手塚治虫リスペクト?見た目で油断させ中身で勝負?髪型に特徴ある10万馬力議員が登壇、津山市政を斬る。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

アトムじゃないよ、ひらくです!

本日6月18日…津山市議会6月定例会、質問戦3日目に登壇しました!

登壇は4番手。3人の同僚議員の後で最後に出番が来るという話だったので、各議員の質問持ち時間は30分(答弁の時間を含まない)であることからも、普通に考えれば午後イチの登場になるだろうな…と思っていて、傍聴やオンライン視聴を予定してくださっている皆さまに案内させていただいていたのですが、まさかの誤算がありました。お三方の質問が想定よりもスムーズに進みすぎて…まさかまさかの午前中で私の“当初質問と答弁”までが終了してしまうという展開になってしまったのです。

午後からご注目くださいとご案内していた皆さまには、誠に申し訳ありませんでした!

昼休憩を挟んで、再質問以降は午後から。

結果的には二部構成のような形になりましたので、むしろ私のような長めの質問をブチかます者にとっては…その方が良かったかもしれません。今回は文字数を減らし、ゆっくりと発言することを心掛けたのですが…それでもやっぱり結局アドリブで色々と挟み込んでしまうので…最終的にはほぼいつも通り、同僚議員の皆さまと比較すると文字数は多めだったかなとは思います。ただ、何人かの方々から「今回文字数減らした?」とか「ちょっとゆっくり喋ろうとしていたよね?」と、気付いていただけたのは嬉しかったです。

とは言え、持ち時間はギリギリまで使わせていただき…いつも通り(?)のブザービーターも全然狙えたと言うか、やろうと思えば出来ましたが…今回は3秒残しで質問を終えています。

頂戴している感想として…まずは恐縮ですが、髪型の話から!

質問終了後にすぐにLINEで最初に届いた感想が「アトムみたいだったよ(笑)」というものでした。

(は…?この人は一体何を言っているんだ…?)

…ってなるじゃないですか、普通は。原子力関連の質問したわけでもあるまいになどと一瞬思いながら、意味がわからないと伝えると、いやいや中継見ていたらアトムのような髪型で、何なのこの人ってなったよと…ますます意味がわからない。

ただ実際に、私の大事なヘアーが…上に貼り付けたような状態だったわけです。ええ、もちろん後から自分で動画を確認してみて思いましたよ。

「…アトムやん!」

…ってね。SNSではサリーちゃんのパパとかバットマンとか…良い感じにイジっていただけたので本望ですが…議場で撮っていただいた写真ではそんな風に見えないんですけどね…。まぁこれも一つの“印象づけ”ということで、プラスに捉えておきましょうかね、ミスターポジティブとしては。

さらに、「良いこと言ってたっぽいけど、髪型が気になって入ってこなかった!」なんて反応まで頂戴しています。確かに、普段からちょっと個性的な髪型ではあるとは自覚していますけれども、ここまでフィーチャーされるとは想定外。ただ…想定外って言葉は、自分たち公職に就かせていただいている人間はあまり使うべきではないですよね!

質問の中身は…アトムどころじゃない本気モード!

ただアタシャ手塚治虫大好きっ子ですからね、潜在意識化でアトムになりたかったのかもね。

髪の毛の話はここまでにして、本日登壇した4人の質問を動画で紹介いたしましょう!

 

河村 美典議員


1.医療的ケア児の支援
①津山市医療的ケア児支援推進会議と津山市教育支援会議
②宿泊を伴う校外学習への対応
2.美作学園が求める大学等公立化に関わって
①調査・分析委託と有識者会議
②学園の運営
③谷口市長と学園
3.学びの多様化学級
①学びの多様化学級とは
②多様化学級のイメージ
③圏域連携

 

原  行則議員


1.経済
①圏域の経済状況
②トランプ関税の影響
2.農業
①コメ騒動
3.公共施設
①公共施設の再編計画

 

広谷 桂子議員


1.通学路の安全確保
①現状
②設置等の要望への対応
③安全対策を市全体として推進していく
2.放課後児童クラブの現状
①施設の増設と定員問題
②質の向上と支援員不足
③保護者の負担軽減
3.高齢者の見守り体制
①地域格差や担い手不足について
②ICT等の見守り
③見守り体制の構築について

 

三浦ひらく議員


1.安心安全な市民生活を守っていくために
①災害対応関連
②津山市国民保護計画 
③公共交通
④インフラ整備と維持管理
⑤学校での安全確保
2.限られた資源を効率的に有効活用し、暮らしを充実させていくために
①市の計画等
②デュアルスクール
③デジタル技術や機器の活用
④グリーンヒルズ津山
3.子どもたちの環境を充実させ未来に繋ぎ、取り残さないために
①スマホ等の利用に関する実態調査
②子どもの事故防止
③式典のあり方
④様々な委員等の委嘱
⑤主権者教育
⑥学びの多様化学校

 

質問は手段であって、目的ではない。

私は議場や当ブログにおいて、いつもそう言ってきています。今回の質問もまた、「誰のために」「何のために」問うのかという点を徹底的に意識して構成しました。

是非、ご覧ください!

一昨日のエントリーでも少し触れましたが…自治体によっては何それ意味あるのというような質問のやり方をしている議会や、パフォーマンスとして捉える風潮があるのも事実です。津山市議会においても執行部との事前に綿密に調整した“出来レース”のような側面が存在するのは事実です。

だからこそ対話が大切なのだと、今回は今まで以上に強く訴えたつもりです。

形骸化を脱するためにも、ライブでのやり取りが持つチカラを信じて、その場でのアドリブをかましたり…臨場感あるやり取りとなるように心がけてはいます。限界はありますけどね…。

頂戴した答弁の中には、なるほどと納得できるものもあれば…どうしても消えない疑問が残るものもあります。

ただ問いを投げかけることで、少なくとも次の議論への入口を開くことはできると信じているのです。

改めて言うまでもないかもしれませんが、私の質問は毎回津山市議会で1、2を争う長さになりがちです。今回も全部ご覧いただくと1時間を超えます。特にテンポの良いやり取りが展開される再質問以降の一問一答のやり取りは28分過ぎ辺りから始まりますので…そこから始まるバージョンの動画を下記に貼り付けておきます。

ご意見・ご感想は大歓迎です!

どんなご意見も、今後の活動のヒントとして受け止めさせていただきます。

市政をより良くするための質問…問うた内容が暮らしに届いていくことを信じて。

4年の任期をいただいていますが、定例会は16回しかないわけで…貴重な機会です。これからも質問機会を大切に有効に、活用させていただきます。

本日はこんなところで。それでは、また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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