未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
標題に掲げた通りですが、まだ残暑というか酷暑の段階…暖かいというか暑い時期から流行の兆しを見せていた今シーズンのインフルエンザ。さらに全国的に感染が広がっていることは報道などでもご存知の方も多いと思いますが、岡山県においても10月5日にインフルエンザ注意報が発令されているところで、津山市内でも感染が広がっています。
インフルエンザは実は非常に恐ろしい病気。
私の世界一可愛い愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)は、インフルエンザ脳症という、インフルエンザに罹患したことが契機となり発症する病で亡くなりました。
上のブログ記事を今読むと、色々と言いたいことを我慢して綴っているなという当時の苦悩を感じてくださる方もおられるかと思いますが…沢山の方にお目通しいただければ有難い文章です。インフルエンザ脳症の件にはそれほど触れていない下の動画と共に、是非見てやってください。
何よりもまず、感染しないことが一番です。
10月17日、インフルエンザの流行により津山市内の小中学校で学級閉鎖等の臨時休業措置をとらざるを得ない状況が相次いでいるとして、その状況について知らせる報道連絡が津山市教育委員会から出されました。
9月の段階で市内27の小学校のうち16校において臨時休業措置がとられています。10月半ばまで中学校においてはそうした必要はなかったものの、17日当日には市内の8中学校のうち4校において臨時休業がなされていました。18日から20日にかけても、小中学校ともに休業措置をとっているクラスがある学校があることを確認しています。
極めて厳しい状況です。
どなたさまにも十二分に気を付けていただく必要があると感じています。報道連絡の中には、市教委としても異例とも言える事態で重く受け止めているとの言及があり、各小中学校に対し予防や対策の徹底と家庭への注意喚起を呼びかける文書を送付するなどしているとの記載がありました。
新型コロナウイルス感染症への対応で私たちはイヤと言うほどに学んできているはずですが、子どもたちだけが対策を講じても意味がないのです。これをお読みくださった大人の皆さまが率先して、感染予防と感染拡大防止対策に取り組んでくださることが肝要です。
以下は市教委から出された岡山県の啓発チラシを参考とした具体策です。
もう、改めて言われるまでもないことのはずですぞ!
■予防と対策
○基本的な感染防止対策の徹底
・咳エチケット、手洗い、手指消毒の実施
・室内の適度な湿度の設定、定期的な空気の入れ換え
・基礎疾患のある人などは、人混みを避ける
○健康的な日常生活 ・十分な休養、バランスのとれた食事
■あらかじめの備え
・早めのインフルエンザワクチンの予防接種
■発熱等の症状がでたときは
・外出を控え、早めに医療機関を受診しましょう
・周りの方へうつさないように「咳エチケット」を
・水分を十分にとり、安静にして休養をとりましょう
是非しっかりと、あなた自身とあなたの大切な誰かを守るための行動をお願いします!
アイキャッチ画像は本日更新されたばかりの10月18日時点でのインフルエンザ流行レベルマップ(NIID 国立感染症研究所によるもの)より引用させていただきました。
それでは本日はこんなところで。また明日!