人類史は戦争の歴史。繰り返される惨劇に終止符を打つために何ができるか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

かねてより話が出ていた通り…ロシア軍がウクライナ領に軍事侵攻、また世界で新たな戦争が始まりました。

今日言いたいことを書いてしまっておくと…何ができるかは自分で考えれば良いし、役に立つかどうかで判断しなくても良いってことと、私は言うだけではなく小さくとも動くってこと。その理由を付け加えるなら、下記の通り。まぁ大好きなマンガ作品の一コマを引用しただけですが。

自分がやっていることが無意味かどうかを決めるのも自分自身だし、そもそも我々は別に意味があることだけをしなくてはならないわけではない。

基本的に全ては自由で、そして一人ひとり誰もが特別なのです。

戦争の恐怖を叩き込まれ、平和の大切さを学んだ子どもの頃の原体験は、今もなお私自身の心と体の中に染みついていて…考え方、感じ方に多大な影響を及ぼしている自覚があります。

終戦の日。祖父の逝去と墓参り、祈りと花火と明日への希望。

2021-08-15

以前にも書いたことがありますが、今の学校教育のあり方であれば”絶対に”許されないであろう、リアルな戦争体験に触れたことによって、人類の歴史はそのまま戦争の歴史であり、こんな風にブログを書くことができる我が国の現状がいかに有難いものであるかということを自覚できるようになってからも…戦争というものは何としても避けなくてはならないという一種の強迫観念が常に自分の中にあるのです。

政治に携わっているのも、広い意味ではそれが究極的な目的かもしれません。

ただ、それは議員にならせていただく前からずっと同じでした。子どもの頃から変わっていない思いだということです。今でも覚えていますが…上記ツイートの中でも触れた湾岸戦争が始まった頃、小学校を卒業しました。

卒業に際し、将来の夢を書き記した書面に”人のためになる仕事がしたい”と書いた自分も…音楽を志し、ミュージシャンとして活動していた頃の自分も…今と同じように戦争を嫌い、止めたいと考えていました。そして地方議員ではありますが、政治に携わっている今が一番具体的かつ効果的な取り組みを行えると思っています。

政治は戦争すら始められます。

もちろん、国家間の争いに関して地方議員の出る幕などないに等しいでしょうが…事実、国会では国防・国益に関わる話が常になされていて…そこで議論している国会議員は我々が選び送り出した地域の代表者に他ならないわけです。

だからこそ、選挙をたまにやってくるイベントのように捉えず…それまでの総括&新たな始まりの契機と捉えていただき、それ以外の時期の政治にこそ興味を持っていただきたいとお願いし続けているのです。

何してる?議会はルールを決める場。だからこそ選挙以外の期間こそ要注目。

2022-02-21

自分の身に降りかかってこないと、ジブンゴトとして考えるのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、報道などで見聞きする惨状を、身近な悲しいニュースや腹立たしい事件と同じように、真剣に自分自身の問題として考えてみることができれば…少なくとも”選挙には行かない”という選択肢は消えていくのではないか…とも思うのです。

自分自身の意思を自由に表明できる社会を維持できている(できているとすれば…ですけども!)こと自体、今の日本は世界的に見ても歴史を振り返っても非常に恵まれている状態にあるという事実を知れば…この状況を守って、子どもたちに繋いでいくことの重要性を理解できるのではないかと考えるのです。

戦争反対を叫ぶだけでなくなるなら、とっくになくなっています。

 

大切なのが叫ぶことじゃなくて、なくすことならば…どうやったらなくせるのか、それを考えて、考えて、そのために動いて、動いていくしかあるまいよ。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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