未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
土曜日の今日もそれなりに予定が入っていましたが…本日のメインイベントは14時からでした。5月前半戦は津山市議会では臨時会があったり、個人的にも市町村を跨いだ様々な動きをしていたので…正直、かなり忙しかったのです。
それでも市民の方からご連絡をいただきご意見を伺ったり、直接お会いする時間などもしばしば設けていました。もちろん、市議会議員としてそれはある意味では当然の姿勢ではあります。そして私は選挙の際から誰よりも皆さまの声に耳を傾けていくと宣言していたわけですしね!
そんな私ですが今日は何と!
小学生と意見交換してきました!
真剣勝負…素晴らしく貴重な体験をさせていただけたと思っています。
もちろんご両親のご許可をいただいた上…一応はママも同席しての対話でしたが、まさしくdigital native世代の子どもたちが何をどのように考えて、どういった現実に向かい合っているのか…そして津山市の学校現場で感じているリアルな問題点を聞かせていただく経験は、何物にも変えがたいほど刺激的なものでした。
ハッキリ言って超絶楽しかった!

中には正直、聞いていて…現場の先生方の対応などに関し、そんなことがあり得るのかとクエスチョンマークが頭の上に幾つも浮かぶような、信じられないような、腹立たしくなるような話もありました。
一方聞いて沙汰するなという姿勢で職務に取り組んでいると当ブログでも繰り返し書いてきていますが…少なくとも聞いていて気持ちの良い話ではない内容を子どもたちが自分自身の口から語らねばならないような状況が発生している時点で、どこかに何かしら問題があることは確かだと言えるでしょう。
私の目的は常に、あくまでも現状改善ですので、今日の具体的な話の内容は、必要に応じて関係各位と相談の上、しかるべき場所でしかるべき出し方をしていくつもりですから…今ここで詳細を申し上げることはいたしません。ただ一つだけシンプルに疑問というか、何なんだろと感じたことを書いておきます。
それは…何で学校現場で日常的に多くの子どもたちとコミュニケーションを取る機会がある先生方の多くが、あんなにも固定観念ガッチガチになっちゃうのかな、ということ。
こう言っちゃ何ですが…少なくとも津山市議会では最も(自分自身としては確実に)子どもたちに寄り添った考え方をしているつもりの私であっても(おお、マジか…こんな風に考えるのか!)とか(え、そんなことまで知っていて、そんな風に受け止めているのか!)という驚きが沢山あって、何と言うか…色々と認識を改めざるを得ない、アップデートせざるを得ない意見交換タイムでした。
これは多くの大人たちも自分自身の過去を思い出せば共感してもらえる部分が多少なりともあると思うことですが…子どもたちは常に、大人の想像を超えていきます。
それが私たちの社会の常で…だからこそ、ジェネレーションギャップなどという言葉が存在し、世代間で考え方や感じ方の傾向にも大きな違いが生まれていくのです。そして世代が同じ、同年齢であろうとも…一人として自分自身と同じ者はいないこと、人それぞれ感じ方が違うことを理解していれば、一律で当てはめていくことが時に難しい、時にマイナスに働くことがあることは現場の先生方こそが恐らく最も実感していることのはず。
なぜ柔軟になれない?

それこそ数日前に、現場の先生とも意見交換することがあったので…多くの先生方がその実感をなぜ現場での対応に反映できないのか…その辺りについても少し伺ったところではあります。
誰か個人や特定の団体・組織を攻撃するつもりはありません。
ただひたすらに、現状改善したい…子どもたちの環境をより良くしたいという気持ちゆえに動いています。
本来、気持ちは教育委員会や現場の先生方も同じはず。
なのに何故かそこに齟齬が生じてしまう。食い違い、ボタンのかけ違いがトンデモナイ問題を引き起こすことは、すでに3月議会でも強烈に追及した通り。

まもなく始まる6月議会でも教育関連の質問が多くなりそうですが…しっかりと吟味して限られた時間内に必要な発言を詰め込んでいきます。
そう言えば!
超嬉しい話をママさん経由で聞きましたので…最後に共有!
2年間ずっと一人で議会活動をしていた私が先日、同僚議員二人と会派という仲間の集団、チームを立ち上げたことをママさんから聞いたお子さん。
その会派にお母さんや自分も入れるの?というキュン死しそうな発言があったとか!嬉しい!
しかしキュン死とか…”今時のヤング”は使わんか。
あと俺のことを”ひらく君”って呼んでくれたの、メッチャ嬉しかった!
年齢問わず…皆さまにそんな風に呼んでもらえるような、身近に感じてもらえるような議員でありたいと思っています。
本日はこんなところで。また明日!