委員会審議に思う…押しつけがましい政治にNO!よりよい津山を創るため、まず議会が変わるべし!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は朝から晩まで、日中は文字通り津山市議会に缶詰め状態での委員会審議でした。

実は当然に質問戦同様…委員会での審議も含めて、この3月定例会が津山市議会議員の現在の任期での最後の議会となるわけなのですが…正直それは最後まで頭から抜けていました。ただ目の前にある議案と向き合い、言うべきことを言っておかねばということで取り組んだ時間でしたので、長いようにも短いようにも感じられた一日でした。

ただ、我々議員の中には一度も発言しなかった者はいませんでしたが…職員の皆さまの中には、黙って座って話を聞いているだけの時間が続く方々も少なからずおられるわけで、かつてコロナ禍の対応として参加人数を少し制限したこともありましたし、審議のあり方自体も少しずつ変えていっても良いのではないかなと感じているところです。何はともあれ関係各位、お疲れさまでした。

私の所属する厚生委員会では、環境福祉部とこども保健部の所管に属する事項について話し合われます。今回は令和5年度、つまりは今年の4月から来年3月までの一年間の津山市の施策が詰め込まれた当初予算案をはじめ、この先の津山市を考える際に非常に大切になる議案が幾つもありました。

Twitterにも書いたように、実は発言したこと以外にも質問したいことや言っておきたいことは沢山あったのも事実ですが…無論、他の同僚議員にもそれぞれ言いたいことがあるでしょうし、当然ながら発言するということ自体がその場にいる全ての人間の時間をある意味では”奪う”行為ですので、会議などの場では何でもかんでも好きなように言えば良いというものではないと考えています。少なくとも委員会は決して演説を打つ場ではなく、あくまでも審議をする…要はコミュニケーションをしっかりと取った上で考えて、結論を出すため時間ですから。公益に資すると信じられる発言を、優先順位を付けてからするという過程は、極めて当たり前のことではないでしょうか。

自分の主張ばかり押し付けるような姿勢は、政治家じゃなくてもどうかと思うけど…有権者の代表である議員としては好ましくないのではないかなと感じることが多いので…自分自身気を付けるようにしているのです。

そのため、委員会審議が終わってから立ち話で延長戦的に話すこともありますし、後日で構わないのでということで資料提供をお願いする場合などもあります。

要は何のためにやっているのかってことを見失わないことが大事!

それは今日も繰り返しお願いしたことでもあります。本当に良い施策だと考えてくれているのであれば、ひたむきに効果の最大化を目指してていただきたいし…そうでないのならば立ち止まったり、ときには中止してやり直すことがあっても全然構わないと思うわけです。

津山市の話をしているんだから、それを津山市民にわかりやすく伝えていきながらやれたらね!

委員会審議の様子は傍聴に来ていただければ、どなた様でもご覧いただくことが可能ですが…平日の日中にそんな時間が取れる人は多くはありませんから…事実上、公開されていないと言って良い状態なのです。YouTubeでの公開、あるいは議事録の公開など…開かれた議会を標榜しながらも、本会議以外ではそうした最低限の対応すら取れていない津山市議会の現実を、非常に恥ずかしく、情けなく思っているところ。

改善していきます!

少しずつであろうと…必ずね。ツヤマノチカラは議会改革のために組んだと言っても過言ではない会派ですから!

本日はこんなところで。また明日!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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