つやまポータル、2月1日スタート!地震や大谷翔平選手からのグローブ寄贈の話も!今年初の全協開催。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

マンガ喫茶宿泊は最高。ピーターパン議員の全力主張、子どもたちに寄り添う姿勢こそが大人を成長させる!

2024-01-14

さて昨日の記事でも触れたところではありますが、本日の津山市議会では全員協議会の後に議員会議が開催されました。ほぼ全ての議員が参集して議論が行われる今年初めての場が設けられたところですので、本日は全員協議会の内容を軽く情報共有していきます。

市長、副市長をはじめとした津山市執行部の面々も出席され、冒頭の市長挨拶の中では年始から災害発生が続いた件を念頭に置かれての発言でしょうが、地域防災におけるレジリエンス(困難を乗り越えて回復していくチカラのこと)をさらに高めていく意向であること、そして今年も挑戦し続ける姿勢で市政に取り組んでいくことなどが述べられました。

その後に、担当部局から幾つか当局から報告がなされたわけですが、今回は市民の皆さまとしても興味深いであろうと思われる内容が多かったので、基本的には資料も含めて、余すところなくお伝えしようと思います。

恐らくは同僚議員や職員の皆さまの多くも同じように認識してくださっていると思っていますが…津山市議会においては私が最も力を入れて、議会においても繰り返し取り上げ続けてきているデジタル分野の施策について、極めて大きな進展(…と言えるものになることを期待している取り組み)についての正式発表がありました!

「つやまポータル」始まります!

来月初頭より登録開始とのことで…超ザックリ言えば、様々な手続きがネット上で可能になると共に、それぞれのニーズに応じた情報受信ができると期待されているシステムが導入されるということ。詳しくは広報津山津山市公式サイトでも案内するとのことでしたが、どう考えても公式LINEをはじめとしたSNSなどでの発信が必要な事案なので、あらゆる選択肢を用いて、そもそもの施策自体がネットを活用した取り組みであることからも、特にインターネットを介した発信で施策の周知徹底を図るように、強くお願いしておきました。

利用には個人情報登録が必要とのこと。

氏名や住所も含めた登録が必要であることには抵抗を持たれる方も少なくないことが想定されます。だからこそ、施策の丁寧な趣旨説明が求められますし、個人情報保護を含めたセキュリティー面などについてもわかりやすく対策を明示していく必要があるでしょう。まずは施策のスタートを応援するものですが、税金の無駄遣いにならないよう(関連予算は施策のスタートまでで2億390万円、ランニングコストの見込みは令和6年の2月、3月の2ヶ月だけで316万8千円をつやまポータルを含むデータ連携基盤運用保守委託料として計上)に、今後もしっかり効果検証を行なっていただかねばなりません。

インターネット関連の情報発信はこれで全てOKなどと思えるものではありませんし、現場で幾つかの疑問点について数回の質問をさせていただきましたが、期待していた情報受信機能に関しては正直、今までと比べてもほぼ補完されていないに等しい(アンケート機能やコメント、リアクション機能程度のものしか備わっていない)と感じました。この点については具体的な改善策をすでに提言も行っていますので、運用していく中での今後の改善に改めて期待するとともに、注視していきます。

さて、どうなるか…?

続いて、このところ市民の皆からも問い合わせなどいただく機会が多い、能登半島地震についての津山市の対応についての報告がありました。

津山市は何もやっていないんじゃないか…と何人もの方に言われていますが、そんなことはありません。

詳しくは下の資料をご覧ください。

仕事始めの日となった1月4日の内に災害復旧支援本部を立ち上げていただいています。

そこで私自身も含めて市民の皆さまから届く声なども考慮に入れた上で、しっかりと議論していただいて、その上で、日々変化する状況を踏まえながら対応を決定してくださっています。

どこに寄附したら良いかわからないと言う声も聞きます。

個人的意見としてお話ししているのは、本気で支援しようと思っておられるのであれば是非、もう少し現地の状況が落ち着いてから、本当にサポートしたいと考える自治体や企業や団体、あるいは個人などの相手に対して、直接届く形で寄附したら良いのではないかといくことで、どなたさまにも例外なくそういう趣旨のお話をさせていただいています。

人の熱意は冷めるからです。

当事者でない人たちの興味・関心はどうしても、薄まっていくからです。もちろん今現在は寄附も集まっているところですが、もし本当に真剣にサポートを考えられるのであれば、もう少し経って、状況をご自身でも様々な角度から情報分析などされた上で考えて決める姿勢も、効果の最大化という意味では大切だと思うということを、私自身の経験なども元にお話させていただいているのです。ご自身の熱意が本物であることを確かめるためにも、そして災害対応を自分ごととして捉えるためにも、ご一考いただく参考になれば幸いです。

先日発生した戸籍証明書交付にかかるシステム障害についての説明もありました。

私個人としては、市民の方からも連絡があった件であり、数日前に担当課の方からある程度の経緯・事情の説明を伺っていた案件ではありました。また全議員に対して、事前にタブレット端末への配信を通じて、報告がなされていた件でもあったわけです。

このようなトラブルは発生しないことが最善ですが、ゼロになるものではありません。

起こってしまった際には、なるべく迅速かつ正確に事実を共有いただいた上で、こうした場でも改めてその後の顛末を含めて連絡いただく姿勢を、何事に関しても持っておいていただきたいと願っています。

そして、先日のエントリーで来賓として参列させていただいたことに触れた二十歳を祝う会への参加者(二十歳になる方々)が779名であったことが報告されたのち、日本中、世界中を沸かせ続けるメジャーリーガー、大谷翔平選手から津山市内の小学校に送られたグローブについての報告も!

国内全ての小学校、約2万校にそれぞれ3個…合計6万個のグローブを贈ったスーパースター。

津山市の子どもたち…特に野球好きな子どもたちにとっては、メチャクチャ嬉しいことで…絶対に忘れられない出来事でしょうね。私もこう見えて…小学校時代は自分でチームを作るほどの結構な野球少年でした。中学校、高校ではうっかりバスケに走ってしまいましたがね…。

あ、この記事も是非!

これが大谷グローブだ!「野球しようぜ!」大谷翔平選手が小学校に贈った“一般販売なし”のグローブの姿と記者が感じた特徴は?【写真約20枚でじっくり見よう】

教育長、これでキャッチボールできるの羨ましいな!

全員協議会において当局から報告があった件は以上です。簡潔に情報共有するって最初に書いた気がしますが…結構長くなってしまった。こちらも皆さまに考えていただきたいことが色々とあった議員会議の内容については改めて書きます。

アイキャッチ画像は父のバースデーのお昼ごはん。

たまには美味しいものを食べて、両親ともなるべく元気でいてほしいものです。

美味しいものを食べ過ぎてしまう私は少しセーブしないといけませんけどね!人間ドックの結果も本日返ってきたので、まずは自分一人で確認してから、それも共有させていただきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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