移住してきてくれる若者にとっても、楽しい思い出の舞台になるような津山にしたい!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は若者たちとランチに行った際に撮影した写真をアイキャッチ画像として使わせていただきました。津山市に新たに転入してきてくれる…もはや自分の息子であってもおかしくない年齢の若人が住む予定の部屋の内見(?)にご一緒させていただき、希望に満ち溢れた未来についての話を少しの時間でしたが聞かせていただき…口先だけではない刺激を頂戴したところです。

わざわざ移住してきてくれる若い人の人生にとって…津山というまちが楽しい思い出の舞台になれば良いなと願っています。

俺の若い頃は…なんて昔話を思い浮かべてしまうほど…もはや私も、どう考えても世間一般的には若いと胸を張って言える年齢ではない44歳ですが…当ブログでは繰り返し書いてきておりますように、津山市議会においては若い…しかも圧倒的に!

よく引用するこの写真も、もう丸3年以上前の、改選直後に撮影していただいた貴重なショットですが…。

現在20代、30代の議員など存在せず…40代も私のみです。

次回改選時には、若い候補者が立つ予定だとか…女性候補者が増える予定だとか…もう津山市議会議員選挙は来年の4月に迫ってきていますので、色々な話も耳に入るところですが、私はやっぱり、政治・議会は基本的には未来のための話をすべきところだと考えています。

もちろん、若ければ良いなんて言うつもりもないし…経験や知識が必要なことは沢山あるわけですが、未来の話をすべき場に、最も未来を長く生きるはずの子どもたちの声や、責任感や当事者感をもって取り組んでいくと期待される子育て世代など若い層の思いが届いていかないようでは、投票率なんて上がるはずもありませんし…政治離れは進んでいく一方でしょう。

津山市選挙管理委員事務局でまとめてくださった上のデータは、非常に興味深いので…また改めて分析、考え等をまとめたいと思っています。

話が逸れましたが…標題の通り、津山市を楽しい思い出の舞台になるようなまちにしていきたいなと考えているわけです。これは郷土愛の醸成といった観点からも非常に重要な方向であると信じており、そうした思いについては現在の津山市教育委員会の郷土愛醸成のための取り組みが押しつけになっているのではないかという懸念とともに、先の6月定例会でも発言した通り。

郷土愛を育むための取り組みに求められるのは、郷土がポジティブな思い出の舞台となることだと私は考えます。

自己肯定感醸成の取り組み同様に、人それぞれ、子どもたちそれぞれの数だけある個別の教育的ニーズに、できる限り丁寧に応えていくことでしか、そうした満足感は得られないと思う反面、過剰に干渉し過ぎないことで、子どもたちは子どもたちなりに世界を構築し、切り拓いていく能力を磨くことができますし、ほとんどの場合(事実としてそうでない場合もあることは把握・理解しています)はそうした力を既にそれぞれの子たちが持っているとも思うところです。

まとめますと、津山市はこんなところなのだ凄いだろう、君の暮らすまちはこんなにも素晴らしいのだと繰り返し説くことよりも、子どもたちに寄り添い、もっと深く声を聞き、思いに応えていくとともに、大人たちが自分たちの言動で示していくことでしか、本物の郷土愛など養われないと考えるわけで…そうしたリクエストを子どもたち自身からも頂戴しているわけです。

もちろん今回、津山市に移り住んでくれる方は”子ども”ではないわけですが…冒頭に書いたように我が子であっても不思議ではない(事実、ある同級生の友人の息子より若い!)わけです。未来を生きる人たちにとって、ポジティブな思い出の舞台となることで…そこが実際の故郷ではなかったとしても”ふるさと”同様に深く強い思い入れを持つ土地になり得ると確信しているのです。

そしてそれは間違いなく、津山にとってプラスに働くこと。

そう感じてもらえる人を一人でも増やせるように、これからも頑張って動いていきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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