個性派揃い?22名の津山市議会議員、質問動画をまとめて公開!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日、津山市議会令和3年6月定例会の質問戦が終わりました。今回は22人の議員が議案質疑・一般質問に立ちました。津山市議会では慣例で議長、副議長、監査委員が質問に立つことはありませんので…ほとんどの議員が質問に立ったことになります。これは他の自治体の議員からするとビックリって場合もあるようです(良い意味で!)。

津山市政に関わる様々な内容を…それぞれの切り口で、それぞれが今必要だと思うことに的を絞って、自身の発言時間は最大30分という制限された中で質したやる気に溢れた発言内容(?)を、最もわかりやすい手段…動画でご確認ください!

質問に立った全議員の動画を登壇順に並べてあります。発言の一部が切り取られて掲載される新聞や、発言のニュアンスがダイレクトに伝わらない会議録などよりも、圧倒的に情報量が多いのが動画です。是非こちらをご確認いただければなと思うところ。

その場にいる傍聴人以外の全ての人件費をはじめ…あらゆる運営コストが税金由来で運営されている議会の現場で、いったいどんな議論がなされているのか?

津山市議会で繰り広げられている質問戦の様子には、津山の政治の”今”が凝縮されているのです。

少なくとも津山市議会の今については…良い点も悪い点も凝縮されています。

どうぞご確認ください…時間がない人は、とりあえず俺の発言だけでも観て行ってくれよな!

世界一わかりやすい質問解説&動画。熱い男の津山愛をFEEL!

2021-06-14

動画を全部観られない人のためにも…ってことで書きはじめた、最近恒例の議員本人による”世界一わかりやすい質問解説”は非常に評判が良いので、上記エントリーも是非チェックしてください!

それでは個性に溢れた全5日間の質問戦の全てを、どうぞ。

一日目・6月14日(月)

1 竹内靖人 1.コロナ感染症対応について
(1)ワクチンの接種計画他について
(2)公施設の利用停止について
2.津山市の低炭素社会づくりについて
(1)津山市地球温暖化対策実行計画の目的と現状について
(2)森林バイオマス戦略の状況と今後について
3.地域商社について
(1)儲かる農業への目論見、今後について
(2)地域商社と農業者の関係について

 

2 政岡哲弘 1.市長の施政方針(現状認識と将来展望)
(1)コロナ禍への対応と将来を見据えたまちづくりのあり方について
2.本市の将来を見据えた施策実施の方向性
(1)地域商社、住民自治活動、移住定住の促進等、持続可能で将来に資する取り組みについて

 

3 原行則 1.新型コロナ
(1)ワクチン接種の現状
(2)64歳以下の接種券発送及び接種計画
2.高等教育機関
(1)高等教育機関連携室
(2)公立大学
3.教育
(1)GIGAスクール構想
(2)タブレット端末の活用状況

 

4 吉田耕造 1.コロナ禍における市政運営について
2.津山市が利活用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)について
3.津山市の公式HPについて

 

5 三浦ひらく 1.新型コロナウイルス感染症対策について
(1)行政業務のあり方
(2)施設休業・イベント
(3)部活動
(4)ワクチン対応
(5)マスクの適正使用
2.昨年度の議会質問に関する現状確認等について
(1)地域商社
(2)地域おこし協力隊
(3)産業支援センター
(4)校則
3.デジタル化関連施策にかかる対応全般について
(1)ビジョンと方策
(2)パブコメ
(3)窓口業務
(4)教育現場での端末活用等

 

二日目・6月15日(火)

6 金田稔久 1.地域商社曲辰をめぐる課題
2.新型コロナウイルス感染症による社会・経済変化への対応について
(1)第2次補正予算
(2)文化振興・雇用対策・子育て・地域振興・公共交通・行政
3.「珈琲」による観光・まちづくりについて

 

7 河村美典 1.農業ビジネスモデル地域商社『曲辰』進捗状況
2.「令和3年度津山市教育行政重点施策」に基づく教育環境整備
(1)学校給食費の公会計化
(2)小学校高学年教科担任制
(3)35人学級の導入

 

8 髙橋寿治 1.令和3年度補正予算(第2次)について
(1)中心市街地テレワーク施設等開設支援事業
2.教育関連について
(1)令和3年度教育行政重点施策
(2)津山市まち・ひと・しごと創生総合戦略(子どもたちが将来の夢に向かって、いきいきと学び育つ教育環境づくり)
3.新型コロナウイルス感染症関連とウィズ・アフターコロナの市民サービスについて
(1)ワクチン接種
(2)津山市における感染者の感染経路、感染防止対策等
(3)公共施設のトイレ、来庁者サービス

 

9 田口浩二 1.少子化対策について
(1)本市の現状についての考察
(2)出生数を増加に転じるための施策
2.災害対策について
(1)管理河川の状況と対策
(2)避難所の環境整備
3.有害鳥獣対策について
(1)抜本的な対策に対する考え方
(2)ジビエの利活用

 

三日目・6月16日(水)

