未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、今日は先だっての東京出張の最終日についてのご報告です。実は最終日を費やすはずの予定が、突然にキャンセルになってしまうというハプニングが起こっていました。そんな中で…せっかくの貴重な東京での時間を有効に使うために、私はどうしたでしょうか。
結論から言うと、全ては神頼み!
文字通り…神にすがったのです、「ねぇ、そんなわけなので何かどっか良い案ない?」という風に…いきなりの無茶振りをカマしたのです、神に。
そうアイキャッチ画像でネタバレだよねと思っておられる方もおいでかと思いますが…当ブログでは何度も紹介してきていますし、先日は津山市にも来てくださったし…今回の出張の中でもに初めてのパブラボ運営メンバー5人全員集合で、楽しくも学びになりまくる刺激的な時間を一緒に過ごさせていただいた、グラレコの神、仲良くしていただいている板橋区議会議員の南雲由子さんにプロデュースしていただき、公園&ミニシアター弾丸コースを組んでいただいたのです!
南雲さんが組んでくださった素敵過ぎる行程はこんな感じ。
都立砧公園→下北沢トリウッド→シモキタエキマエシネマK2→ポレポレ東中野→としまみどりの防災公園(愛称イケ・サン パーク)→南池袋公園という字面を見ただけでもワクワクしちゃうような内容。
先だってのパブラボセミナーでも触れていただいた砧公園(きぬたこうえん)をはじめ公民連携の聖地とも言える池袋エリアの訪問、現在製作を進めていただいている津山市を舞台にした映画「津山城下町〜文太がゆく〜」の今後の展開を見据えても大切なミニシアター巡りなど、こちらのニーズを把握しまくった魅力的過ぎるプラン提案は、接客業の経験も長く、前職では観光案内なども生業にしていた私からしても「さすが神!」としか言いようがない内容で…大変有難いものでした。
しかも超絶忙しいにもかかわらず、ご本人によるガイド付きの案内。
南雲さん、有難うございました!
それぞれの内容が濃過ぎて…一回のエントリーにまとめるのは無理があります。
また改めて機会を作って書かねばならないかなと思いますが…ミニシアターももちろん興味深かったけど、映画を楽しむ時間は当然になかったし…津山市の皆さまにもまずは身近に感じていただけるであろう公園について、少し書いておきましょう。
雨上がりにもかかわらず少なくない家族連れが訪れていた日本初のインクルーシブ公園、砧公園の”みんなのひろば”は、柵で囲われていることに違和感を覚える方もおられるようですが、私としては何の問題もないというか、むしろ安全面の利点の方が明らかに大きいと感じました…敷地そのものが広いからか、開放感も十分に感じられると思います。遊具の充実っぷりなど、さすがでした。
いや別に遊んでいるわけじゃ…いや、確かに遊んでいるんだけど、あくまでもこれは”体験”ですからねっ!
そして、としまみどりの防災公園内の”としまキッズPARK”は土日祝日に関しては事前に申し込みをして訪れないと入場できないほどの人気っぷりでした。
2020年に誕生した二つの場所の誰でも遊べる感…つまり、今流行の表現で言えば…”誰一人取り残さない”ように設計されている感、そして実際に様々な意味で幅広い層の皆さまが思い思いに最低限のルールを守りながら楽しんでおられる様子は、微笑ましいなどといった感情を超えて、とても羨ましく感じられたのが正直かつ率直なところ。
「他の子たちの迷惑にならないように、人が少ない時間帯に公園に行っているんです。」
こんな、聞いた方もやりきれない気持ちになる言葉(言葉を発する方は、もっと深刻な感情を抱えていることを決して忘れてはなりません)が保護者の方から聞こえてくるようなことがないように…やれることを増やしつつ、やるべきことを進めていかねばならないと強く思いました。
予約していなかったため中には入れなかった”としまキッズPARK”は外から眺めるだけでしたが、上で紹介した写真のように…砧公園の”みんなのひろば”には大人の私でも楽しめる遊具が沢山あり、例えば体の大きなお子さん(もはや小学生でも私より大きなお子さんも珍しくはないでしょう)であっても、利用することが可能なのです。車椅子で利用する場合などへの対応もきめ細かく考えられていることは実際に体験してみて実感できました。
津山市でもこうした様々なニーズに応えられるような公共スペースが増えていくように…できる範囲を広げていく努力が必要だと感じています。先だってGlobe Sports Domeもオープンしましたが…まずはグリーンヒルズ津山をそうした場所に…と、ずっと妄想しています。
南池袋公園なんて、メチャクチャ素晴らしかったですよ!
かつてはホームレスの方が集まり、一般の皆さまは近寄りがたい場所だったとも聞いていますが…これ見たら、嘘みたいじゃない?
ビルが立ち並ぶ中にポツンと…まさに都会のオアシス!
東京と津山とではあまりに環境が異なり、単純に比較できるものではないのは当然ですが…本質的な問題は実はそれほど大きな差がなく、私たち人間がいかに快適に生活していく環境を整えていくか、社会の仕組みを整備していくかということですので、学べることは沢山ありました。
お金がないこと、人が少ないこと…それらの事実は当然に判断要素の一つにはなりますが、あきらめる理由にはなりません。
現状を受け容れた上でどう改善していくかです。
しっかりと津山市に落とし込めるように努め、生かしていきます!
本日はこんなところで。また明日!