緊急事態宣言解除へ!津山市でも明日、新型コロナ対策本部会議。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

新型コロナウイルス感染拡大に伴って延長されていた岡山県を含む9都道府県の緊急事態宣言は、20日で解除されます(沖縄県の宣言は延長)。岡山県では「まん延防止等重点措置」への移行は行わず、緊急事態宣言下では県内全域の飲食店などが対象になっていた営業時間短縮要請が縮小されることなどが決まりました。

本日の津山市議会の質問戦でも触れていた同僚議員がいましたが、飲食業の関係者には経営者や従業員だけではなく、納入業者などもおられるわけで…この協力要請がなくなることは津山市の皆さまにとっては朗報であると考えています。

つまり簡単に言えば、6月20日以降は岡山県としては、津山市には極端な規制は求めないということが示されました。しかしながら当然に、基本的な感染症対策を一人ひとりが積み重ねていくことは重要かつ必要なことです。

新たな要請対象エリアは重点強化区域に指定される岡山市のみとし、制限はあるものの岡山市内でも酒類の提供が一定時間認められることになります。そして県内全域で百貨店やショッピングセンターなど、集客施設への時短要請は解除されます。

これらは本日17日の夜に、岡山県庁で開かれた対策本部会議で取りまとめられた内容です。岡山県議会議員でもない私がなぜ、このような内容を知っているかと言いますと…答えは一つ。

全て公式サイト上に公開されているからです。

アイキャッチ画像を含め、本エントリーに引用した画像は全て岡山県公式サイトからお借りしてきています。つまり本日のエントリーの今までの情報は、その気になれば誰でも引っ張ってこれる情報をまとめただけです。

しかし往々にして皆、そうした公式情報にみずから当たることすらせずに…報道やSNSの情報等を鵜呑みにして、場合によっては誤った情報に踊らされてしまうのです。今までにもコロナ禍の中で何度も繰り返してきたことですが…誹謗中傷・デマの類の拡散を防ぐ意味でも、この姿勢は非常に大切です。

行政が発表する公式情報に当たるようにしてください。

岡山県では6月21日から7月20日までの1ヶ月を「リバウンド防止強化期間」とするそうです。

津山市民を含めた全ての岡山県民に対しては、感染拡大前から外出を5割削減し、感染拡大地域との往来を避けるようにという要請が出ています。会食は家族のほか毎日顔を合わせる人と4人以下、2時間以内にすることも要請として示され、”マスクコード”なる新たなルールも出てきました。詳しくは下記をご確認ください。

さて…明日18時より、第32回目の津山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれることが本日の報道連絡として、市議会議員にも入ってきています。この会議についても、会議資料はほとんど全てが公開(ページ下部に掲載)されています。気になる方は是非、ご覧ください。

6月議会の一般質問…この会議のあり方について、かなり辛辣に物申しました。

世界一わかりやすい質問解説&動画。熱い男の津山愛をFEEL!

2021-06-14

議場でも述べているように…岡山県の対策本部会議で決まった情報の共有とそれに伴って生じる津山市での措置の承認を行うのみというような内容だった場合マジでわざわざ津山市のお偉い面々が参集して開催する意義はない上にそれこそリスクです。

県からも人との接触を今の5割に減らすべしという目標が掲げられている中、書面開催やオンライン開催を行う姿勢を内外に示していくことは意義深く、市民の意識を高めていくためにも必要な試みではないでしょうか?

形だけのパフォーマンス、実効性のない時間泥棒に過ぎない会議は害悪でしかネェ!

明日は上に示してきたような情報共有だけで終わらない意義深い会議になることを願っていますが…実は18時からは予定を入れていて私自身は参加できません。

同僚議員からは「喜べ!明日は一番うるさい奴が参加しないぞ!」と、愛のあるイジりをいただきましたが…一番うるさい奴になることは承知の上でも、今後も執行部に対しては言うべきことは言うべきタイミングでしっかりと伝えて、改善に繋げていくべく働いていくことを約束します!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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