津山の対応はこれで大丈夫か?議会報告会、教育委員会、そして議員忘年会!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、27日は津山市議会での予定としては午前中に厚生委員会の議会報告に関する打ち合わせ、そして15時から有志議員による勉強会などに参加してきました。

津山市議会初のzoomを介したオンラインによる議会報告会ですが、現在申し込みが全然ない状態のようです。

このままでは中止になっちゃうかも!

本会議でも、9月定例会での一般質問内では新型コロナウイルス感染症予防講演会を一般の方々に浸透していないzoomによる配信で行ったことについて…アプリをダウンロードする必要がある人が多いと考えられること、事前登録の必要性などから参加障壁が高くなると指摘したことがありました。

YouTubeライブ配信の方が参加しやすく、改めて動画をアップする必要もなく、操作に慣れている人が圧倒的に多いと考えられることから、参加障壁が下がるはずです。議会報告会について議論を進めている議会活性化調査特別委員会の中でもこうした主張はしましたが、ハッキリ言って仕組みそのものを理解していない人たちが多過ぎるため、今回はzoomでの取り組みとなった経緯があります。その辺りは以前にもオブラートに包みつつ少し触れています。

This is ギカイノシゴト!津山市議会初の企画やります!

2021-09-15

もちろんzoomにはzoomの良さがあります。

ただまずは参加してもらわないと話になりません。

いつも主張しているように、こうしたプロダクトアウト的な思考ではなく…マーケットインの考え方でユーザーフレンドリーな形式で参加を促すことが開かれた議会への第一歩だと信じているところですので、動員をかけるなど小手先の策を弄するつもりは微塵もありません。現在の仕組みでお申し込みいただける方だけを対象に実施すれば良いと思っています。仕組みは今からでも変えられるとは思っていますけど。

つまりゼロならゼロで、一回痛い目をみた方が結果的にベターだろうという考え方です。

実際には、ゼロが1でも2でもやらない(やれない)でしょうしね。ただもちろん…多くの方のご参加がいただけるのであればそれはそれで大歓迎です!

津山市議会初めてのオンライン議会報告会、詳細情報やお申し込みはこちらから。

さらに昨日は、先日触れた件とは別件で津山市教育委員会より連絡いただき…新たな情報公開請求手続きが必要になったこともあり、その対応などで18時頃までナンダカンダと市役所議会棟内にいました。

津山市教育委員会の対応のリアル。なぜ、情報公開に積極的でないのか。

2021-12-24

つい数日前にも、上記エントリーで触れましたように、全国学力・学習状況調査の結果が恣意的に切り取られた一部しか公表されていないことを問題視して全て公開するように申し入れたわけですが…今回は、その件と同じく津山市議会12月定例会の一般質問内でも触れた…市内中学校の校則についての請求についてでした。

そもそも今回、示して欲しいということで申し入れをした点は以下の3点でした。

・津山市の全国学力・学習状況調査の結果の全てのデータ
・校則の変更があった4つの津山市内の中学校について、わかりやすい形でのルール変更の詳細
・生徒、保護者へのアンケート調査をした学校について、実際の調査に使用した紙面

質問戦終了を待って12月の10日に書面で開示のお願いをしていたわけですが…最初の一点について2週間後の24日…そしてその他の二点については年の瀬もいよいよ大詰めの27日になってようやく、情報公開請求の手続きをお願いしたいと言ってこられたというわけです。

何この対応の遅さ。

時期や内容などによっても当然に行政対応は変わってくるものですが…議会質問へのリアクション一つとっても、圧倒的に対応スピードが早い部局もあれば、何でこれにそんなに時間が掛かるのかと感じる部局もあるのが実際のところです。

中でも津山市教育委員会の対応スピードに関して納得ができず不満を感じることが多いのは、今回の議会質問でも追及させていただいた通りです。教育委員会の姿勢は当然ながら子どもたちへの教育に大きく関わってくくる極めて重要なことですので、小さな問題であっても看過できるものではありませんし…これらは決して小さな問題ではありません。

開示される書面の内容を精査し、問題点を指摘する公の場としては来年3月の議会の場となることが想定されます。しっかりと事前の準備を整え、また予め共有できる内容に関しては当ブログ等でも皆さまにお伝えした上でご意見をいただきながら…口先だけではなく、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応えていけるような教育環境の実現のために、尽力してまいります。

ちなみに昨夜は肉が食えるはずだったリアル忘年会へのお誘いを泣く泣く断って…みずからが主催してしまった絶対に新型コロナに感染しない議員忘年会を開催しました。

それこそ、zoomを使ってね!

予定を2時間以上延長、4時間超の大盛り上がり!

津山、置いていかれるぞ…。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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