津山市がNTT西日本、NTTドコモと連携協定調印。その先は?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

まず、以下のツイートを。

かねてより谷口圭三津山市長も令和3年度の施政方針の中でも触れるなどしていた、NTT西日本とNTTドコモという巨大企業×2と津山市が連携するというお話です。

明日、連携協定を結ぶ調印式が開かれるとか。

津山市はICT(情報通信技術)を活用した小学校ほか教育現場や市の行政手続きの効率アップや地元産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、ワーケーション導入による交流人口の創出などを目指した取り組みを計画。情報通信基盤や市の組織体制の整備、デジタル関連の人材の確保・育成などを進めようとしており、両社との連携強化で取り組みに弾みをつける。(上記Twitter投稿内のリンク先、日本経済新聞の記事より引用)

…とのことです。

しかし大事なのはその先!

津山市のデジタル化が遅々として進んできていないこと、またやれるところからできる限りやっているように思えないこと、またそもそもデジタル化による業務の変革、改善の先にある住民サービスの向上こそが目的であってデジタル化そのものは手段であることを、理解していないのではないかと感じられるシーンが多々あることなどを、3月議会ではかなり辛辣に突っ込ませていただきました。

6月14日から議案質疑・一般質問が始まる津山市議会の6月定例会においても、やはり本市のインターネット関連施策について重点的に質すつもり。ただそれ以外にも触れざるを得ないポイントが幾つも出てきているので…今回も30分の持ち時間と相談しながら、質問内容を精査していかねばなりませんが。

ただ、記事内でもまず第一に取り上げられている教育現場…特に小・中学校の教育現場での問題は、もはや津山市に住んでいることが子どもたちにとって将来に深刻なデメリットをもたらしかねないような状況に至っている感すらあるのが現実で、このところ保護者の方々から具体的なご相談をいただくケースが非常に増えてきています。

そして、子どもたちからも直接声を聞かせてもらう機会が増えてきています。お恥ずかしい話ですが…私は子どもの頃から、家庭や学校での理不尽に耐えかねて様々な形で抗うアクションを実行してきました。

ハイそこ「子どもの頃からか…」とか言わない!

でも確かに…理不尽に対し、自分自身が納得できないことに対し…あきらめずに変化させようとすることはとても意義深いことだと、当時から今までずっと変わらず思っています。

もはや言わずと知れたテニスのトッププレイヤー、大坂なおみ選手の言動はしばしば物議を醸しますが…このところまた色々と話題になっていることをご存知の方も多いと思います。その問題について一切知らなくても、この彼女の言葉に対してうなずける人は多いのではないでしょうか。

変化は人を不快にさせる。これは間違いないことです。

変革や改善を強く訴え続けることには莫大なエネルギーが必要で、ましてや実際に大きな変化を成し遂げるためにはとてつもない、それこそ信じられないような途方もない力が必要なのです。

特に政治において、それはそれだけ優れた指導者であっても…絶対に個人一人の力で成し遂げられることではありません。積み重ね…小さな力に思えるかもしれない個々の判断の積み重ねだけが、民主主義社会においてはその大きな力を持つのです。他ならぬ私たちの声、我々一人ひとりの思いの集合体だけが大きな変化を生み出せるのです。

だからこそ!

声を届けていただきたい政治に興味を持っていただきたい思いを伝えていただきたいとお願いし続けてきました。津山市も頑張っています。

ただ、その頑張りが実効性の高いもの…つまり効果的な頑張りでなければ、何の意味もありません。

津山市が自治体として動く以上、そこに発生してくるコストは当然に私たちの税金由来ですから…意味がないどころか、場合によってはむしろマイナスになり得ます。そんなことが起こらないように、より適切で成果に繋がる施策を打ってもらわなくてはなりませんし…それが何であるのかを行政に理解してもらうためにも、住民の意思…つまり私たちの声を具体的に伝えていくことが目的達成率を上げていく助けになるのです。

ってなわけで、もう残すところ二日間だけになりましたが…是非、下記エントリーを参考に、直接声を届けてください!

子ども、先生、保護者も大歓迎!全津山市民の本気の声を大募集!

2021-05-29

緊急事態宣言延長!津山はどうする?意見・要望お寄せください。

2021-05-28

市長に届けます!

そして私自身と会派ツヤマノチカラの今後の活動の参考にもさせていただきますし…決して無駄にはいたしません。ツヤマノミライに限らず…チイキノミライも、ニホンノミライも、誰かが何とかしてくれる…放っておいたら良い感じにしていってくれる…なんて思っていたら、残念ながら大間違いです。

それで良い感じになるのであれば、今のような状況になっていません。

そして仮に、今のままで良いと思っておられるとしても…。

43歳の誓い。今のままの津山市で構わないと思っている皆様へ。

2021-05-19

今のままでは、今のままの状況を維持することは絶対にできないということを知っていただきたいのです。

大坂なおみ選手に比べたら…はるかに小さな規模で、小さな問題と戦っているだけかもしれませんが…それでも!

たとえ一時的に誰かを不快にさせることがあったとしても…。

それが必要な過程なら、躊躇せず選んでいきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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