当初予算案が審議される3月定例会開会に先立ち、議案議長室説明会に参加。そして津山の防災に朗報アリ!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日はいよいよ迫ってきました3月議会の準備として、来週月曜日の議会運営委員会、そして全議員が参加対象となる執行部による議案説明会の前段階として行われる”議長室説明会”が開かれました。

これは今回の議会に提出予定の議案および報告予定事項等について議会運営のルール上、予め議長と副議長、そして議会運営委員会の委員長と副委員長を対象に説明がなされるものです。中島議長と田口副議長、政岡哲弘議運委員長と共に、現在議運の副委員長を務めさせていただいている私も参加させていただき、相当なボリュームの資料についての説明を受け、幾つか質問させていただいたり、意見・要望等も伝えさせていただいたところです。

今回は荒れる予感…。

まぁ…もしかしたら”今回も”と言った方が良いかもしれませんが…当ブログにおいても先日も触れた、このところ話題になりまくっている市民プール建設の話をはじめ、ただでさえ当初予算案という極めてボリューミーな内容を審査しなくてはならない上に、市民の関心が極めて高くなりつつあるテーマが私が思い至るだけでも幾つかあるため…質問戦はもちろんのこと、月曜日の議案説明会の段階で、結構な質問やら何やらが出るのではないか…という予感を隠しきれないと言うか、確実にそうなるだろうと強く確信できるような時間になりました。何しろ今回は4人しかいないのに、2時間くらい掛かりましたからね…。

25人いたら、どうなるねんと。

まぁそりゃ蓋を開けてみないとわからないところもありますが…公開されている資料ではないので、まだ詳細には言及できないものの、当初予算案についてもツッコミどころが少なくなく…特に会派も同じ田口副議長とは気になるポイントが重なりまくり、お互いに結構言わせていただいたりもしましたので、もしかしたら田口さんの言いたい分のフォローも考えなくてはならないかもしれませんし…こりゃどう転んでも、3月議会の私の質問のボリュームは毎度お馴染みながら相当なものになりそうです。

ところで本日は、津山市にとって喜ばしいニュースもありました。

議長室説明の現場でも話をしてくださった管理職の方をはじめ、本市職員さんが、なかなか攻めた良い感じの演技を披露してくださっている津山市作成の動画「教えて!防災リーダー 1分でわかる災害への備え」が…令和5年岡山県広報コンクールの映像部門で、最優秀に当たる「特選」を受賞したのです!

津山市公式サイトから説明を引用させていただきます。

防災士の資格を持つ市職員が「防災リーダー」として登場し、方言も交えながら「情報収集」「非常持ち出し品」「近所で近助」「避難スイッチ」「マイタイムライン」の5つについてポイントを解説しています。

動画は5本ありますが全部観ても5分、是非ご確認ください!

情報収集編
多様な情報収集の手段を準備しておくことなど、情報収集のポイントを紹介

 

非常持ち出し品編
非常持ち出し品の準備について、気をつけたいポイントを紹介

 

近所で近助編
いざという時、助け合える、近助の人とのつながりの大切さを解説

 

避難スイッチ編
人それぞれ違う避難のタイミング「避難スイッチ」について解説

 

マイタイムライン編
家族の避難行動を、あらかじめ時系列に決めておく避難計画「マイライムライン」作成のポイントを解説

これ、議会でも確か委員会審査の場で、皆さまの前でご本人にもお伝えしたかと思うんだけど…本当にとても良いと思っていたので、部外者なのに勝手にとても嬉しい思いで朗報に向き合いました。そして、だからこそ、こうした大切な防災の話はさらにわかりやすく伝えていくべく、今日は具体的な改善策についてもお願いをさせていただいたところです。

6年ぶりに改定された津山市のハザードマップを、さらに見やすく発信するための一つの方策についてでした。追加のコストなどは必要ないはずなので…対応いただければ良いなと願っています。

私の居住する地域においても防災の取り組みについて少し新しい動きを起こすつもりで動いていますし…言うまでもなく防災という課題は住民の生命と健康、財産を守るという自治体の極めて重要な役割についての話であり、不断の見直しが必要なテーマですので、今後も優先的に向き合っていきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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