未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市議会では一昨々日と昨日の二日間にわたり開催された総務文教委員会に続き、議会活性化調査特別委員会が開催されました。
…って、開催されましたと他人事のように言うのはさすがに違和感アリですね。何しろこの委員会は現在、私自身が委員長を務めさせていただいており、召集させていただく側の立場で開いているものですからな。
昨日の記事でも書いたように、昨日時点で4つある常任委員会のうち、厚生、産業、建設水道の3委員会での審査はすでに終わっておりました。、私自身が所属している総務文教委員会においてのみ、文字通り朝から晩までの非常に闊達な議論が行われた結果…来年度当初予算に対する修正案が提出され、採決の結果は3対3の同数になり、委員長判断で可決となったものです。色んな意味で厳しい難しい判断になりましたが、自分自身の責任において、行ったことです。これについては今後の動き、特に19日の本会議での採決にも関わってくることですので改めて説明しなくてはならないと思っています。
それはそれとして、義気活性化調査特別委員会で私が最も重視していること、心がけていることの一つが…全ての委員が自由闊達に議論できる場を提供するということです。無論、時間に限りがあることは忘れてはなりませんがそんなことは言うまでもないことで…端的にまとめて話すことなども言うまでもないことではあるわけですが、現状それをある程度さておいてでも自由に発言してもらうことを許容している(いやもう本当に議事録を是非見ていただきたいと言うか…是非とも傍聴に入っていただきたい!)理由は、議会活性化調査特別委員会などと謳っておいて、忖度や遠慮が働いて自由闊達な意見交換ができないような場になっていては、何のために参集しているのかわからないからに他なりません。
これは前任期の途中から、当該委員会の委員長を務めさせていただくようになってからずっと、持ち続けている気持ちであり、姿勢です。そして改選を経て2年ほどこの役職に就かせていただいているわけですが、本日過去エントリーを振り返ってみて、記録を残しておくことの重要性も改めて感じたところです。
例えば、現職津山市議会議員が逮捕されるというセンセーショナルな出来事を受けて、議会ができた対応は…遺憾砲を打つことと、本人が罪を認めていない以上は全く意味がないどころか場合によっては勇み足にすらなり得る辞職勧告を決議することだけでした。
議会活性化調査特別委員会においても、そして本会議においても、私は議会はそうあるべきではない、長期間議会に出ることができないような場合には、その報酬を止めるという条例を制定すること、そうしたルールをつくることこそが津山市議会議員としての務めだと言い続けてきました。
しかし同じように思ってくださる同僚議員はほとんどいませんでした。正論だと思うと言ってくださったものの、同じようなアクションはとれないと言われた方もおられました。
全くと言って良いほど相手にされませんでした。
当時ある程度本気で同調してくださったのは、残念なことに昨年4月の選挙で落選されていますが、当時の議会活性化調査特別委員会で副委員長を務めてくださっていた村上祐二議員だけだったと思っています。
でもこれ…今回の議会でやっと成し遂げられそうです!
議会活性化調査特別委員会から、全議員が参加する議員会議へと舞台を移して協議を重ねた結果…ようやく今回、条例改正できる運びになりそう。
結果に繋げるために、最短には見えなくても最善の道を選んでいきます!
本日はこんなところで。また明日!