未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市議会では一年に4回の定例会の一つ…9月定例会の開会が近づいてきています。今回ももちろん、いつも通りと言いますか…通常の議案質疑・一般質問も会期の前半には予定されています。ただ9月議会がいつもと異なるのは、会期後半にかけては昨年度決算についての議案が上程され、審議される流れになるということ。
昨年の決算質疑が終わった後のエントリーにも書いていますが、津山市の未来を考えるからこそ、昨年度の予算がどのような事業に対して最終的にどれだけ執行されたのか、そしてどのような効果に繋がったのかを確認する過程である決算に対する審議・質疑は極めて重要なのです。
決算のためだけに特別委員会が設置されている自治体も散見されます。
そして多くの場合は数日間を費やし、しっかりと集中して審議されているのです。決算とは、そのくらい重要なテーマであり、来年度の予算決定の際の指針の極めて重要な参考となるものです。
ハッキリ言って、津山市議会でも特別委員会を設置すべきだと考えています。
自分自身を含めて、全議員がもっと決算に対して意識を高く持って、しっかりとチェックすることが肝要だと考えているということですが、実際にはあまりにもスルーされていることが多過ぎるのが現実で、上記エントリーを書いてから一年近く経っても、残念ながら状況はほとんど変わっていないよなと感じているところ。当然ながら人それぞれ考え方、感じ方があるわけで…津山市議会議員も現在は定数28名(来年4月の改選により25名に削減することが決定済み)いるわけですから(現在欠員1名)、同じように思う人ばかりではないわけです。そのあり方を少しずつでも変えていくためには、理解者・賛同者を増やしていくしかありません。
何しろ議会では数が物を言いますから。
それが民主主義です。本当に頭の固い旧態依然とした人たちばかりだなと思ってみたところで…まぁ、そもそもそういう風に感じていたところ、そうだということはわかりきっていたところに自分自身の意思で選挙を経て飛び込んだのは他の誰でもない私自身なのですから、文句を言っていても仕方がありません。
まずそこを、より良く変えるのが使命だと勝手に自認しています。
当選させていただいてから2年間一人で活動してきて…そして会派ツヤマノチカラを立ち上げるまで…個人的にもとても厳しい状況が重なったこともあり、暗中模索の状況の中をがむしゃらに突っ走ってきた感があります。
ただ、がむしゃらに頑張るばかりが能じゃないわな!
頑張ることは当然だけど…頑張る目的は成果に繋げること。成果を上げるためには戦略的に臨まねばならないケースが多々あることも、イヤと言うほど身をもって理解してきました。無駄にしないようにしていきます。
議会改革は、津山市をより良くする第一歩!
本日はこんなところで。また明日!