願いは叶う!津山市でインフルエンザ予防接種費用助成拡充決定!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

現在、津山市にまたしても大雨警報(土砂災害)が発令中です。降り続く雨と事前の情報から津山市では関係各位がしっかりと備えていたようで、警報発令の21時40分と同時に、災害警戒本部が立ち上げられています。

画像はクリック or タップしていただければ拡大して内容をご確認いただけます。津山市公式サイトおよび気象庁公式サイトより引用させていただいた内容です。

参考:岡山地方気象台ホームページ

このところの雨で増水している河川に近づかないよう心がけることはもちろんですが、上の画像にもありますように土砂災害の危険が高まっていることを警戒せねばなりません。降り続いている雨の影響で地盤が緩くなっていることは確実で、今後警報が解除されたとしても当面は注意が継続的に必要です!

毎回繰り返していますが…地域の皆さまにおかれましては、深夜帯の気象状況にも気を付けていただきまして…場合によっては今後避難の必要性が出てくることも想定して、心構えを高めておいていただきますことをお願いいたします!

万一に備えて非常用持ち出し袋などの準備・確認をしておくこと、また特に深夜帯には不要・不急の外出を控えていただきますことも、重ねてお願いさせていただきます。

さて、本日市役所に赴いたのは夕刻前でした。午前中から職員の皆さまとはやり取りをさせていただいておりましたが、自宅や外出先からの電話やメールでのやり取りがメイン。新しい政治活動様式とでも言いましょうか…まぁ、コロナ禍以前から、私自身は比較的こうした対応をさせていただいたつもりではいますけども。

議員の平均年齢が…確か今は62歳以上のはずの津山市議会。

それでも、取り残されるわけにはいかないのです。

津山市も少子高齢化・人口減少社会の中で戦っていかねばなりません。

ただでさえ明るい見通しを描くことが難しかった状況下に、新型コロナウイルス問題が重なって起こっても…時間は待ってくれず、状況は悪化スピードを緩めてくれるわけではないのです。

もちろん津山市議会に限った話ではありませんが…そういう意味では年齢には関係なく、やる気がある方は前のめりで様々な取り組みに向き合っています。各地での研修などの場に望んで勉強に出てくるような方々には当然の姿勢として、最低限のやる気は備わっているということと…政治に最前線で携わっているはずの議員の中にも、全くやる気を感じられない方もおられるという事実を痛感しております。

今日はパッとしない天気の1日でしたが…そういう意味では、前を向いて取り組もうとしている人たちとコミュニケーションを多く取れた日にすることはできました。明日以降、さらに頑張ります!

前置きが超絶長くなりました。

今日は市役所の議員控室で、先だっての7月臨時会で成立した令和2年年度一般会計補正予算(第3次)の中で示された施策の中でも、私が最も強く、市民の皆さまへの周知徹底をお願いしたい案件について取り上げます。

インフルエンザ予防接種費用助成事業です!

動くひらくを撮影してきましたので、どうぞご覧ください。

インフルエンザ予防接種費用助成のため…今回の補正予算では1億930万7千円が計上されました。これにより支援対象者が拡大し、制度を拡充することになります。

現在の費用助成支援(対象者:1歳〜中学3年生まで、または65歳以上の市民)はそもそも、令和元年度で打ち切り予定だったものを継続実施していただいているのですが…全ての市民の安心・安全と健康そして命を守っていっていただくために、2020年3月議会において、制度の拡充をお願いしておりました。

その内容は先月末に新聞に織り込んだHiraku-MA-GAZINE 2020年3月号にも書いてあったところですが…当ブログで公開すると言いつつ、思いっきり忘れていました。

本日大公開!

なぜか元データが見当たらなくて超絶画像が見にくいけど…ま、拡大したら何とか読めるでしょ!

また改めてアップします。

今回、全ての市民がインフルエンザ予防接種費用助成の対象になります!

先だってはアンケートへの回答へのご協力を当ブログ&動くひらくでお願いしていたお話です。

感染症蔓延を予防し、子どもらの未来を守るための簡単なお願い!

2020-06-12

皆さまのお力添えが間違いなく一因となり、結果として素晴らしい決定がなされたのです!

市民のニーズが高く、そして多くの市民の利益に繋がると期待される内容で、なおかつ限られた予算内で対応可能な案件であれば…よほど問題ある進め方をしない限り、こうして実現に結びつけることが可能なのです。

それは当然、行政も市民の暮らしを良くしたいと考えているからです!

しかし、せっかくの施策のスタートも対象となる方々のもとへと届いていかねば意味がありません。また、実際に効果に繋がっていかねばむしろマイナス…コストの無駄だとも言えます。

今回の支援内容は以下のようになります。

・1歳から中学3年生までの子ども…一回の接種につき2,000円を助成
・65歳以上…自己負担額1,000円で一回接種可能、非課税世帯は無料
・生後6ヶ月から1歳未満、高校1年生から高校3年生の年齢に相当する市民…一回接種につき2,000円を助成
・19歳から64歳までは一回の接種につき1,000円を助成

市民の約7割が接種することを想定して組まれた予算です。

今回のコロナ禍によってもたらされた公衆衛生を重視する考え方…つまり新しい生活様式に代表されるニューノーマル・新しい常識として、今後ある種のワクチンを接種することは、個人の自由の範疇に収まるものではなく、義務として認められていく方角に向かうかもしれません。

ただ現時点ではあくまでも、インフルエンザ予防接種を受けることは個人の自由裁量に委ねられています。

その現実の中で…津山市では一人でも悲しい思いをする人が減るように、少しでも感染症蔓延のリスクを軽減するために、また医療現場の混乱や崩壊を防ぐことにも繋がると期待される事業へと、独自施策として公金を費やして支援を手厚くしてくださる方針を示してくれたのです!

この事実を、ぜひ周囲の皆さまにも周知していただき…あらゆる年齢層の皆さまがたに、インフルエンザ予防接種を受けていただきますことを、心の底からお願いいたします。

自分自身の健康だけでなく…大切な人の命を守ることにも繋がるのだということを忘れないでいただきたいと願います。ただそもそもまだワクチンの準備が整っていないため…現時点では接種することは出来ません。

どうせなら接種率、日本一を目指しちゃいましょう!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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