地方議員180名集結、やって来ましたJIAMへ。新たな仲間達と共に学び、そして酒を酌み交わす!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日から久しぶりに、滋賀県の全国市町村国際文化研修所(通称JIAM)にお邪魔しています。当ブログで何度となく紹介してきた場所でもありますが…今回は全国の地方議員を対象にした下記の研修に参加するために津山市議会から、会派ツヤマノチカラの仲間である白石まこと議員と共に、はるばるやって来ました。

およそ180名の議員が集まっています。

よく存じ上げている津山市のお隣、真庭市の太田市長のお話をはじめ…興味深すぎるテーマが目白押しの研修内容です。津山市と比較されることも多い真庭市は、特に木材を活用した林業分野や環境関連などのテーマで全国的にも知名度の高い自治体です。

ただその他の分野に関しても紹介された事例には先進的な取り組みが多く…それでも決して現状に満足されることなく新たな挑戦をし続けているのだなというスピリットが伝わってくる講話の後には、市長と少しでも直接お話したいという名刺交換希望者の行列が出来ていました。

私は今さら個人的に並ぶ必要はないので行列を横目にトイレに行きましたが…自治体の永続的発展を見据えて、目先の課題解決だけを考えるのではなく、普遍的な継続可能なアプローチでSDGsなどに取り組んでいるトップの姿勢からは、学ぶことが沢山ありました。

90分に盛り込むには多過ぎるくらいの盛り沢山のお話を伺いましたが、どんな考え方の市民であろうと基本的な賛同は得られるような考え方で施策を進めているという言葉が特に印象に残りました。これは首長として自信の表れだとも、責任感の裏返しだとも取れる表現ですが…そんな風に言い切ることができること自体が、私にとってはちょっとした衝撃でした。

当然ながらできる限り多くの住民に幸福になっていただくために、そのためにこそ政治が存在するのだと考えていますが…価値観の多様化した現代社会において、全ての市民の皆さまに賛同していただけるような取り組みは現実的にはほぼ無理ゲーと言って良い、私の中では実際には存在しないと言って良いものだと思うからです。真庭市には議会の傍聴にも何度かお邪魔したことがありますが、ほとんど全ての質問に対して一人で答弁される市長の姿に衝撃を受けたことを思い出しました。

ところで、議員同士のネットワーク形成もこうした研修での重要な仕事だと考えています。だからこそ、その助けとなるようにメデューサのバックルなどのアイテムを装備して行ったりするわけです。

本日のアイキャッチ画像は研修終了後の懇親会での一コマ。久しぶりに少しお酒も飲ませていただき、今回もまた全国に新たな仲間が増えました。議員以外のお客様とも仲良くならせていただいたりして、楽しくも有意義な時間を過ごさせていただきました。リフレッシュもできたし、明日の講義もしっかりと頑張れそうです。

それにしても、4年間でこんなになるかね…。

ストレスの溜まる仕事(?)ですから。

髪の毛を心臓に移植して毛でも生やさないとやっていられない…のかもしれませんなッ!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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