勝北中学校を訪問。中学生の三分の一が正解する東大入試問題にトライせよ!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市長選挙に向けての前哨戦が盛り上がってきているようです。立候補予定者や支援者が街頭に立ちマイクを握っているのを目にする機会があった方もおられるでしょうし、あくまでも政治活動として(あれは決して選挙運動ではないハズ!)街頭宣伝カーを走らせていることもあり…津山の政治についての質問やご意見などいただく機会が増えてきました。

良いことです。



どんなキッカケであれ、政治や議会に興味を持っていただけるのは有難いこと。

政治家や議員はこうした機会を無駄にせず、普段はあまり政治や議会に興味を持っていない皆さまが関心を寄せてくださっている今だからこそ、注目が集まっているときだからこそ…本当に先に繋がるような言動をとるべきだと考えています。興味を期待に変えていくべく…失われている政治への信頼回復に努めねばなりません。

もちろん目先の選挙戦に勝たねば話にならないことは確かですが…選挙はあくまでもプロセスで、本来は候補者はもちろん、支援者や有権者、選挙権を持たない子どもたちを含めた全ての地域住民、要するに誰にとっても当該地域をより良くしていくための改めてのスタートであるはず。

それはどういう結果であろうと変わらない事実のはずですが、目先の勝利にばかり囚われて、足の引っ張り合いや罵り合いのような様相が繰り広げられたり、いかに上手に美味しそうな餅の絵を描けるか合戦のような選挙戦になるとしたら…それは住民にとって不幸なこと。

悪いことです。

津山市のトップを決定する市長選挙においては(もちろんあらゆる選挙において同じように思うことですが)そうした選挙が行われないことを望むばかりです。

さて、そんな中ではありますが、25日もいつもと変わらず私はマイペースに…選挙とは一切関係のない三浦ひらくらしい活動に邁進させていただきました。例によって西へ東へ北へ南へ…いや、嘘か…南部の方には今日はあまり行っていませんが…市内を縦横無尽に動いた印象です。ガソリンを入れて帰るつもりだったけど、スタンドに寄り損ねたことを今しがた思い出しました。

色んな場所を訪れ、沢山の人とお会いした中で最初の予定であり、最も楽しみにしており、なおかつ最大の収穫があったと言える時間。

それが津山市立勝北中学校の訪問です。

うっかりスマートフォンを車の中に放置していたままでしたので校内で写真を一枚も撮っておらず…あまり臨場感のある報告ができないのですが…校長先生をはじめ皆様にお世話になり、たっぷり2時間少々、非常に有益な時間を過ごさせていただきました。

教室を何度も出たり入ったりさせていただいたので、生徒の皆さまの気を散らすことになった気がして申し訳なく思いつつも特別支援学級の授業の様子を拝見したり…2年生の教室ではタブレット端末を用いて、社会の授業の中で何と東大入試問題に挑戦している現場に潜り込ませていただきました。

これ、わかる?

4つの時刻表が、それぞれどこのものかって問題。

今回あるキッカケで勝北中学校を訪問することになったのですが、津山市議会の会派ツヤマノチカラで共に切磋琢磨している安東議員のお膝元でもあるため、共に訪問させていただきました。

安東議員は正解!

ちなみに先生曰く…中学生も約3分の1は正解するそうです。正解はこの後に紹介させていただきますので、まず…読み進める前に問題を読んで考えてみてください。

え、お…俺…?

も、もも…もちろん、私クラスになれば東大入試問題なんて、どうってことありませんよ!それでは正解発表!

①成田空港の上海行きの航空便ーb

飛行機に乗ったことがある人ならワカルと思うけど…飛行機の発着時刻って1分単位で表示されたりはせず、5分単位でおよその目安が示されるよね。しかし上海便ってこんなにあるのね…。

②東京郊外の住宅団地のバス停(最寄りの駅前行き)ーd

東京郊外ってのがキーワードで、これだけの本数があることから人口がメッチャ多いところだよなって目星がつけられるのと、通勤通学時間帯の本数の多さもポイントですかな。

③人口約10万人の地方都市の駅前のバス停ーc

これはもう津山市じゃないですか…10万人規模の地方都市日本代表ですからね、俺の中で。まぁ今もう10万人いないけど…。航空便に比べると細かい時刻設定ですな。

こ…これはわかったんだからねッ!

④人口約5000人の山間部の村のバス停ーa

いずこも同じ。人口が少ないと乗降客数も少ないのはまぁ当然の話だし、この便数の少なさだと赤字路線なのでは…この路線はやがて廃止も検討されてしまうのではないか…?

いやぁ、こんなサービス問題を間違える市議会議員なんているの?

…いるんだなコレが。

こちとら中大中退やで。

試験と名がつくものには落っこち続けていますからね…2019年の選挙で当選したのは本当に皆様のおかげで…自分一人で挑まねばならないこういう問題はちょっと…あまり得意じゃないの。

もちろん不正解だったわい!

 

こんなアホなツーブロックオヤジでも議員になれるのか…ってことを、もっとしっかり勝北中学校の皆さまにアピールしてきた方が良かったなという心残りはありますが、楽しみながら現場の率直な声を伺うことができて、実際に五感全てで現地の空気を体感することで課題解決のヒントにも触れられたような気がしています。

素晴らしい出会いもありましたし、津山市内の小・中学校でもこのところ続々と新型コロナの感染拡大が確認されている中で…快く受け入れてくださった関係各位、本当に有難うございました!

それでは本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント