またも開催、総務文教委員会による新プール建設に伴う意見交換会。絶対に君にも関係ある20億の使い道。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

3月議会の質問戦、私自身を含めて多くの議員が触れた久米地域の市民温水プールレインボー老朽化に伴う新市民プール建設については、今までにも当ブログでも何度も取り上げてきています。

昨今、市民相談や雑談の中で触れられるトピックとして、少なくとも私の周囲では間違いなく最も登場頻度が多いテーマの一つだと言えます。

ただそれでも、10万人近い市民の中の、ごく僅かな方々が興味を持ってくださっているに過ぎません。

それは本日開催された下記の試みにおいてもハッキリと感じられました。寒い中を遅くに集まってくださった皆さまには申し訳なかった気がするような、ちょっと残念な会になってしまった気もしています。説明に立ってくれた職員の皆さまにも申し訳なかったし、このまま誰も得しないような会で終わらせてはいけないので、この記事を、本来今日の回で企図していたはずの効果を得られるようなエントリーにしたいところです。

ちなみに当ブログでも報告記事を書いていますが…以前にも一度、同様の試みを行っています。

津山にプールは必要か?久米地域だけの問題じゃない。総務文教委員会による懇談会を久米支所にて開催。

2023-11-16

何しろ久米にある市民温水プールの話です。前回は津山市役所の久米支所において開催し、参加者も久米地域の方々が多かった印象だったことがありまして、20億円前後の税金を費やす見込みの話になっているわけですから、これは確実に老若男女問わず全市民に関係があることだという確信のもとで、今回私個人としては、開催場所を津山市役所本庁周辺とすることを強く主張しました。結果的に、市役所の隣の建物である総合福祉会館の3階で開催することになったものです。

一般参加者は決して多いとは言えませんでした。

市民の方も見た顔が多い印象。

ハッキリ言って、こんな会があること自体をご存知なかった方も少なくないと思いますし、もちろん興味も関心も持っていない方も少なくないのだろうとは思っています。しかしながら、先に書いたように、これは全ての市民の皆さまにとって…実は関係があることなのです。

今議会で話し合われる項目中、最も大きな金額が費やされる事業。

当初予算約500億円の津山市における、20億円強のプール整備事業は決して小さな問題ではありません。私には関係ないと思っておられる市民の方がおられるとしたら…「それは違います!」と大きな声で言わせていただきたいです。本当のことを言えば、たとえそれがもっと金額の小さな事業であろうとも、津山市が行う以上は全ての事業が市民の皆さまに関係あることなのですが…まず今回はこの金額の大きさを考えていただきたいとは思います。

答えは一つではなく…市民一人ひとり、考え方や感じ方は異なるはずです。

それで全然構いません。それで良いし、それが当たり前なのです。

ただ、とにかく事実を知っていただきたい、そして考えてみていただきたい。

今日も最後に、総務文教委員会のメンバーである議員がそれぞれの考え方を述べる時間が少しだけありました。私はその中で…一応の現時点での考え方(新規での建て替えの必要性は理解しているし反対する気もない、ただ公認プールまでは必要ないのではないかという姿勢)を言わせていただいた上で、あるお願いをさせていただきました。

それはプール建設について市民の皆さま、特にその場にいなかった方々とで是非とも積極的に話し合ってみてほしい…そして25人の議員の誰でも構わないので声を届けてやっていただきたいというお願いです。

すでに何人もの方から思いを伺っていますが、お気軽にご意見ご要望等、お寄せください!

私は議員ですから当然色々と調べたり見聞きしたりしていますが…そもそもの段階でわからないことなども、普通は沢山あると思います。

知らないことも、わからないことも全然恥ずかしくありません!

皆さまに知らせていないことや、わかりやすく説明できていないことの方が大問題だと議会で言い続けてきていますし…本件に限らずではありますが、圧倒的に説明が足りていないと思っています。

疑問点や質問などでも大歓迎!

可能な限り、真正面からお答えいたします。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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