10 村上祐二 1.地方創生とSDGsの取り組みについて
(1)地方創生事業・企業誘致・小規模水力発電等
2.危機管理について
(1)ゲリラ豪雨や線状降水帯に対する対応
3.道路事業について
(1)空港津山道路・都市計画道路・市道等

 

11 広谷桂子 1.地域商品券について
2.コロナ禍における貧困の現状
3.ヤングケアラーについて

 

12 西野修平 1.林業施策について
(1)ウッドショックにどの様な対策が考えられるか。又、木材の利用と伝建地区の建物、古民家の再生等について

 

13 美見みち子 1.新型コロナウイルス対策について
(1)PCR検査
(2)ワクチン接種
(3)営業補償
(4)オリンピックとの関係
2.医療・国保問題について
(1)75歳以上の高齢者の医療費窓口負担2倍化にかかわって
(2)国保料(子ども保険料)の引き下げ
3.教育にかかわって
(1)市長部局との関係
(2)生理の貧困

 

四日目・6月17日(木)

14 政岡大介 1.新型コロナ感染症について
2.今の市政運営で津山市の将来は描けるのかについて

 

15 勝浦正樹 1.地域共生社会の実現について
(1)社会福祉法改正による新たな事業
2.空き家問題について
(1)緊急安全措置の実施
3.市営住宅の今後の在り方について
(1)検討会議の状況
(2)住宅弱者対策

 

16 竹内邦彦 1.安心・安全のまちづくり
(1)防災・防犯
2.紙おむつリサイクル事業に関して
3.小原市営住宅の今後と周辺整備

 

17 秋久憲司 1.アルネ・津山の現状と課題
(1)アルネ・津山公有化の現状
(2)テレワーク施設の有用性
(3)今後の維持管理費の見込みなど
2.地域商社について
3.福祉行政について

 

五日目・6月18日(金)

18 村田隆男 1.津山市議会政務活動費の交付及び費用弁償に関して
(1)政務活動費の交付と返還
(2)費用弁償の旅費など
2.学校環境衛生維持管理
(1)学校敷地内、庭園木の伐採と植樹
(2)学校、校史の存在確認(記念樹、タイムカプセル)など

 

19 近藤吉一郎 1.農業ビジネスモデル地域商社 株式会社曲辰について
2.アルネ・津山について
3.コロナ対策について

 

20 安東伸昭 1.津山市電子自治体推進の取り組みについて
(1)自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)
(2)高齢者等への対応について
(3)コロナワクチン接種申し込み状況から解ってきたこと
(4)マイナンバーカードの活用 等
2.GIGAスクールへの対応について
(1)第12次教育再生実行会議から
(2)自宅への持ち帰りについて
(3)ICT支援員の配置
(4)パソコンの更新についての考え
(5)ネット環境の整備についての確認
3.国の法律制定等への対応について
(1)使い捨てプラ、削減義務化等への対応
(2)肥料ゴミについて

 

21 河本英敏 1.地域商社曲辰の現状と今後の方向はどこへ
2.コロナ対策と経済対策の整合性は
(1)事業者と困窮者に給付をすべき(困った方へ直接が対策では)

 

22 中村聖二郎 1.選択的夫婦別姓
(1)国民的課題
2.拠点都市とは
(1)アルネ・津山
(2)ひかり学園
(3)地域商社

以上、個性派揃いの22名!

是非ご覧いただければと思います。同じテーマであっても切り口は各人異なりますし、表現の仕方や諸々…ま、見始めると結構面白いんじゃないかなとは思います。YouTubeの早送りがもっと便利だと良いなと思う人は少なくない気はしますけどね!

まぁしっかりご覧いただければ色々と見えてくるものがあるハズじゃないかなとは思うところ。メチャクチャ良いことを言っている人もいれば、メチャクチャなことばっかり言っている人もいるし…本当に形だけ見せかけだけでどうしようもないなって印象を受ける人もいれば、こりゃ本気やな素晴らしいって人もいます。

あくまで全て個人の感想ですが。

私以外の議員の発言内容等についてでも構いませんし、ご意見ご感想ご質問等ございましたら是非、ご連絡ください!

ご本人にお伝えした方が良いことなどあれば、メッセンジャー役も引き受けますぜ!

※毎度のお断りではありますが、誹謗中傷の類などはスルーさせていただきます。

さて、予想通りといえば完全に予想通りでしたが…今回は22名中9名が触れた地域商社問題が、質問戦のメイントピックに躍り出た感が強くありました。

地域商社議論再び?不穏な空気漂う津山市議会6月定例会始まる。

2021-06-06

スルーして良い問題ではないので私も触れましたが…問題は他にも山積しまくっていますし、本件が極めてくだらない政治的駆け引きやパフォーマンスの類の材料となることには、強い嫌悪感を覚えます。

いつも繰り返し言っていることで、当ブログでも書いてきていることですが…私にとって最もプライオリティー(優先順位)が高いのは、いつだって現状改善です。

私の目的はあくまでも、現状改善。

津山市議会議員は津山市をより良くしていく、津山に暮らす人たちの暮らしを少しでも改善していくことが仕事だと思っています。そうじゃない人がいるとしたら残念ですが…ま、議員だろうが行政職員だろうが…色んな人がいる。

人それぞれ!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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