一般参加可!同性パートナーシップ条例誕生の地、渋谷より発信。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

一昨日13名、昨日18名と増えてきている津山市の新型コロナウイルス感染症の新規感染者、本日は25名とまたしても大きく増加しました。

ただ数字に一喜一憂している状況ではないことは昨日も書いた通りです。

取り戻す!幸せな日常、地域が人を育み人が支え合う社会と未来。

2021-08-27

数字の向こう側には感染された本人やご家族はもちろん…医療従事者の皆さまをはじめ、この状況にリアルタイムで立ち向かってくださっている皆さまがおられるわけです。現状から目を背けず、いかにして今の状況を改善していくかを、政治家・議員はもちろんですが、あらゆる人たちの叡智を結集して考えて、それぞれの立場で実行していかねばならないと思っています。1年半以上続くコロナ禍において、新型コロナウイルス感染症は常に無視できない問題であり続けているわけですが…他の多くの自治体同様に、津山市ではそれ以外にも沢山の地域課題を抱えています。

コロナ禍以前からあった問題がなくなったわけではありません。

感染症が蔓延していようと自然災害はおかまいなしにやってきますし…人口減少・少子高齢化といった大きな流れが変わったわけではないのです。いじめ、差別、児童虐待などといった問題も残念ですがなくなるわけではなく…今も世界のどこかで、日本のどこかで、理不尽につらい思いを強いられている人が確実にいるのが現実なのです。私の人生の目的は、世界中からあらゆる理不尽を一つでも減らすことです。

沢山の問題の中の一つに、議員になって以来…とゆーか議員になる前から取り組み続けてきて…ようやく津山でも少しだけ前進してきた感のあるLGBT層の皆さまに対する支援、理解促進の取り組みがあります。

1年越しで実現!津山市LGBT啓発パネル展、ご来場ください。

2021-01-12

超感謝!LGBT講演会大成功のご報告。周りと違っても大丈夫!

2018-05-04

例えば”LGBT 割合”といったキーワードで検索をかけると、沢山のデータが出てきます。かなり幅広い数字が示された様々な統計がありますが、世界中そして日本中にいわゆるLGBT層に属する方が少なからずおられることは確実です。

津山市でも…どう見積もってみたところで、現時点での新型コロナウイルスの感染者より多くのLGBT当事者がおられることは間違いないと言えるのではないでしょうか。

もちろん、LGBTは病気ではありません。

表現に不快感を抱かれた方がいたのであれば申し訳なく思います。また伝染し、数が増えていく感染症の感染者数と同じ土俵で比較することはナンセンスであることもわかりきっています。

ただあくまでも単に現時点での割合の話をしているのです。つまり、もはや多くの方が他人事としては考えていないであろう新型コロナウイルスの問題と同じように…ある意味ではさらに身近なところに存在するはずのLGBT層の皆さまへの理解を深めておくことは非常に重要、つまり他人事ではないのだと私は考えているのです。あなたの傍にもきっと、LGBT層に属する方がいます。だからこそ啓発活動に関わり続けています。

正しい知識を持っておくことが非常に重要、それが初めの一歩だからです。

毎度ながら前置きが長くなりました。

当ブログでも何度も触れてきている、私自身も運営に携わらせていただいているPublic Lab(パブラボ)のオンラインセミナーで、上記エントリーでも触れている同性パートナーシップ条例を、2015年に日本で初めて成立させた渋谷区の取り組みについて、まさに中枢におられる渋谷区総務部男女平等・ダイバーシティ推進担当課長の永田龍太郎さんにお話いただくという企画。

この分野のトップランナー、まさしく先進自治体である渋谷区で、多様性社会実現のためにどのように取組んでこられたか…議会や議員に対して、多様性社会を実現するために協力してほしいことなど、率直なお話を聞けるチャンス!

しかも議員でなくても参加可能!

今回、一般参加OKです!

基本的にパブラボのセミナーはご登録いただいた現職地方議員・元職地方議員のメンバーを対象としていますが、今回は議員でなくても大丈夫。関心のある方であれば、事前にPeatixよりお申込みいただければ参加可能です。

是非、積極的にお申し込みください!

もう明後日…というか日付も変わっちゃってるから明日の話なんだけどね…。忙しさにかまけてご案内がすっかり遅くなりました…申し訳ない!

本日はこんなところで。また明日。

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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