未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
突然ですが、私は上京する際、基本的には新宿近辺で宿をとることが多いです。
それは当ブログでは何度も書いてきておりますように…ある意味では新宿が15年間の東京生活における様々な意味での拠点だったという点や、街そのもののごちゃ混ぜ感、何とも言えない雰囲気が大好きだからってことが理由なのですが…ただ、皆様ご存知の通り、リアル大都会新宿は鉄道の乗降客数世界一とも言われており、近頃はますます外国人の割合も増えてきているように、チョイチョイしか行かない身ではありますが感じられますし…ホテルに泊まっちゃうと利用者が外国人ばかりやないけってことで、本当にそれを痛感します。
まぁ、どう考えてもホテルによるか…。
私自身は別に全く外国人嫌いではないつもりでして、様々な国籍の友人知人がいますけども…ゆーてもインバウンド増加の影響はあると思っているので書きますが、今回は新宿区内の宿泊施設の料金がお財布事情にあまりにも合わなかったこともあり…昨日一昨日と書いた、出張のメインと行って良いマニフェスト大賞関連イベントへの参加という意味では、決してアクセスが良いとは言えない杉並区の某宿に宿泊させていただきました。
一応触れておくとホテル自体はメチャ良くてリピートしたいくらい使いやすかったのですが、そういう理由もありまして、マニフェスト大賞の諸々に先だって杉並区役所や杉並区議会を訪れたというわけでした。
下記エントリーでは詳しくは書いていませんでしたが、たまたま杉並区議会は友人、知人と呼べる議員が何人もおられるところでして…議会事務局を訪問した際には、何のアポも取ってなかった上に私のルックスですし、しかも杉並区議会はそれなりの頻度で議員にアポ無し突撃を試みる区民の方もおられるとかおられないとかって話のようでして…極めて怪しい奴だなと思われたことは間違いないのですが、当然ながら一応名乗った上で、党派も会派も異なる複数の議員の方々の名前を挙げさせていただき、どなたかおられませんかしら…というような話をさせていただいた次第。
結局のところ実際には、わたなべ区議にしかお会いすることはかないませんでしたが…その面談時にもお名前が出た、政治や行政関係者でSNS、特にX(旧Twitter)などを利用している方の中では相当な有名人、ある意味ではインフルエンサーと言っても過言ではないと私自身は思っている凄い方が、杉並区にはおられるのです。
それこそが、門ひろこさん!
そこら中でポスターを目にする超有名人とファミレス密会。
門(かど)さんとはネットでの繋がりはあったものの、お会いするのは初めて。超絶お忙しい中で、私のような選挙区とは全く関係がない岡山県津山市の地方議員に会ってくださるとは恐縮の極み。しかも当ブログ読者の大多数はご存知のように、別にアタシャ自民党員でも何でもないわけですからね…。何だったらこの前後にも、複数の他党の方ともお会いしていますが、そんな完全無所属の強みを図々しく最大限に活用する私に時間を割いてくださること自体、個人として信用してくださっているのだと理解し、対応を意気に感じるところ。
私自身も個人として、心から応援している方です。
私より2つ年下になる門さんの詳細情報は公式サイトをご覧いただければと思います。東京大学法学部出身、米国コロンビア大学ロースクールに留学、NY州弁護士資格まで持っておられ、経済産業省でバリバリのキャリア官僚として活躍しておられた…「おいおい、ビックリするくらい三浦ひらくと接点のない超絶凄い人やん!」としか言いようがない、個人的には髪の薄さくらいでしか勝ち目がない方です。
いや、トークならイケるやろって思った人もいるだろうけど、この人オモロいのよ…。
それは一旦置いておいて…私の世界一可愛い娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)が亡くなった際、様々なメディアに当ブログの記事が転載されたことがありました。
各種SNSでも、今まで書いたどんな記事よりも多くの方に読んでいただきたいという思いで記したエントリーの拡散に多くの皆さまがご協力くださったことは、今でも感謝しています。その際にお力添えくださった方の中でも、非常に反響が大きかった取り上げ方をしてくださったのが、門さんでした。それが最初の接点だったと思います。ゆーても、自分の方では一方的にそれ以前から存じ上げていたほど、圧倒的発信力を持っておられる方です。
よくそんなセンシティブなことをそんな風に書けるなぁというユニークな切り口があったかと思えば、難しいテーマを理路整然とわかりやすく整理して、私などにでもわかりやすく端的にまとめて発信してくださるという知性溢れる投稿もあるなど…勉強させていただいてきております。
津山のことを気にかけてくださったり、今までにも色々とやり取りをさせていただくことがありましたが…結局のところ、くーちゃんが繋いでくれた縁だと思っていますので…娘に感謝していますし、大事にしています。ただ、いくら娘が繋いでくれた縁でも、政治となるとまた別の話。
国政政党の支部長というのは、要するに国会議員になろうとしている方です。
今まで最前線で国政に携わってきた門さんなら、即戦力として仕事ができると期待できることは言うまでもありませんが…私が何よりもリスペクトしてるのは、その姿勢。
本当に言うべきことを言い、なすべきことをなせる人だと確信しています。
本人に確認していないけど…今までにも発信内容等で上司やら何やらから叱られたり指導受けたりすることもあったんじゃないかなと思う…つか、それこそ確信できるレベルで面白い発信をしてこられた方なわけです。キャリア官僚時代からバリバリの実名でTwitterを運用し、”名前ググるの禁止!”とか書きながら、思いっきり突っ込んだ内容をツイートされたり、そりゃファンも増えるわなと思わざるを得ない独特かつ絶妙のセンスとバランス感覚で、興味深い発信を継続されてきた方なのです。
期待できるでしょ!
今の立場になられてからも、他党の方の主張であろうと正しいと思われることはしっかり認め、評価する姿勢を貫いておられることが…残念ながら決して簡単な話ではないという事実を、私は知っています。門ひろこさんらしく、これからも未来の門をひらいていっていただきたいとお伝えしました。未来拓く、三浦ひらくとしても負けずに頑張っていくつもりです…勝てるとは1ミリも思わないので勝負する気自体がありませんけど、気持ちの面でね!
門さんとの対話の中で、政治が目指すべき社会の姿として…「皆がそこそこ不満を持っている社会」という表現が出てきました。
皆がそこそこ満足している社会ではなく、そこそこ不満を抱えている、そういう社会。
よく考えていただければわかりますが、幸福量の総量が多い社会は後者。政治に携わる者として「誰もが幸せな社会」とか「全ての人が笑顔でいられる社会」とか…パッと見や一聴した感じでは良い感じに感じられる誰一人取り残さない系の理想を掲げたくなる気持ちはわからなくはありませんが…残念ながら無理な話です。
圧倒的に現実的で、メチャクチャ刺さりました。
政治家として夢を語ると同時に、こうした地に足をつけた表現が説得力を伴って出てくるのは、国益と国益がぶつかり合う厳しい交渉現場におられた経験を持つ門さんならではだと思いますし、そうした経験をこの先も、それこそ国民の利益のために役立てていっていただきたいと強く感じました。
いつも言ったり書いてりしていますが…政治はどこまでも現実。実際に私たちの生活がより良くなるよう、門さん同様に私も…そのための仕事をしていきます。
門ひろこさん、有難うございました!
本日はこんなところで。また明日!