津山市議会初の試みPart.2!出前懇談会とは?押し付けではないマーケットイン型交流会。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日のエントリーでは、私が委員長を務めさせていただいている議会活性化調査特別委員会において、津山市議会で初めて…オンライン委員会の演習を行なったことを書かせていただきました。会議を一時休憩し、休憩中に開催したというテイでしたし…緊張感を持って臨んだという感じではありませんでしたが、それぞれが楽しみながら取り組めたと感じており、初回はアレで全然良いのだと思っています。

津山市議会初の試み!オンライン委員会…のデモを議会活性化調査特別委員会で開催。

2022-06-24

慣れは諸刃の剣。

何事も馴れ合いになってはいけませんが…慣れるまで練習しておかないと、いざという時にオンラインという選択肢を選び取ることなど…ハッキリ言って不可能です。

今回のデモにおいても多くの議員が事務局職員の皆さまのサポートを受けながら端末操作をしていましたが…そもそもオンライン参加は、感染症に罹患している疑いがある場合や自然災害等により、どうしても委員会の場に参集することができない際の備えとして、オプションを用意しておくという前提で例外的に認められる性格のものであることを忘れてはなりません。つまり改めて言うまでもないことですが…そうした、いざという非常時にそんな手取り足取りの補助など受けられるはずもなく、端末操作に慣れていない場合は使いこなせるとは考えづらいのは当然のことです。

一年前の6月議会で条例改正案が可決されてからギリギリ一年以内に、こうした取り組みが出来たことは…間違いなく超遅いのが事実なのですが、それでも良かったと思っています。

県内市議会初!津山市議会ではオンライン委員会が開催可能です。

2021-07-08

2021年6月30日付けの山陽新聞さん全県版より。

カタチだけの、無意味な条例変更ではなかったなと万一の際に実感できるようにするためには、平常時(…と言っていいのか否かは意見も分かれるところでしょうが)の今こそ何度でも訓練しておくべきなのです。

また、昨日のエントリーの最後に触れました、出前懇談会についてもう少し説明しておきます。

津山市議会出前懇談会は…その名の通り、議員が出かけていって、議会活動の現状を市民の皆さまに対してに報告・説明する市政の情報提供のみならず…意見交換を通して、政策立案や提言の参考にさせていただくという目的も明確に持たせ…なおかつ、市民の皆さまからの開催申し込みがあった際にのみ、懇談会の場の設置を検討するものとして、現在その仕組みを整えるべく準備しているところです。

これは今までの、この日この場所にこの人たちが行って議会報告を行うので興味がある人は聞きに来てね…というような押し付け型の、言わばプロダクトアウト的な思考の先にある議会報告会とは正反対の、有権者・納税者である市民の皆さまのニーズに応えていくという、マーケットイン型の市民と議員の交流の場とすることが可能になる、挑戦的な新しい試みです。

ま、結構多くの地方議会でやってることだけどねッ!

良いものは徹底的にパクって津山ナイズしていきますぜ!

目指すはTTPT!間違ったルールは変えていくのが議員の仕事。

2021-08-21

ネーミングについては出前議会だとカタいから出前懇談会って話でした。

出前懇談会もカタくない?

ぶっちゃけ言えば…”デマエギカイ”って名前にしたいと思っていましたが、皆さまからあまり良い反応がいただけなかったので今回は粘らずスルーしましたが、心持ちとしては懇談会よりも懇親会的なイメージでやれたらなと考えています。まぁ飲食を伴う会は難しいと思いますが、言いたいことはわかります…よね?

恐らく基本的には委員会単位での対応が中心になってくることを想定しています。議会活性化調査特別委員会で呼んでいただけるようなことがあれば、そういう雰囲気で和やかに進めたいと考えています。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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