未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は10時から津山すこやか・こどもセンター2階の多目的会議室で開催された第6回目の津山市小中学校の将来構想検討委員会を傍聴してきました。
津山市議会でも傍聴は歓迎しているところですが…傍聴席に座っている方は発言はもとより拍手、その他の方法により、会議の言論について可否を表明することなども許されていません。傍聴者とは読んで字の如く、傍らで耳を澄ませて聴くことのみが許されているだけ…色々言いたかったけど、黙って座っていた約2時間の長丁場。撮影禁止ですので写真もありません。
津山市小中学校の将来構想検討委員会は、近年の人口減少、デジタル化の加速等による児童生徒を取り巻く社会情勢や教育環境の変化の中で、今後の本市が目指す学校教育のあり方を検討するために設置されたもの。過去の会議録については、第5回分が本日配布されましたが…第4回までは現在ネットでも公開されていますので確認可能です。その内に第5回分も公表されることでしょう。
ツッコミどころは沢山あったという感想については上でも少し匂わせた(?)ので、改めて書くまでもない気がしますが…例えば極めて個人的な印象などを持ち込んでいるなぁと感じられるような発言も見受けられ、この場で発する必要があることなんだろうかという所感を抱かざるを得ない場面があったり…少し残念な言葉が飛び出す時間帯もありました。
以前から何度も言ってきていることではありますが、個人に対して言いたいことがあればこんなところに書かずに直接言いますので…別に誰かを晒し者にしてやろうだとかってつもりは一切ありません。つまり特定個人を取り上げて何らかの感想を述べるつもりではないため、個人の特定を避けるためにここでは敢えて詳細は書きませんが…恐らくですが、私がそうした印象を覚えた発言については、上にリンクを紹介した概要を記した会議録の中ではカットされるんだろうなと思います。
なかったことになる…のかな?
だからこそ…と言うべきか、結果的にそうした対応が会議の質の向上、つまりは目的達成に繋がっていくことを確信しているからこそ、こうした会議の類はインターネットで中継するなりして、全ての発言が公開されるという前提を共有しておくべきだと考えます。
何でも言ってイイと思って言ったわけではないかもしれませんが…公開されてマズいような発言を公の業務の一環の中でしてしまうこと自体が、問題であることは言うまでもありません。
緊張感を持って、責任感を持って発言・表現することが大切ではないでしょうか。
委員をどうやって選任しているのか、そのプロセスにすら疑問を抱いてしまうような…そんな残念な展開でした。まぁ最終的にはフォロー的な展開もありましたけども…。委員以外にも事務局や傍聴、報道の方等で20人少々は人がいた気がしますが…同じように感じた方がさて、あの場にどれくらいいたのかは気になるところです。
教育関係者が非常に多い委員の中に、例えば市民委員のような存在が1人や2人いても会の本質は変わらないかもしれませんが…一般に開かれた形で市民の皆さまが内容をチェックできるような仕組みを整えておくことは極めて重要な環境整備だと考えます。これは以前からずっと言ってきていることですが、熊本市に視察に行かせていただいたことでより一層その思いが強くなったところです。
誰一人取り残さないと言いながら教育に携わっている人たちの中にも、意識せずなのか確信犯なのか…固定観念に縛られて極めて狭い範囲でしか事物を判断できない方が少なくないことは非常に残念ですが…事実だと感じています。
それが何であれ、相手が誰であれ、公権力の行使に伴って生じる理不尽に対してはしっかりと物申すことで現状改善していく助けになること。
それが議員の役割です。
まぁ、議員の中にもそーゆー人が少なからず存在することもまた…事実なわけですけども。
多様性を容認していこうと言っているわけですから…私自身は固定観念に縛られた方々や考え方を否定するわけではありませんが…色んな人がいるってこと自体は認めてほしいなと思うわけです。少しずつでも理解して、知っていってほしいなと願うわけです。
色んな人がいた方が面白いと思うんですけどね…。
本日はこんなところで。また明日!