未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて…本日は最初にお詫びしておきましょうかね。約500億円と標題で謳っていますが…今回上程される予定の令和6年度の当初予算は議案説明会での内容によりますと、実際には494億3千5百万円です。
5億円以上も乗っけてしまいました!
いやぁ、申し訳ありま千円ですわ。まぁ、ゆーても、前年度比で12億8千5百万円増えている今回の予算はあくまでも当初予算案であり、来年度がスタートすれば必要に応じて何度も補正予算を組むことになり、最終的には500億円を超えることはほぼ間違いないと言って良い話。ちなみに今回、当初予算と共に上程される予定の第9次と第10次の令和5年度補正予算を考慮すると…今年度の一般会計予算総額は544億8,434万9千円となります。
あまりにもお金の単位が大きくなり過ぎると現実味がなくなるのは、皆さまよくご存知の通り。
冒頭に5億円以上も乗っけてしまったのも同じことですが…これが例えば単位が億ではなく万だったとしたら…例えば、車を買う時に(我が家の愛車は2台足してもそんな値段になりませんが)、494万円少々だったとしたら…と想像してみてください。約500万円って言いません?
例えば500万円の車を買う際には5万円少々なんて…それが普段は大きな金額に感じるものであっても、ついつい、まぁ丸めてしまえば良いかと多くの人が思ってしまうんですよね。比べるのが500万円という、さらに大きな金額だから麻痺しちゃうようなイメージでしょうか。
普段は卵や野菜が10円高いとか安いとか、そんな程度の理由でちょっと遠いスーパーを選ぶくらいシビアに考える人であっても、車だの家だのを買うって話の時には感覚が狂ってしまうこともある。
これって実は危険じゃない?お金の価値が変わることはありますが、額面が持つ意味が大きく変わることはそうそうありません。どんな時でも100円は100円、500億円は500億円です。
津山市民は2月1日現在で96,142人。
この人数で当初予算の494億3千5百万円を割ると…約514,187円になります。
老若男女問わず…全ての市民一人当たり、年間約51万4千円の税金をどのように使っていくのか?
その話をするのが、今回の3月定例会です。全ての市民の皆さまにとって関係がある話です。
どうかご注目ください!
本日はこんなところで。また明日!