新年度スタート。人事異動は必須?学びはアプトプットしない限り公にとっては無価値。さらなる精進宣言!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日4月1日からお役所関係は新年度。

月曜日スタートなのは何となく区切りが良い感じでしたね。そう言えば今日はエイプリルフールか…まぁどこ吹く風だなと思っていましたが、旧Twitter…現在のXでは議員仲間界隈も楽しい投稿をされていて、絶妙のラインを攻めてくるので信じたり信じなかったりな一日でした。ちなみに、最も有名な地方議員の一人と言っても差し支えないであろう…下の荻野稔大田区議は、どうやら実際に結婚なさったようです。めでたし!

エイプリルフールに関しては、誰も傷つかないような嘘って表現も見たけど…嘘にはやっぱり抵抗があるなと感じた一日でもあり、普段はイロモノを演じて(?)バカやっている私ですが…意外と(?)根が真面目なのかもしれませんぞ。何とも議員の鑑っぽい感覚じゃありませんか。

少し見直してやっても良いかもしれませんぞ!

さて、昼過ぎまでは来客対応や書類整理などで多くの時間をひらくマサポーターズ事務所で過ごすことになった新年度初日ですが、津山市役所にも午後から立ち寄りました。議会事務局も少し体制が変わりましたが、津山市全体としても、先日のエントリーでも少し触れているように今回もそれなりの規模の人事異動が行われているところ。

この際、もう書いておきますが…その中でも特に、教育委員会の人事異動は極めて大規模なものと言えます。教育総務課、学校教育課、次世代育成課、保健給食課の4課のうち、保健給食課以外は課長が変更になる…つまり基本的には課長級の皆さまが出席する教育委員会定例会に参加される職員さんの顔ぶれがガラッと一気に変わることになる上に、教育長に次ぐ立場である教育次長(部長級)も変わります。

さらに言えば教育総務課や次世代育成課では、少なくとも実質的にNo.2的な役割を担っておられるように見えるポジションを務められていた職員さんも異動したり退職されたりで…ハッキリ言って、めちゃくちゃ心配している状況です。

もちろん狙いや期待があるのでしょうし、一般論としてのメリットは承知しているつもりではあります。ただ…例えばひきこもり対策や、鶴山塾を筆頭にした不登校対策にも尽力してくださっている次世代育成課について、その取り組み内容が極めてデリケートな上に、個別最適化された対応が必要不可欠な、一件一件性質の異なる問題であり、対象者との信頼関係構築が第一歩で、その一歩目をクリアすることすら大変な困難を伴う上に、時間が掛かるものであるからこそ…職員さんにも腰を落ち着けて取り組んでいただきたい旨を、3月議会でも言及させていただいたところでした。

正直これで大丈夫かな…とは思っています。

杞憂に終われば良いのですが、そもそもこうした不安点自体もデメリットだと思っており、実際に多くの職員さんから聞く”異動直後なのでよくわからない”という状況が生まれることを承知の上で、それでも…つまり目の前の課題へのの対応が少し後手に回らざるを得ないというデメリット発生を織り込んだ上で、メリットが上回るという根拠があるのでしょうか。

ないとしたら、毎年のようにあんなに大規模な人事異動を、日本中で行う意味は何なのでしょうか。

将来を見据えて、何十年も先を考えた人材育成という観点から見れば、ゼネラリスト育成のための若手職員の数年ごとの異動には大きな意味があるとは考えられるところですが、課長級以上の職員さんはそれぞれ、すでに長いキャリアをお持ちの方々であるはず。もちろん、必要に応じた異動を否定する意図はありませんが…上を動かすことによる大きなメリットがあるとは考えられないような気がします。

ゆーても、単なる感想を書き綴っていては、議員にならせていただく前や、ならせていただいたばかりの頃と変わりませんので…引き続き、皆さまの声を伺いながら自分自身が勉強していきます。そして学びは自分の中に置いておいては公には無価値ですので…現状改善に結びつけていきます。

行政職員の皆さま、今年度も色々と教えてやってください!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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