未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日は津山市議会の新しい取り組み、津山市議会の変化について書かせていただいたところ(未読の方は是非チェックして!)ですが…津山市行政もまた、少しずつ新しい取り組みを取り入れ、変わってきています。
6月の津山市議会定例会、私の一般質問の中では以下のようなやり取りがありました。関連部分を会議録より抜粋して紹介します。
また、昨日も紹介しましたように津山市議会ではYouTubeでの情報発信も行っており、過去の本会議での質問の様子などは動画でご確認いただくことも可能です。ぜひリニューアルした津山市議会のYouTubeチャンネル、【公式】津山市議会-市議会スタジオ-へのご登録もお願いいたします!
本年度、本庁舎1階の市民窓口課、医療保険課の窓口業務におきまして、来庁者の利便性向上や混雑緩和、コロナ対策を目的としてデジタルサイネージを用いた発券機及び番号案内装置の導入に向けて準備を進めております。
番号案内のサイネージには、行政情報の発信と併せて市内企業等の広告媒体を組み込むことで、市費の負担が発生しない事業スキームを検討しております。
現在、システムの設置に向けて公募プロポーザルによる事業者を募集しているところで、10月からの運用開始を目指しております。
10月の運用開始を目指して津山市の費用負担が発生しない仕組みでの準備を進めている、スマホ等からのこれ、待ち時間の確認なんかも可能になるんじゃないかなと考えますし、人と人との接触機会を減らすことにも直結して、感染症対策必須時代、今求められている設備と言えます。
DX、デジタル化の一例としては決して新しい手法ではないかもしれませんが、新しかろうが古かろうが、派手だろうが地味だろうが、そんなことは問題じゃないんです。
こうした変革は手段であって、目的ではないからです。テクノロジーを活用することで住民サービスの向上につながることが確実な、市民の皆様に最も身近な窓口業務の効率化という大変分かりやすい導入効果を実感していただける試みであると期待しております。
このところ忙しくさせていただいており、当ブログで紹介させていただく機会がなかったのですが…デジタルサイネージを用いた市民の案内は、すでに津山市役所本庁舎1階の市民窓口課、医療保険課における窓口業務の中で運用が始まっています。市民の方の声を実際に伺いましたが、皆さまからもなかなか好評のようです。ただ、今までなかったシステムなので、まだご存知ない方も多く…発券機で番号札を取る前にまず窓口に行ってしまう方も少なくないようでした。これは最初の段階では当然の話なので、問題ないと思っています。
本会議で述べたように市民の皆さまに喜んでもらえる取り組みで、わかりやすく導入効果を実感していただける施策だと思ったからこそお願いさせていただいた件でもありましたから…スピーディーに進んだことは大変有難く思うところです。何より素晴らしいのは”行政情報の発信と併せて市内企業等の広告媒体を組み込むことで、市費の負担が発生しない事業スキームを検討”しているとのこと…このあたりは今後も注視していきます。
ただ、やはり自分自身で体験してみないとわからないこともあるので…やってみました。
流れというか、詳しい手順を実際にやってみて説明しようと思っていたけど…すでにとっくに市民窓口課さんの方で超わかりやすくまとめてくださっているので、そこはこちらをご参照ください!
真ん中のデジタルサイネージには、上記のような津山市からの大切な案内ばかりではなく…民間企業の広告が表示されていることが確認できました。ただ数はあまり多くなく、市外の企業も含まれているような印象も受けました。そのあたりはまた確認が必要だなと思いながら今…この記事を書くまで頭から抜けていましたので、チェックしておかなくてはなりません。
20円だけど…普段ほぼ使わないPayPay払いで、キャッシュレス体験。これもまた半年ほど前のブログ記事で紹介した件ではありますが…。
窓口でのQRコード決済も可能になっていますぞ!
先日、東京に住んでいる友人(津山市出身)が帰津して…津山市役所を訪れた中で、デジタル対応などに関しては不満を感じる点もあったそうです。ただ…少しずつではありますが、間違いなく前進しています。できる限り頑張っているところです。
これからも、頑張っていきます!
それについては市役所職員の皆さまも自分と同じように考えてくれていることを確認しておりますし、市民の皆さまには期待していただき、見守っていただきたいところでもあります。
もちろん…昨日の件同様にいつでも何でも、ご意見ご要望はお寄せください!
津山市役所でも、津山市議会と同じように…業務効率を高めていくための取り組みを行っていることはもちろんですが、市役所そのものを身近に感じてもらえるようにも取り組んでくれていると思っています。
その一つの現れとして、効果的な企画がいつも行われている場所が1階にある市民ロビーです。
私が窓口手続きをした際には、11月は特に児童虐待推進防止月間ということで、オレンジリボン運動の啓発展示がしてありました。
もう11月も終盤ですが、児童虐待防止は年間を通して非常に重要な課題です。
津山市としても今年は今まで以上にはしっかり取り組んでくれているように感じますし…津山市民にとっても決して対岸の火事でないことは、当ブログでも繰り返し書いてきた通りです。
見て見ぬ振りが良いことだと思う人はいないはず。
声を上げづらいことに関しても、どうか一人で抱え込まずに、いつでも何でもご相談ください。
本日はこんなところで。また明日!
そこで、デジタルサイネージを利用した呼出し番号表示システムを導入すれば、大きな声で番号や名前で呼び出す必要もなくなり、飛沫拡散防止にもなる上に混雑緩和、つまり密の状態、この解消にも一役買うことが明らかで、コロナ対策としても有益ではないかと考えます。
デジタルサイネージを用いた呼出し番号案内導入について考えをお聞かせください。