから眠ることを促しています。
もちろん飲み過ぎは良くないですし、夜中に起きてしまってトイレに行く際に転倒に気を付けることなんて当然の話ですが…人体の水分比率は年齢と共に下がっていくわけで…若々しい肉体を維持するため、つまりは健康&美容の観点からも、水分摂取は大切なはずなのです。
さて、そんな暑かった今日は昨日に引き続き…どこの誰とは言えないものの、某自治体の首長と1対1での…とても刺激的な意見交換会というか、ほぼ一方的に勉強させてもらった時間を過ごさせていただきました。声を掛けていただき光栄でした。
昨日はブログエントリーに書いたように…今どきの小学生の生の声を直接聞けるという稀有な機会でした。
今日も…リアルに自治体行政のトップに立ってコロナ禍の中、かつてない大きな重圧と責任の中で職務に当たっておられる首長のお話を独占的に伺えるチャンスなどそうそうないわけで、有難い限り。
極めて興味深い話が沢山伺えましたが…その中で、自分自身のやり方が間違っていないと確信できたことがあったので…一つ共有させていただきます。
自治体のトップですから、当然強い権限を持っておられるわけです。首長は言わば、自治体の最高経営責任者であり、みずからの責任・権限で(もちろん地方自治法など、ある程度の制限を課す法はあるものの…)行政職員の行動に根拠を与えることが可能です。
あらゆるシーンで、職員の皆さんの出番をつくるように意識しているという話が伺えました。
なるべく色んなところに連れて行ったり、知見を深めるための経験を多く積ませるような環境を整えたりしているというお話でした。
これはつまり…私流に意訳すると”当事者を増やす”ということに他なりません。
私もはるかに小さな規模ではありますが常に、当事者を増やすために努力してきました。
その方向性が間違っていなかったことが確信できて、同様の取り組みを継続していくべきだとのお墨付きもいただけたので…今後もより一層やり方をブラッシュアップ、洗練していきながら、一人でも多くの皆さまに政治や自治体行政、あるいは議会や議員…そうした諸々に対して当事者意識を持って、興味を抱いていただけるキッカケになるような活動を継続していきます。もう一つくらい良いかな…印象的なことをおっしゃっていました。
式典の類がブラッシュアップできていない自治体は停滞しがち。
超絶ワカル。
皆まで言いませんが…クソ長い挨拶や来賓紹介など、何のための誰のための式典何でしょうねコレっていう類のセレモニーには、常々辟易としているところ。
そして何より、こうした非常にコストパフォーマンスの悪い因習の類を一掃して”あたらしいあたりまえをつくっていく”ことこそ、今このコロナ禍を一つの契機と捉えて、私たち政治の最前線にいる人間が取り組んでいかねばならないことの一つであると、私は確信しています。
そして最後に、行政が果たすべき仕事について…極めて端的にまとめてくださいました。
「行政は住民本人が努力してもできない仕事をする。」
セーフティネットとしての行政の役割を示す、わかりやすい表現でした。
その他にも津山市そして岡山県北部のこれからを考えていく上で非常に参考になる示唆深い話が伺えました。広域連携の重要性については私の言っている通りだと思うと言っていただき、小さくとも動いていくべきだとの言葉で背中も押していただいたと感じています。生かしていかねばなりません。
今週末は良い土日を過ごせましたので…明日以降ますます頑張っていきます!
本日はこんなところで。また明日!