バカとAIは使いよう?QBKにも対応できるように、備えておく大切さ。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

5月に津山市議会において全く新しい会派、ツヤマノチカラを立ち上げて7ヶ月が経ちました。

無会派からの卒業。議会改革目指し、会派ツヤマノチカラを結成!

2021-05-11

会派メンバーで行政視察にも行きましたし、先日も真庭市を訪れたことに触れたように…普段のちょっとした空き時間を利用して近場で三人あるいは二人で行動することもあります。ただ安東議員も田口議員も当然に、私同様にそれぞれ個人でも忙しく活動しているわけです。

ツヤマノチカラ、温泉・お城・複合施設…お宝満載、新発田市に参上!

2021-11-17

ツヤマノチカラ、ジャイアント馬場の出身地…新潟県三条市に参上!

2021-11-16

ツヤマノチカラ、マイナンバーカード交付率日本一の加賀市に参上!

2021-11-15

何であれ実際に確認しないと気が済まない男の、忙しなき日常風景。

2021-12-13

そんなツヤマノチカラの三人ですが、本日は会派結成7ヶ月にして初めて、三人で揃って市民の方からある相談を受けたのちに…アイキャッチ画像にある勉強会に参加してきました。議会質問などでも度々取り上げているつやま産業支援センターの取り組みで、つやまICTコネクトイノベーションズ「AIを活用した製造業の将来」と題された企画でした。

最初に書いておくと…とても素晴らしい会でした!

一般社団法人日本ディープラーニング協会より岡田隆太郎さん、佐藤聡さんというお二人の理事を講師にお招きして行われた会でした。公式サイトではAI、ディープラーニングについてまず「知る」ための無料エントリー講座なども紹介されていますので是非、チェックしてみてください。

そもそもAIとは何かというような、AIに関する基本中の基本的な内容から始まり…どのような企業課題を解決するためにAIに向いているのか、あるいは向かないのか…などをお二人とも具体的な活用事例を交えて大変わかりやすく解説くださいました。製造業の将来と題された企画ではありましたが、広く一般の皆さまにも是非聴いていただきたかったと感じるような、極めて興味深い内容でした

定員は30名完売状態だったけど…もっと開かれた形での公開講座として、多くの市民の皆さまにもお届けできれば、産業支援センターの取り組みを周知するキッカケにもなるし、とても良いのにな…とは感じました。

深い専門知識がなかったとしてもマインドセットの部分等で大いに参考になる話が伺えることは確実ですし…なおかつ講師のお二人とも会の終了後に色々と雑談させていただく中で(社交辞令かもしれないものの!)また是非そういった機会があればと言ってくださったので…是非、関係各位には前向きに検討していただきたいところ。

動画撮影などをしていたのか、していなかったのかは確認もしていませんが…中継や録画配信といった手段も当然に考えられるわけで、コロナ禍の中でもできること、やるべきことは幾らでもあるはずです。

新型コロナウイルスは外圧、まさしく黒船であり、このコロナ禍をキッカケとして大きな変革を進めていかねばならないという…今までに私も議会の内外で言い続けてきた切り口で始まった講演は、お二人の話の上手さもあり、専門知識の多寡にかかわらず聞き手の皆が引き込まれ…予定されていた2時間はアッと言う間に終了した印象でしたし、講師のお二人も熱意を持って話してくださり、時間を過ぎても話し続けてくださいました。

まずは挑戦すること…やってみることの重要性、より良いものにするために失敗する重要性、検討し続けていては何も進まず置いていかれるのみだという至極当たり前だけども多くの企業…だけでなく、個人や自治体も陥りがちな状態についても強く言及いただき、私自身も新たに挑戦しようと思えたこともありました。

データがあれば活用、解決策は出てくるもので…地方固有のデータは知財、資産になり得るもので使わなければモッタイナイという…昨日言及し損ねた議会活性化調査特別委員会の中で覚えた違和感への端的な回答とも思える内容なども、会派の仲間二人だけでなく、他の同僚議員の皆さまにも聞いていただきたかったなと感じる話でした。

さすがにデータを取ることの重要性までは言及されませんでしたが…それは超当たり前過ぎる前提とも言えないレベルの話だからです。まぁ、話が逸れることになるので…議会活性化調査特別委員会の話はまた改めて…。

講演の中でも紹介がありましたが、すでに終了したイベントではあるのですが…デジタル庁の発足した今年、創設されたばかりのデジタルの日(10月10日-11日)に開催されたIPAデジタルシンポジウム2021の内容の中には、まだ継続して配信されている動画もあり、参考になることがあるかと思いますのでコチラにも貼り付けておきます。

精度向上のためにAI同士を戦わせる件など、ワクワクするようなお話が聞けただけではなく…俺の仕事なくなるんちゃうかと感じてしまうような危機感を覚えて、ぬるま湯に浸かっていてはいかんなと改めて実感できるような気づきもあった2時間超。講師のお二人をはじめ、産業支援センターの皆さま、本件の関係各位、有難うございました!

ところで!

この回に参加するために超急いでいた14時55分ごろ…市役所駐車場にて若いスラっとしたイケメン風の方に「三浦先生、こんにちは!」と超爽やかにお声掛けいただいたのですが…急にボールが来たのであまりにも場に不釣り合いな(?)予想外の急な声掛けに対応できずに、「あ、こんにちは…!」という超面白くない普通のお返事しか返せずにそのまま移動してしまったのです…情けない俺。

あれは誰だったんだ?

マスクでお顔がわかりませんでしたが、恐らくはお話ししたことがない方だった(あんな爽やかイケメンは忘れない自信がある)と思いますので…もし、このブログエントリーをご覧になっていたら、ご一報いただけますと幸いです。気を抜いていてごめんなさい…。

常在戦場!

何事も準備しておくこと、備えは大事よね!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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