3.11、1分間の黙祷を実施。議論が白熱し過ぎた委員会審査の初日は総務文教委員会&厚生委員会開催。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日も告知めいたことを書いていますが…今日から津山市議会3月定例会の委員会審査がスタートしました。

超久々の旧友と再会。委員会審査を前に日本を代表する大企業の精神や哲学に触れ、大切なことを思い出す。

2024-03-10

初日の今日は厚生委員会と、私自身も所属させていただいている総務文教委員会が開催されました。明日は産業委員会建設水道委員会が開かれる予定です。明後日13日は予備日なのですが…審査事項が極めて多い総務文教委員会では予め予備日も使うことがすでに決定、通知されているところ。総務文教委員会ではまず本日は総務の所管にかかる内容(企画財政部・総務部・税務部・地域振興部・出納室・選挙管理委員会事務局・監査事務局)についての議案審議が行われ、13日に文教、つまり教育委員会に関係する諸課題の審議を進める予定となっていました。

…いました。

本日は上のようなスケジュールで審査が行われる流れになっていましたが…。

全く進まず。

次第の2つめにある議題の(3)、議案第78号である令和6年度の一般会計予算の審査に入ってから質問等が続出して全く終わらず…結果的には17時15分過ぎに一旦休憩として、明後日13日に再開する運びとなったもの。次年度の予算を論じる3月議会での委員会審査がここまで進まなかったのは5年近く務めさせていただいている中で初めてのことです。

それだけ、今回の予算案に対しては意見や疑問点が多いと言えるでしょう。

同時間帯に開催されていた厚生委員会も、環境福祉部とこども保健部の二つの部を所管しており、環境福祉部では環境と福祉を分けて審査するので、かなり長くなる印象です。前任期の4年間は私はずっと厚生委員会所属でしたから、当時はほぼ毎回、総務文教委員会よりも審査時間が長かったことを記憶していますが、このところは総務文教委員会が最も長時間の審査を行なっている印象です。

それは総務文教委員会に比較的多くの質問をする議員がたまたま多く所属しているという現在のメンバー構成が関係しているのかもしれませんが、それぞれの考え方、感じ方に則り、津山市議会議員として必要だと信じる発言をその場でさせていただき、津山市政をより良くしたいという思い、市民生活をより良くしていきたいという気持ち、未来を生きる子どもたちへの負担をできる限り減らしていきたいという願いを込めて、各々の判断で議案に対しての賛否を表明している…はずです。

…はずです。

まぁ正直言って、総務文教委員会に限らず、自分以外のことはわかりませんが…ガチガチに事前のやり取りをベースに進める本会議での一般質問と異なり、基本的にライブでのやり取りが繰り広げられるのが津山市議会の委員会審査です。本当に必要な発言をしているのか、適切な審議を行なっているのか…是非とも有権者、納税者の皆さまにご判断いただきたいと考えています。

東日本大震災が発生した3月11日でした。

14時46分に合わせて危機管理室から庁内放送があり、市役所内では一分間の黙祷を行いました。災害対応にかかる課題を所管する危機管理室関係の予算等も総務文教委員会で審査することになっています。

待ったなしで進めていただかねばならない大きな課題が津山市には山積しています。だからこそいつまでも掛けるわけにはいかないけど、限られた時間内でできる限り丁寧な審議を重ねて、現時点での最適解を導き出すべく努めていきます。

13日もね!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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